あれから記事を書いたからか、そうでないか?
千葉ジェッツ(厳密に書くと運営法人の株ASPE社)から
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ブースター(ファンクラブ入会者)向けに、
こうしてキチンと天皇杯優勝における「応援御礼」のハガキが送られてきました。
気はココロ・・・
82円のハガキだって、こういうところに日本人は弱いのです。
初心忘るべからずで今後「超人気チーム」になったとしても(笑)
こういうスタイルは忘れないでいただきたいものですな。
良いことはキチンと評価しなくては…
地元が全然盛り上がっていないので、
皮肉を込めて敢えて取り上げた次第。
ということで冒頭にて・・・
さて今回は愚息のサッカーネタということになりますが、
はて・・・困ったものでしてね。
もう完全にAチームとBチームとの実力差が決定的なものとなってしまい、
チーム内での競争意識が完全になくなってしまいました。
言うまでもなく書くまでもなく当然のことながら、
ウチの愚息のやる気度も見るところ半分以下に激減。
まったく自主練習をやらなくなってしまったと・・・
Aチームの選手とBチームの選手との決定的な差は、
この自主練習の「差」これに尽きる。
サッカーに関しては中学生までは子供の素質云々よりも、
「努力する才能」の有無で一流選手になるか、
そこいらのサッカー好きの子供で終わるかということだなと。
さぁ問題はそこで、
現在日本の少年サッカー事情については以前にも書いた通り、
Jリーグユースチームを頂点として、
「優勝」を真剣に目指し、
と同時にそれはセレクション合格を経て
「プロユース」へ進学~プロ選手を目指す少年たちが所属する、
「超有名クラブチーム」から、
プロコーチが指導する「市町村レベルのクラブチーム」、
学校レベルのサッカークラブ(部活)、
お父さんコーチの指導する地元レベルのサッカーチームという
順のピラミッド構成となっていて、
このほか市単位にて、
これらのチーム所属の選手たちの中から、
セレクションを経た選抜選手で構成される、
いわゆる市代表の「トレセン」組チーム。
それに、これらのチームの選手たちの予備校的存在となっている、
サッカースクールが衛星的に存在しているという状況。
ただしこの手のサッカースクールの中には、
個々のスキルアップ指導のほかチーム所属にあって、
プロを目指すハイレベルな子たちを選抜し、
専門的に指導し「プロ合格」を目標としている、
サッカースクールもある。という構成(改めて手短に一筆)。
でもって、そこそこのチームに所属している子たちは、
御多分に漏れずウチの愚息含め殆どいやほぼ全員が、
どこかしらのサッカースクールでもサッカーを習っているという現状。
いや、そうしないとチームのレベルについていけないということを意味する。
そうせざるを得ない状況と書いた方がいいか。
それこそ寝る時間を削ってでも「自主練習」をする子なら・・・
となる。
そこで「努力の差」のハナシに。
まぁ今どきの子供のサッカーは、
とにかく金がかかる・・・
よって我が家とて、もう金策に必死(汗)!
こういうところからして格差社会が見えてくる。
習いに行けない子は「高いレベルの指導を受けることが出来ない」、
ということになってしまう。
何度も書くけれども「強い」クラブチームほど、
基礎練習などやらない。
チームの練習はあくまで次の試合のオーデションでしかない。
したがって、
そこにスクールのビジネスチャンスが生まれる故、
子供のサッカー産業は今や栄華を極めている。
2つのスクールに通っているというハナシも、
それほど珍しくナイ。
まったくこういう事情を知らない人達はいまだに、
日本の選手にはハングリー精神がナイから海外に勝てないと、
間抜け極まりないボンクラなことを言っていたりする。
日曜日の朝「喝だ!」とか言ってるジジイはその最たる例。
我流の個人練習には限界がある。
これは有名予備校に小1から通ってきた受験生と、
独学で勉強してきた受験生が大学受験をしたら・・・と同じ。
はっきり書こう!
今の日本では金がなければプロサッカー選手になれない!
