格安スマホ（OCN）生活も、
早いもので４年半が過ぎ、
かなりの節約になったハズ（笑）
私メ一人分、
ひと月の携帯料金、
平均2500円前後。
といったカンジです。
我が家では妻と長男の二人も、
格安スマホなので、
家族で都合8000円以内。
いわゆるキャリアの一人分相当？
の通信費ナリ。
そして格安スマホをお安く使う鉄則。
スマホはネットで安く購入すること。
特に機種変更はお早めに。
故障する前に早めの機種変更。
ちょっとでも不具合を
感じるようになってきたら、
それが交換時期。
それも、なるべく早く！
故障した際の交換修理など、
余計な月々のオプションを、
つけないことで、
更なる費用を節約。
これが格安スマホの安い理由でもある。
先日、スマホ歴２年弱の愚妻が、
機種変更をしたい！
というので、
できるだけ安くて、
高性能な新品を検索。
するとOPPOA5-2020なる
新品携帯を発掘！
RAM4Gにしてメモリー64Gで、
1万円台とな(◎_◎;)！！
スペック的には私メが
現在使用しているスマホの倍の、
メモリー容量にして、
超ローコスト。
これは買い！と思い、
すぐに購入を決定。
しかしナゾなのは、
このスマホ元価格は3万5千円ほどの、
それなりのスペックものなのに、
この破格は何を意味するのだろう？
2日後、我が家に到着。
いやはや日本の流通システムの凄さたるや。
当然のことながら、
設定は私メの「仕事」。
3台目ともなると、
それなりに慣れたもの<(｀^´)>
と思いきや・・・
これまた結構難儀。
このスマホ、
SIMフリーを掲げながら、
楽天モバイル仕様でもある為、
要するに楽天が大量購入したものが、
市場に流れ出て・・・
というモノらしい。
画面を開くと、
真っ先に「楽天モバイル」の画面が、
ド～ン！とでてくる仕組み。
予め楽天系のアプリが入っていて、
もちろんアンインストールすれば、
この手のアプリは消去できるものの、
オープニングは毎回、
楽天の画面が登場してから、
使えるようになるという状況。
へ～なるほどなと・・・
破格の値段の理由がなんとなく、
理解出来た。
かくして引っ越し準備をしてから、
いざGoogleクラウドのデータを、
新機種に移動させ、
あとはLINEなど、
アプリのアカウント引継ぎを、
パパっとやって、
ものの20分程度で無事作業終了。
「ハイ、これでOKです」と愚妻に、
新機種を手渡して終わり。
と思いきや、
20分ほどすると、
「電話番号のデータが全部消えてる！！」
と激怒の様子。
「はて？さっき動作確認したときは、
大丈夫だったじゃん？」
と反論するも、
再度確認してみたところ、
確かに消えていた・・・
愕然！
「なんで？」と？？？が。
すると次男が愚妻の使っていたスマホを、
「ゲーム機」として使っているではないか。
ひょっとして？と思い、
「前の携帯の電話番号のデータ消した？」
と聞くと、
「前のスマホを〇〇(次男）に、
やろうと思って前の電話番号のデータを
全部削除したけど・・・」という。
「はっ！」と気づいた時にはすでに、
後の祭り・・・
前機種を工場前出荷の状態に、
リセットするのを忘れていて、
Wi－Fiが繋がった状態で、
「前機種」でデータを
削除してしまったため、
「子機状態」のままだった前機種から、
クラウド上のデータをそっくり、
削除してしまったことから、
せっかく新機種に移動させた
電話番号のデータが、
全消し事態になったことが判明。
どうやら愚妻は、
データはスマホ本体個々に、
入っているものと思っていたらしい。
さらに、
バックアップもとっていたものの、
クラウド上のデータを、
バックアップごと削除してしまった為、
復活も不可能。
メモリーにもデータを
まったく入れてなかったので、
完全あぼーん！
状態となってしまったようだ。
さらに国産シャープ製、
AQUOSスマホを使っていたのだが、
AQUOS専用アプリの引っ越しは
不可とわかり、
AQUOS携帯に入っていた、
「佐藤健」の画像集とやらも、
観られなくなった！
と怒り心頭。
さらに中国製スマホになったことで、
国産スマホでは
当たり前のように入っていた、
留守電機能も、
有料オプションで入れなければ、
使えないということを知り、
「コレ全然使えねぇなあ！」と、
捨てゼリフ・・・
いやはや、
せっかくの格安スマホ生活も、
こうなると夫婦喧嘩の元凶ナリ…
