続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

キャッシュレス生活始めました

2020-03-24 02:55:05 | 日記
ちょっと穏やかな庶民ネタ挟みます。

我が家のセカンドカー
(スバル・サンバー)の車検時期。
今回で3回目。
この車は主に「愚妻」が使用するので、
ホントに近所しか運転しないため、
新車から6年乗って、
いまだ総走行距離11000キロ弱(笑)
サンバーという車を知る人なら、
お解りかと思いますが、
これでは、ほぼ新車同様。

またこの車、
貨物仕様であるため、
電気的なモノとかがナイ、
本当にシンプルな作りで、
というか狭い我が家では、
「移動物置」として活用している、
というのが実際のところ。
それでも、
こまめにヒマをみつけては、
オイル交換やら、
ちょいちょいチェックをしているので、
当家の車の場合、
プロ車検屋に出しても、
たいがい「全然問題ナイですね」と言われて、
手数料取られるだけ・・・というのがパターンな為、
ある時期からユーザー車検族になった次第。

最近は非常に便利な時代で、
車検予約もネット(携帯)で出来る上、
YouTubeやブログなどでユーザー車検の手順含め、
ネット上に必要書類等もアップされているので、
予め「予習」と「準備」をしておけば、
何ら問題なし。
車検直前にライトの角度調整を、
車検場近くにある専門の整備工場で、
(概ね1500円〜2000円)やってもらい、
車検に挑むというのがパターン。

ただ今回から結構、
チェックが厳しくなったような気がする。
プロのディーラーの人もちょいちょい、
止められていたので、
やはり、うるさくなったようだ。
いつもなら10分もあれば余裕だったのに、
20分近くかかるようになった。
以前までが緩かったというコトなのだろうか?
結構、チェックが厳しくなった・・・というのが実感。
後日、その筋の仲間に聞いたら、
やはり最近は、
どこの車検場でもそうらしい・・・・
かくして今回も無事、
車検を通過したので、
また2年間乗ることができる。
オイル、ワイパー、発煙筒の交換含め、
合計4万円程度で済んだ。
それもこれも我が家の苦しい家計においての、
「節約生活」の一端ナリ。

こんなしたりして我々、
ビンボーサラリーマンは毎月、
少ない小遣いをやりくりしながら、
「地べた」での生活に、
日々勤しんでいるワケです。

そんな中、
つい先日、
長年の同僚にして相棒の悪友のIが、
「おい!これからはキャッシュレスの時代だぞ」
と言いだしたのでビックリ(◎_◎;)。
この男は昔から、
金のハナシがとにかく好きで笑える。
金に関する鼻が、すこぶる利く男だ。

そのIが、
「コレ知ってるかぁ?」と得意気に、
LINEをしてきやがった。

今ならメルペイのアプリをダウンロードして、
このメルペイを使って買い物をすると、
50%ポイント還元させるという、
一大イベントを行っていて、
つまり半額で購入できると・・・

一体どういうカラクリなのか・・・?

かくしてすぐさま、
買い物をしてきたことを送信してきた。

50%ポイントといっても、
最大500P(500円相当)までの還元なので、
50%の最大還元率を得るには、
1回で1000円までの買い物をすると、
効率よく還元が得られると。
よって2000円を1回の買い物でするより、
1000円の2回に分けて買い物した方が、
500円多くポイントをゲットできる・・・・とな?

我々ビンボーサラリーマンにとって「500円」はデカい。

ということで、
その話にマンマと乗る私メ。
早速、コンビニATMで1000円チャージしてみた。

と、ヤツに早速LINEを送信すると・・・
違ぇ~よ!
メルペイスマート払いの方をタップして、
銀行口座のクレジット使用をするんだ!
と即レスが・・・
こっちの方が来月1回決済で手数料(300円)
ナシだぞと。

確かに注意書きをよく読むとそうだった・・・
ということで、
言われた通りのやり方で、
早速、某ドラッグストアにて、
ピッタリ1000円の買い物を、
2回に分けてしてみた。
来月購入予定だった品の先物買い。