しかしこれは、どうしたことかと・・・思う。
金持ちの子供しか医者や裁判官になれない!に同じ。
かくして、こうした練習量の差が1日1日と広がっていくと、
毎週のように差が開くことを感じる。
試合のビデオを観ると、よ~くわかる。
上を目指している子たちの目は本当にキラキラしていて、
プレーもハツラツとしているが、
ウチの愚息のように、
一旦落ちこぼれてしまうと、たちまちやる気を失ってしまうと同時に、
楽をするようになっていく、まず試合で走らなくなった・・・・
自分のところに来たボールとてドリブルで運ぼうとしない。
ロクな時間も作らないですぐパスを出し、
速攻のフリをしつつリスクを回避するようになる。
数分で相手にパターンを読まれて簡単に崩される・・・
先制点を取られる・・・誰かのせいにしたがる・・・の繰り返し。
よって昨年末からこれまで公式戦では今だ未勝利。
0-0の引き分けに持ち込むのがやっと。
まぁさすがに、これでは余計やる気もでなくなるなと。
そこにきてAチームの選手たちからハッパを掛けられるも逆ギレ。
変なところで結束力が増してしまう悪循環。
今やBチームは試合も戦いに行くというより、
夜やる、通信ゲーム(スプラトゥーンかマインクラフト)の集合約束をしに行く場。
というカンジ。
それが証拠に、これまでは送迎の際、
試合終了後は皆クタクタで車ではグッスリ…という状況だったものが、
今や、まったくクタクタ感ナシで盛り上がるトーク。
そんな有様。
よってチーム内の競争力もなくなってしまったせいか、
マンネリ化してきたAチームも以前のような勢いが急失速している状態。
ここもシビアな世界で一旦「弱くなった」という情報が流れると、
練習試合の相手も一変。
強豪チームとの対戦が激減という事態に。
これはチームのスキルアップにとって非常に痛い・・・
このせいかどうか?
親同士の関係も微妙なコトに。
ここ最近ではAチームとBチームの親グループに分裂気味で、
例えば、挨拶もこちら(Bチーム)からで向こうからはナシという雰囲気。
まぁこういうコトに関しては私、潮風太子は慣れっこなので、
たいして気にもしませんケド、
やはり少々プライドの高い方々はカチンとくるようで、
直接的な表現こそナイものの、
なんとなく、そんなニュアンスの会話も出るようになってきたりと。
ムードが悪くなってきた今日この頃。
クラブチームは学校のチームと違い毎日練習ができないので、
どうしてもスクールと個人練習頼みにならざるを得ない故、
コーチも怒るに怒れない状況・・・
結局は子供と「親」のやる気頼みとなる。
歯痒いでしょうな。
特にウチの子。
しかし、もうコチラも「もう辞めろ」は散々言い過ぎたので、
今や効き目まるでナシ!
かといって辞めさせたところで、
連日「ゲーム三昧」か悪い仲間たちと町を徘徊するのは明白。
刃こぼれの「伝家の宝刀」抜くにも抜けず。
こういう落ちこぼれの「サッカー少年」たちが、
この日本にどれだけ存在するのだろう。
それと思ったのは、
こうして5年生・・・6年生となっていくにつれ、
「淘汰」が始まっているということ。
一見すると日本のサッカーレベルを世界レベルにしていくには、
非常に効率のイイ方法ではあるものの、
逆にサッカー嫌いになってしまう青年たちを量産していくという側面ももつ。
案外、野球と違いサッカーは潰しが効かない。
また経済的な理由で埋もれている才能のある子も単に
「生れてきたトコロの運」として、
発掘されることなく埋もれていってしまって、
よいのか?とも。
こうした現状に、
現段階では何ら手を打っていない現状。
よってサッカーの「すそ野」が今でこそブーム気味ではあるものの、
この先、皆が思っているほど、
広がっていかないのではないかという気が最近している。
となってしまった場合、
バレーボールのような運命を辿らなければいいが・・・
ま、余計な心配か?(笑)
さて我が愚息、
辞めさせるのも地獄、続けさせるも地獄…
といってもコレとて所詮、
バカ親の「エゴ」と「愚痴」でしかないんですケドね。
我が愚息とBチーム、
スランプなのか?もはや能力の限界なのか?
サッカーの神のみぞ知る…ですかな?