コレ激安スマホの肝なのかと。
と同時にふと思った次第。
ということで、
シムフリーの格安スマホ。
こりゃフツーの年寄りには、
絶対に向かないわ！
と改めて認識。
現在、格安スマホのCMがバンバン、
テレビやラジオ、
その他メジャーメディアで垂れ流され、
お得感を煽っているが、
いわゆるキャリアのスマホと、
シムフリーのスマホ。
なんでこんなに料金に違いがあるのか？
というと、
こういうコトなのだ。
シムフリーの格安スマホを、
お安く使いこなすということは、
機種の購入から始まり、
設定からすべて全部自分で出来る！
あるいは身近に格安スマホについて、
かなり詳しい人がいるのか否か、
これが絶対的条件であり、
失礼ながら上記の文章を読んで、
何書いてあんだか、
まったくわかんない！ってな人には、
絶対に向いてないということですな。
わからないなら、
ショップでの
キャリアスマホの購入を、
お薦めします！
と書くとお怒りの貴兄も、
いらっしゃるでしょう。
しかし現実問題として、
若い世代の連中が、
この上記文章を読むと、
こんな初歩的なコトは、
中学生でもわかるわ！
アホか！
ネットで調べろやバカが。
ってなハナシだそうで、
いやはやなんとも、
こういうところで老いを、
感じるようになりました。
ポケベルの使い方なら、
まだ覚えてるんですがね（笑）
要するに高い携帯料金には、
高いなりのキチンとした理由、
というのがあるということ。
ケータイ音痴の年寄りや、
機械コンプレックスの人たちは、
もうしょうがないです。
高いなりのお金を払って、
店員さんに聞いて、
設定から何から全部やってもらう。
なーんもわからん人に、
説明して、
なんとか使える状態にするのですから、
必然的にサービス料込みで、
高額になるのは当然なのかなと。
店員さんたちだって毎日、
機械音痴の「バカ」相手に、
そりゃ大変でしょうにねぇ。
そういうことが、
どーもわからん人達が、
盲目的に日本の携帯料金は高い！
とか言い出すワケです。
安く使いたきゃ勉強なさい！
あるいは老いては子（孫）に従えで、
素直にアタマ下げて教えを請いなさい。
ということです。
それが出来ないなら仕方なし、
高い料金を払うしかない！
ということかと…
いちいち政府のせいにしなさんなと。
こう思うワケです。
どうしても菅総理が、
日本の携帯料金値下げを重要政策に、
位置付けするというのなら、
日本の携帯通信アンテナを
オールフリーの状態にして、
格安スマホもキャリアも、
速度制限ナシの通信アウトバーン化！
これをやれば、
一気に激安スマホ市場中心に、
携帯市場がシフトすることとなり事実上、
即値下げ状態になるワケで、
むしろ、いかに使い勝手がイイ、
格安スマホにするか？
格安事業者の通信を使うか？
ということにもなり、
企業も存続をかけて死に物狂いで、
スマホの格安化に力を入れることでしょう。
結果、キカイオンチのお年寄りにも、
使い易い機能の破格スマホが、
登場するのは必然的となり、
政府政策の本質にも合致するのでは？
ないかと思うワケです。
とにかくスマホに限らず、
最近の日本の電化製品って、
年寄りには使いこなすのが、
困難なものばかり。
まだまだ日本の「年寄り市場」は、
未開の金脈だらけなんだから、
メーカー各業界も、
もうちょっとアタマ使えば、
もっと儲けられるのに…
携帯電話の料金を下げることで、
国民に媚びることより、
使い勝手のいいスマホの開発や、
戦時下のシリアやアマゾンの奥地ですら、
安定使用可能な通信システムの構築を、
「超工業先進国」であるハズの日本で、
どうしてやろうとしないのかと？
そうこうしているウチに、
携帯各社が新プランを次々と、
打ち出し始めた。
が、
これもよく読まないと、
むしろオプション価格が高くなったり、
酷いものになると、
これまでは店員さんの機転サービスで、
やっていたモノを「有料化」したり、
初年度は安いが翌年以降は、
割高となるヘンなプランとかが、
コッソリ登場していたり・・・と、
これまた今まで以上に「勉強」しないと、
ダメな時代が到来？・・・
それじゃぁねぇ。
我々初老も若い人達についていくのが、
年々日々ついていくのが、
大変になってきたことを
実感するようになった、
2020年コロナ禍の師走ナリ。
ではまた。
もう一本なんとか年内、
「更新」したいなと。
m(__)m
