ようやく遅れた
お盆休みに入りましたので、
地べたの目線にて一筆。
先日、横浜市長選挙があって、
立憲民主党推薦の元横浜市立大教授、
山中竹春氏が
自民党推薦現職の林文子氏、
自民党推薦の小此木八郎氏を破って
当選と。
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このニュースに大手マスメディアは、
政権交代の期待に胸躍らせるような、
煽り記事一辺倒に嬉々。
こういう「政権交代」
「革命」というコトバが、
この国の大手マスメディアは
本当に大好き。
だが、地べたの目線の現実は、
そんな甘く呑気なもんじゃあない。
殆どの投票した市民は、
政権交代なんて実はどうでもよくて、
多くの横浜市民の現在における
切迫した状況と、
あまりにバカすぎる
自民党に呆れた一票を、
投じた結果といっていい。
だいたい小此木氏は前国家公安委員長。
国家公安委員長といえば、
運転免許証見ればわかる通り、
それこそ警察組織の最強ボスキャラ。
IR反対と言ったって、
当選したら林文子市長のように
手のひら返しで、
やっぱりやります!でしょ。
横浜のIRはそもそも
警察組織の天下り先として作るのが、
最大の目的だったであろうことは、
このご時世では、
バレバレもいいところで、
だいたい花月園競輪場も、
まともに経営できなかった、
横浜市胴元の「実績」は、
すでに誰もが知るところ。
警察官僚という上級国民たちの、
高額天下り先が確保され、
挙句は外資に「市」が
乗っ取られて終わり・・・とな。
中学生でもわかりそうなもの。
アタマが悪すぎやしないか?
そんなことより、
呑気なコト言ってられないのが、
まともな多くの横浜市民。
リアリストでスペシャリストである
山中氏に期待とお願いの一票を
投じたのであって、
政党・立憲民主党に
入れたつもりはないケドね。
という市民がほとんどだろう。
アイドル政治家のハズだった、
田中康夫が勝てなかったことからも、
いかに現在が
切迫している状況であるかを
察することができる。
往々にしてこの時期に、
市長選挙がある(あった)ところは、
得てしてワクチン接種の対応が
遅すぎる。
船橋市と鎌ヶ谷市がいい例。
故に横浜市民の心理がよくわかる。
特につい最近、
市長選挙があった鎌ヶ谷市は、
いまだにワクチン接種券が
届いていない家庭が、
かなりの数ある。
東京オリンピックがらみのエリアの
都民たちとは扱いが大違いなのだ。
船橋市長選挙もコロナ禍真っ只中で、
行われたことは書いた。
選挙後大急ぎで、
各家庭にワクチン接種券の配布が、
進むことになったが、
これまたワクチン接種の予約が、
なかなかできない現実。
墨田区在住のAが、
「2回目打ちました」
とLINEが来た頃のハナシ。
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例のワクチン不足とのことで、
集団接種も現在は行われておらず、
個別接種の予約にて・・・
ということで市のホームページは、
開店休業状態。
そのうち今度はデルタ株なる、
インド産のコロナウィルスが、
巷で猛威を振るい始め。
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春先には、
ワクチン製造大国インドだったものが、
一転してコロナ貧国へと大転落。
ガンジス川みたいな汚い川に入っても、
何ともないような人たちが
感染するような、
強烈なウィルスを世界的に見て、
もっとも潔癖民族である
日本人が食らったもんだから、
そりゃひとたまりもナイ。
このデルタ株への変異から、
一気に感染者が増え始めると、
更なるワクチン予約パニックを
更なるワクチン予約パニックを
引き起こすことに・・・
老人のワクチン接種を最優先に。
なんて言ってた頃には、
連日、意外なことに閑古鳥・・・
なんて言っていたものの、
今では、
自衛隊大規模接種センターへの予約も、
超人気アーティストの、
コンサートチケット発売初日の
チケットぴあ状態。
即SOLD OUT!(あ、無料か)
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ず~っとこの画面のまま。
でもって受け付け開始!となると、
チケット争奪戦の如く秒の闘い。
多くの民衆が、
この「ワクチン争奪戦」に、
明け暮れるハメになっている。
5000万人がすでに接種を終えていると、
メディアで報じているが、
果たして本当なのだろうか?