すると翌日、

ちゃんと1000P入っていたので、
ちょっと感動・・・・。

そして、このメルペイPで支払う時には、
コード決済→メルペイ支払い残高、
の順に画面を出して、
バーコードを提示。

レジで「メルペイで・・・」といって、
店員さんにバーコード処理してもらう。

この際、獲得したポイントから順に、
決済される仕組み。
このポイントは約2か月程度の期限なので、
頻繁に使用しないと損・・・(笑)
今後はメルペイ中心の支払いが多くなりそうだ・・・
ただ、このメルペイのポイント還元イベント、
注意が必要で、
キャンペーン期間中で最大3000Pまで、
との注意書き・・・
つまり1000円弱の買い物最大6回までで、
50%の3000Pゲット、
それ以上では打ち止めと・・・
また飲食店イベントの場合、
ここに書かれているところ、
かなりの数、
実際には使えない店舗アリなので、
予め要確認!

これも、よく読まないと、
「えっ!ここダメなの?」
ってことになるので、
ご注意!
最近、我がスマホのネットニュースで、
頻繁にこういう画面が見られるようになった。
これはもう、
世界的経済破綻は時間の問題だな・・・
と思う、その反面

この「引きこもり状態」が続くなか、
こうして株価を確実に上げている業種もあったり・・・
経済ってホント面白いものだ。

れいわ新選組の山本太郎や藤井聡ら、
MMT(モダン・マネタリー・セオリー)支持派が、
今10%の消費税を即下げろ!
いや0%にして、
法人税を上げる政策に即転換せよ!
と安倍政権の経済政策批判を展開している。

これに関しては潮風太子も同意である。
仰る通り!!
これはもう緊急事態なのだから、
財政出動は必至だろう。
というか、
もう多少のインフレ覚悟でも、
緊急キャッシュ発動をするべき、
だろうとさえ考える。

このままだと来月以降、
無一文になる人が続出し、
倒産、破産、失業者、自殺者が、
確実に増える。
と同時に治安も悪化する。
ひとたび悪化すると、
もう負の連鎖という悲惨な状況となる。
そうならない為に今、手を打たねば!
ではないか?
だが今イチ大手メディアの報道からは、
そういう切迫感が感じられない。

気休め程度のナントカ検査なんかより、
今は実のところ経済補強策が最優先だろ?
と、2%、3%の減税政策のために、
ネット上や地上波のTVでは、
日々喧々諤々の大論争中!
ただ、
この議論も現実には、
遅々として進まぬ閉塞的状況。
ダメだこりゃ・・・

しかし、そんな状況下でも、
日々地べたで暮らす
我々「貧しき庶民」たちは、
こうして案外、
したたかに「スマホ」を活用して、
MY減税&節約生活をしていたりする。
これもまた庶民の知恵であり、
生活実態ナリだ。

かくして2300円ほど、
キャッシュバックがたまった・・・
が実際のところ現段階では、
これが損なのか得なのか?
イマイチよくわからないというのも、
またホンネ。

とかなんとか言いながら、
この1週間でペイペイ、
楽天のアプリ(カード込み)を
相次いでダウンロード。
結局キャッシュレス生活に、
まんまとハマってしまった感が…
あれれ?

でもいい機会、
もうしばらく(国の補助金事業期間の6月まで)、
この手の節約生活の実践と観察を、
続けて行こうかなと・・・

ではまた次回。
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激怒が止まらない

2020-03-13 13:41:32 | 日記
書けるときにはガンガン書きます。
少し休みが過ぎましたm(__)m
いや、書かずにいられるか!ということで、
続けて一筆。

朝から子供が自宅待機状態なので、
子供らも出掛けることもできず・・・
となると「勉強」するには絶好の機会!
な~んてことはナイ!ウチの子に限っては特に。

完全に引きこもり状態。
これまたどうしたことか・・・
長男(中2)は看守(親)の居ぬ間に脱獄少々。
時折どっかに遊びに行っているらしい。
それでもパックマン(警官や教師)が、
町をウロウロしているので、
必然的に家にいる時間が多くなる。

次男(小4)はワイドショーの「脅し」に屈し、
コロナが恐いから公園にも行かないという。

もっとも、子供が集まる公民館はもとより、
塾さえも現在、閉鎖状態だったり・・・
ショッピングモールやゲームセンターなども、
小中高生同士での入場禁止となっていたりで、
仕方なく家にいるしかナイ。

となると我々の子供の頃だと、
夏休みや冬休みのときは「テレビ三昧」だった。
が、
今の子は違う。
YouTube三昧だ。

つまらない地上波など観なくなって、
格段に面白くて多コンテンツのYouTubeに、
シフトするのは歴史的必然。

そんな中、地上波のテレ朝、
羽鳥慎一モーニングショーは、
このところ連日高視聴率連発と、
久々にテレビ界にとって明るい話題。
そのほかのワイドショーも、
今や高視聴率必須アイテム的マドンナ

白鴎大学教授の岡田晴恵先生を
あちこちで「お呼び」するなどして、
なかなかの善戦ムード。
テレビに出るたびタレント並みに、
段々小ぎれいになっていく教授が、
面白かったりもするが、
な~んだ、
結局、コロナに一番助けられた人ってのは、
「地上波のテレビ局」だったワケね・・・
と、室井佑月先生の先見の明に、
改めて感嘆した今日この頃。
さすが!
室井先生に座布団2枚!!

とポジティブに言いたいところだが、
潮風太子的には怒り心頭である。
コロナで「売名」したい、
アホな大人連中ばかりかと思っていたら、
至極まっとうな大人もいることにホッとした反面、
同時に怒りが収まらなくなった・・・

小さい記事だ。
なんとも扱いが小さすぎる!!
中川翔子さんの発言記事についてだ。
そして、大馬鹿な裁判官と、
地上波メディアに対する怒りが、
沸々とこみあげている。
どうにもこうにも収まる気配がナイ。
手が震える・・・
滋賀県、大津中2いじめ裁判の大阪高裁での、
控訴審判決の結果。
以前、当方でも書いたが、
すでに、この「大事件」について、
お忘れの方は、
詳細「大津中2いじめ自殺事件」とでも、
検索してもらえれば、
どんだけ酷い「大事件」だったかがわかるので、
改めて一度、お読みいただいて「復習」された方が、
いいかもしれない。
そして改めて怒っていただきたい!
いや、共に激怒していただきたい!
これが法治国家のやることか!と。
クソ判事よ!お前こそ消えろ!
税金泥棒の大バカ者と。
そして大手メディアの、
さも自殺した少年の両親も、
納得の判決みたいな、
トンデモ報道もやめろ!と。

中川翔子さんの仰るとおりだ!

怒りが過ぎるので、
努めて冷静かつ簡潔に書かなくては・・・(汗)

要するに、
陰湿ないじめの末に自殺せざるを得なかった少年。
そして、
この残忍にして陰湿かつ冷酷なクソガキどもに対し、
自殺した少年の両親が大津市と、
クソガキどもの、
その親に対し3750万円の損害賠償裁判を起こし、
昨年2月「地裁」である滋賀・大津地裁の判決では、
ほぼ全額、賠償責任アリの判決となった。
が、だ!
だっ!このクソガキとその両親は、
その額が異常に高額過ぎると大阪地裁に控訴。
その1年後の先日、
名前を書くのも腹立たしいので、
クソ判事と書くが、
このクソ判事は事もあろうに、
「いじめられた少年の家庭では、
両親が別居するなど、
少年をフォローできなかった環境にも問題アリと・・・
それもイジメの要因となった・・・
家庭環境を整えられなかった、
自殺した少年側の両親にも問題があり、
過失相殺相当とし、
自殺に追い込んだクソガキ一家どもに対し、
地裁判断の賠償額の10%程度390万円弱の、
賠償支払いを命じるという、
なんとも法治国家、
いや民主主義を著しく冒涜した、
異常判決を出すという、
歴史的大失態をしでかした。

こんなバカな話があるか?
それをコロナ一本ばかりで、
まったく取り上げない地上波って何なんだ?
おかしくないか?
皆、なぜ怒らないのか?
本当に多くの日本人は、
ホンモノのバカだらけになってしまったのだろうか?