とさえ思えてくる。
ちなみにテレ朝のモーニングショーで、
玉川某が韓国を見習って、
日本はもっとPCR検査をやるべき!
と言っていたが、
ロイター社の情報によると、
2021年8月23日現在。
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韓国のワクチン2回接種率は22.4%で、
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日本のワクチン2回接種率は
少なくとも40%だそうな。
日本の方がマシとは是如何に?
ホンマかいな?と。
病院や一流企業単位などで、
家族含め接種が可能あるいは、
大学などで接種が可能だった
という人たちは、
本当に幸運な一握りの人たち。
その幸運を神とご先祖様に感謝すべし。
それなのに政府発表とやらや、
大手マスメディアは、
若い人たちにもっとワクチン接種を!
と間抜けなコトを平然という。
でも現実には、
「私はまだ予約が取れませんけど
何か?」
が現実。
そんな中、
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渋谷に予約なしで打てる、
若い人たち向けのワクチン接種会場?
訳が分からない。
接種した若者にポイントバック?とな。
順番が無茶苦茶。
また中には副作用に不安を感じて、
もうしばらく様子をみようか・・・
という人たちもいるのも事実。
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例えてネットの情報では、
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例えてネットの情報では、
こうしてまだ未承認の
ノヴァヴァックスの
ワクチンを打った方が・・・と、
思う人たちもまたいるとのこと。
さて、
この判断、
吉とでるか凶と出るか?
いついつの何時から、
〇〇病院で
ワクチンの予約やるらしいよ。
今、△△病院で
ワクチンの予約してるから、
スグ電話かけてみなよ!
など情報のやり取りも
今や日常会話レベル。
こういう状況が現在、
特に首都圏関東エリアでは、
日常的に起きている。
きわめて異常な事態だ。
確かに頻繁に熱中症でもない、
雨続きにも関わらず、
少し市内を車で走らせると、
必ずといっていいほど、
サイレンを鳴らした救急車に遭遇する。
それも立て続けに。
他の市から来る救急車も、
今や珍しくもなくなった。
日に日に家庭内感染で休む人が、
潮風太子の勤め先でも、
ポツポツと出てきていて、
そのうち業務にも
支障が出てくることは、
時間の問題かと。
かくして先日ようやく、
私、潮風太子も何とか月末に、
ワクチン接種の予約が取れました。
生命維持装置の(笑)
それこそチケットぴあ風に(;^_^A
マリーンズのチケット争奪戦の技術を、
こんな形で使うことになろうとは・・・
が2回の接種が無事終わるまで、
油断ができない今日この頃。
もっとも、
このワクチン接種とて、
どのくらい実際に効果があって、
またその反面に副作用のリスクを
負うハメになるのか、
これまた一寸先は闇そのもの。
イチかバチか半か丁か?
IRにハナシに絡めていう
ワケじゃないけれど、
映画Mr.Booギャンブル大将の
エンディング。
マイケル・ホイが言う、
「人生はギャンブルだ」の、
名セリフを思い出す。
そういやスウェーデンの環境活動家、
グレタ・トゥーンベリが、
コロナウィルスの件で、
中国共産党に対し
「お宅の国もコロナウィルスの
原因究明に無条件全面協力すべき」
とか言ってくれないのは、
なんでだろう?
WHOも困っているのに・・・
正確な起源さえわかれば、
この問題のほとんどが、
解明できることは、
世界中の多くの、
医学研究者や科学者たちが、
わかっていること。
コロナウィルスは環境問題では、
ナイからなのか。
ついでにお宅の国は今すぐに、
二酸化炭素の排出量を減らせ!
排出しすぎ!
も言ってくれたらいいのに。
新型コロナウィルスの起源が、
無事解明されることで、
新型コロナウィルスが撲滅され、
さらに、
中国とインドから排出されている、
大量の二酸化炭素の排出量も、
劇的に激減できたら、
彼女はノーベル賞ものの
真の環境活動家になり得るだろうに。
なんでだろう?
不思議だ。