自殺した子の家の環境なんて関係ナイだろうに。
単なる「一事件」に過ぎないハズだ。
差し引く点など何もなかろう。
1000歩譲って差し引いたとしても、
390万弱ではケタが違い過ぎだろう。
クソ判事は判決文の数字を書き間違えたか?
それとも判決をボケて言い間違えたか?

事件当時、
連日ワイドショーで大騒ぎしていたじゃないか!
尾木直樹先生だって怒り狂っていたじゃないか!
あれだけ「全国民」が怒りで意見が一致したコトも、
なかっただろうに。
それがナニ?
こんな結末アリ?

額が問題じゃナイというが、
額が大問題なのだ!
額によってメディアの扱いは格段に変わる。
抑止効果とは、そういうものだ。
仮に例えて賠償金額1億円!だったら、
文科省以下、いじめ問題対策は劇的に、
以後まったく変わるだろ?
違うか?

大問題なのは、
これが歴史的「悪しき判例」として、
今後起こりうる同様の裁判の判決に、
極めて重大な影響を及ぼすということ。
改めて書く、
日本は判例至上主義国家である。
地裁の判事ごときが、
上級の高裁の判例を無視した判決など出せまい。

賠償額が高額過ぎると例によって「逆張り主張」で、
賢さを演じる小狡い大バカも数名出てくるだろうが、
そんな連中は無視すべし。

こう言う逆張り専門のバカ連中は、
実のところ、
それほど深刻に考えて発言などしていないから。
いつもそう。

やはり400万円程度の裁判では、
この程度の扱いなのか?
結局、やられ損、自殺し損で、
何の解決にもならなかったということだ。
事実、
いまだに「イジメ」による自殺が後を絶えない。
大津の事件だけじゃない、
中野・富士見中の鹿川君事件しかり、
山形「マット殺人」事件しかり、
なにも変わっちゃいない!

大手マスメディアも、
これはおかしくないか?と、
どうして取り上げない!
さんざん「大津いじめ事件」のときには、
特ダネ、高視聴率で「救われた」だろうに。

それともうひとつ。
こんなコトなら、
この際、もう一律65歳以上は、
再免許取得制度を導入べきだろう。
だいたい教習所の「仮免許」の教習生より、
運転がヘタで標識も忘れている人間が、
街中を運転しているコトの方が異常。
「もう2度と免許なんか取れない!」
なんて言ってる連中の方が間違い!

まぁ教習所で実技ができなくとも、
免許センターで高齢者更新の際に、
学科テストだけでも義務付ければイイだけのハナシ。
実際、危険な運転をする輩の特徴として、
交通ルールを健忘しているケースがほとんど。
試しにやってみればわかる。
Ok!な人と運転以前の人間かが一目瞭然だから。

だいたい交通ルールを忘れてしまった時点で、
運転する資格ナシだろう。
これだけで「若い貴重な命」の多くが救われる。
間違いなく。
法の絶対的権力者である、
「判事」を批判出来ぬのならば、
せめて、このぐらいはテレビで言えないか?

そのほかにもトンデモ判決が、
最近、あまりにも多すぎるが全然、
取り上げようとしない大手マスメディア。

ホンモノの永久的国家権力に対しては、
一切モノ言わぬか・・・
本当に今どきの地上波は使えない(怒)
また次回。
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まず冷静になり、そして怒ろう。

2020-03-13 09:09:15 | 日記
更新遅くなりましたm(__)m
このところ例のコロナ休校のおかげで、
子供が夜遅くまで起きてPCを使っていたりと、
なかなか自宅パソコンの前に立つことができず、
書けなかったのですが、
ようやく時間が出来たので、
鬼の居ぬ間にコッソリと一筆。

前回書いたのが2月14日付。

まだ、この頃の日本は平和でした…
アメリカでインフルエンザが大流行して、
推定約1万2000人ほどが死亡していると、
外務省がホームページで注意喚起を呼びかけても、
それほど大騒ぎしていなかったくらい、
のどかな状況で、
ああアメリカで、
インフルエンザが流行とな。
アノ国は医療費が高過ぎて、
貧乏人は医者に行かねぇから、
そりゃ死者も大量に出るわな・・・
ってな具合。

しかし、ちょうどこの頃くらいから、
中国発の新型コロナウィルスのハナシがチラホラ・・・

当時の日本政府の対応をみても、
正直それほど深刻には思っていなかったろう。
国会では、
去年の桜の花見噺に花が咲き、
真冬に桜が満開の、
お花見国会を開催していた。

作家の室井佑月は、
この様子をみて、
安倍総理がコロナに助けられたと…
これで花見のハナシがあやふやになって、
現政権にとっては、
大変ラッキーな展開だと、
声高にキラキラと主張していた。

ただ、残念なことに彼女の「期待」は、
哀しくも(笑)ハズレた。
逆にコレこそが、
安倍政権、終焉劇の序章となった。

上記の文面を読んでも分かる通り、
当時は、
それほど深刻な事態になるとは、
世間が思ってもいないかった様子を、
伺い知ることが出来る。

これが当時の本当の状況。

むしろ「ネトウヨ」の代表格的存在にして、
いわゆる虎ノ門ファミリー重鎮の、
百田尚樹が安倍総理に対し、
「対応が遅すぎる!今すぐ速攻で、
中国人と韓国人の入国拒否を発動しろ」と、
怒り狂い、
安倍総理を無能呼ばわりで、
現政権を罵倒する文言を発した途端、
右派中の「親安倍派」らと、
対立するなどし始めたため、
立憲民主はじめ左派層は、
「ネトウヨの内ゲバが始まった」と、
歓喜乱舞していたほど。
本当にあの頃はおめでたくて平和で楽しかった。

ところが、これが歴史的、
危機的状況ということが判明しだすと、
完全に常軌を逸したヒステリックを起こし始め、
今頃になって、
さも以前から「指摘していた」風な、
後出しジャンケンで「正論」をかざす、
与太郎たちがウヨウヨ湧いてきた・・・
「政府は対応を早くしろよ!」
と朝から怒鳴っていた玉川某には、
さすがに笑った。
何を言ってやがるか偉そうに。

不倫と覚せい剤のネタでワイドショーや、
スポーツ紙週刊誌が、さんざん大騒ぎして、
連日大はしゃぎしていた頃が今では懐かしい。
その頃、着実にコロナの危機が迫っていたのだ。

はてさて結果的には、
このコロナによって安倍政権の、
寿命は確実に縮んだ。
いや現段階では「なるだろう」であるが、
完全にアウトだ。

クルーズ船ダイアモンドプリンセス号の乗客から、
コロナウィルスに感染したのち
死亡・・・
となった、この日を境に一転、
連日コロナ、コロナの大合唱。

何をどうしていいのやら・・・という、
絶望的な状況からのスタートだったにも拘わらず、
地上波を中心とする大手マスメディアは、
例によって後出しジャンケンの批判合戦。
マスクは相変わらず不足、
その上デマによる、
トイレットペーパーの買い占め騒動は起きるわ、
マスクを高額転売して大顰蹙買う者アリ。
愛知県蒲郡では陽性反応者のオヤジが、
ウィルスばらまいたる!ってんで、
夜の街に繰り出し、
飲食店で「菌をばらまく」さま
(パブでおねぇちゃん相手に水割り飲む光景)が、
全国ネットで長々と流される始末。
このオヤジのことをテロリストだの、
国賊だのと言いたい放題。
もう異常事態である。

もっと冷静になれ。

確かに、あのバカオヤジは蒲郡の夜の街に、
ウィルスをまき散らした。
その後、あの店から感染者が出たところをみると、
あのウィルスの威力たるや強力なのはわかった。

が、あの程度で感染して「死ぬ」のなら、
もう、この国は終わりだ。
ほどなく全滅するだろう。

「戦争に向かう国日本」なんて言ってた、
左派の連中の主張もクソもない、
ともすれば、この時点で、
すでに敗戦国なのだから。
負け確定。
はい、お疲れさまでした・・・である。
でも、果たしてそうだろうか?
とも思う。

まぁ、よくよく考えたら、
こういうのが先進国かつ「富裕国」で起きる戦争。
なのかもしれない。
以前、自衛隊にお勤め(上官クラス)の人に、
シラフの状態で伺ったことがある。
「日本にも徴兵制度は必要でしょう?」
と少々意地悪な質問をしたときだ。

すると「戦争のためには要りません」とのこと。
続けて「もう、これからは人を使わない戦争になりますし、
武器持って「使えないシロウト」をゾロゾロ戦地に、
連れていったって時間と金と命のムダです。
ああいう戦い方は「宗教的信条」だとか、
「絶対的なイデオロギー」という信念がないと、
できないですし、
アレは貧しい国同士の戦い方なんで、
裕福な国を乗っ取るなら、
少人数で出来るテロの方が、
手っ取り早くて確実ですよ。
要は相手国を経済的貧困に追い込めば、
それで勝ちなんですから」という。
まさに正論。

続けて、
「だいたい今はアメリカ軍だって、
無人戦闘機をペンタゴンでコントロールしながら、
ゲーム感覚で爆撃していて、
撃墜され戦闘機が「生捕り」されたとしても、
起爆装置をポチっ!
ドカンで終わり。
敵の大将諸共、木っ端微塵…

そんなんだから、
やられた側の「奴ら」の怒りたるや、
そりゃハンパないワケですよ」
とのこと。
なるほどと唸った。

都市伝説的に書くと、
今回の一件だって、
どうせ中国共産党が香港デモ鎮圧のため、
軍事行動が出来なくなった末に出した「名案」で、
香港に向けてバラまいたつもりが、
自分らが一番喰らっちゃったワケでしょ?と、
思っている人も多いのでは?

武漢に本土から軍隊が集結してたハズだったが、
彼等は大丈夫だったのだろうか?

いち早く、台湾が対応できたのも、
それなら納得できる。
ただ、おかげで香港の民主化デモは、
確実に沈静化した・・・
ものの、
世界の経済がガタガタになった。
特に先進主要国。

それよりなにより、
この「大地震」が起きたあとに、
確実に来る「大津波」=大恐慌。
この大問題と準備について、
ワイドショーが全然、指摘してくれない。
とにかく政府批判ばかり。
それで視聴率が取れているんだから、
彼等はそれでいいのだろう。

しかし、地べたの目線で言わせてもらえば、
もう「地べたの世界」は大変な事態になっている。
パニックを煽っているワケじゃない。
新型コロナより、はるかに威力がある、
大恐慌という津波が、
もう、そこまで迫ってきているというのに、
な~んか、まだノンビリ感があるように思う。

「政府が責任を持って対処する」と、
安倍総理は言う。
が、彼が考える責任とは、
せいぜい自身の「首相辞任」程度だ。
正直に思う、
政府なんかが対応できるレベルじゃなくなっている。
既に。
もう、やるべきは短期・長期的経済対策だろう。
あのウィルスは感染力はあるものの、
思っていたほど怖くはない。
遅かれ早かれウィルスワクチンが出来るだろう。
が、
コロナウィルスよりもはるかに「大恐慌」の方が怖い。
これだけは間違いナイ!

「現場」の最前線にいる我々と、
テレビや新聞との空気感の絶対的な差。
多忙な状況の中で、
覗き見るテレビのワイドショーに、
なにを呑気なこと言ってやがる・・・
と思う。
年寄り連中は、これで納得できるのだろう。

しかし「最前線」にいる我々は皆、
もう既に、次にやってくる「大恐慌」に向け、
人生(家族)を賭けた真っ向勝負を、
怒りと呆れと絶望的危機感をもって、
今、この時間を「それぞれの持ち場」で闘っている。

「一番恐いのはコロナウィルスより、
つぎに確実にやってくる大恐慌である!」
こう言うコメンテーターはいないのか?

まだまだ書きたいコトがあるので、
これは次にて。
すぐに。
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