あと1年か・・・長い・・・
また来週。
千葉ジェッツ(厳密に書くと運営法人の株ASPE社)から
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ブースター(ファンクラブ入会者)向けに、
こうしてキチンと天皇杯優勝における「応援御礼」のハガキが送られてきました。
気はココロ・・・
82円のハガキだって、こういうところに日本人は弱いのです。
初心忘るべからずで今後「超人気チーム」になったとしても(笑)
こういうスタイルは忘れないでいただきたいものですな。
良いことはキチンと評価しなくては…
地元が全然盛り上がっていないので、
皮肉を込めて敢えて取り上げた次第。
ということで冒頭にて・・・
さて今回は愚息のサッカーネタということになりますが、
はて・・・困ったものでしてね。
もう完全にAチームとBチームとの実力差が決定的なものとなってしまい、
チーム内での競争意識が完全になくなってしまいました。
言うまでもなく書くまでもなく当然のことながら、
ウチの愚息のやる気度も見るところ半分以下に激減。
まったく自主練習をやらなくなってしまったと・・・
Aチームの選手とBチームの選手との決定的な差は、
この自主練習の「差」これに尽きる。
サッカーに関しては中学生までは子供の素質云々よりも、
「努力する才能」の有無で一流選手になるか、
そこいらのサッカー好きの子供で終わるかということだなと。
さぁ問題はそこで、
現在日本の少年サッカー事情については以前にも書いた通り、
Jリーグユースチームを頂点として、
「優勝」を真剣に目指し、
と同時にそれはセレクション合格を経て
「プロユース」へ進学~プロ選手を目指す少年たちが所属する、
「超有名クラブチーム」から、
プロコーチが指導する「市町村レベルのクラブチーム」、
学校レベルのサッカークラブ(部活)、
お父さんコーチの指導する地元レベルのサッカーチームという
順のピラミッド構成となっていて、
このほか市単位にて、
これらのチーム所属の選手たちの中から、
セレクションを経た選抜選手で構成される、
いわゆる市代表の「トレセン」組チーム。
それに、これらのチームの選手たちの予備校的存在となっている、
サッカースクールが衛星的に存在しているという状況。
ただしこの手のサッカースクールの中には、
個々のスキルアップ指導のほかチーム所属にあって、
プロを目指すハイレベルな子たちを選抜し、
専門的に指導し「プロ合格」を目標としている、
サッカースクールもある。という構成(改めて手短に一筆)。
でもって、そこそこのチームに所属している子たちは、
御多分に漏れずウチの愚息含め殆どいやほぼ全員が、
どこかしらのサッカースクールでもサッカーを習っているという現状。
いや、そうしないとチームのレベルについていけないということを意味する。
そうせざるを得ない状況と書いた方がいいか。
それこそ寝る時間を削ってでも「自主練習」をする子なら・・・
となる。
そこで「努力の差」のハナシに。
まぁ今どきの子供のサッカーは、
とにかく金がかかる・・・
よって我が家とて、もう金策に必死(汗)!
こういうところからして格差社会が見えてくる。
習いに行けない子は「高いレベルの指導を受けることが出来ない」、
ということになってしまう。
何度も書くけれども「強い」クラブチームほど、
基礎練習などやらない。
チームの練習はあくまで次の試合のオーデションでしかない。
したがって、
そこにスクールのビジネスチャンスが生まれる故、
子供のサッカー産業は今や栄華を極めている。
2つのスクールに通っているというハナシも、
それほど珍しくナイ。
まったくこういう事情を知らない人達はいまだに、
日本の選手にはハングリー精神がナイから海外に勝てないと、
間抜け極まりないボンクラなことを言っていたりする。
日曜日の朝「喝だ!」とか言ってるジジイはその最たる例。
我流の個人練習には限界がある。
これは有名予備校に小1から通ってきた受験生と、
独学で勉強してきた受験生が大学受験をしたら・・・と同じ。
はっきり書こう!
今の日本では金がなければプロサッカー選手になれない!
しかしこれは、どうしたことかと・・・思う。
金持ちの子供しか医者や裁判官になれない!に同じ。
かくして、こうした練習量の差が1日1日と広がっていくと、
毎週のように差が開くことを感じる。
試合のビデオを観ると、よ~くわかる。
上を目指している子たちの目は本当にキラキラしていて、
プレーもハツラツとしているが、
ウチの愚息のように、
一旦落ちこぼれてしまうと、たちまちやる気を失ってしまうと同時に、
楽をするようになっていく、まず試合で走らなくなった・・・・
自分のところに来たボールとてドリブルで運ぼうとしない。
ロクな時間も作らないですぐパスを出し、
速攻のフリをしつつリスクを回避するようになる。
数分で相手にパターンを読まれて簡単に崩される・・・
先制点を取られる・・・誰かのせいにしたがる・・・の繰り返し。
よって昨年末からこれまで公式戦では今だ未勝利。
0-0の引き分けに持ち込むのがやっと。
まぁさすがに、これでは余計やる気もでなくなるなと。
そこにきてAチームの選手たちからハッパを掛けられるも逆ギレ。
変なところで結束力が増してしまう悪循環。
今やBチームは試合も戦いに行くというより、
夜やる、通信ゲーム(スプラトゥーンかマインクラフト)の集合約束をしに行く場。
というカンジ。
それが証拠に、これまでは送迎の際、
試合終了後は皆クタクタで車ではグッスリ…という状況だったものが、
今や、まったくクタクタ感ナシで盛り上がるトーク。
そんな有様。
よってチーム内の競争力もなくなってしまったせいか、
マンネリ化してきたAチームも以前のような勢いが急失速している状態。
ここもシビアな世界で一旦「弱くなった」という情報が流れると、
練習試合の相手も一変。
強豪チームとの対戦が激減という事態に。
これはチームのスキルアップにとって非常に痛い・・・
このせいかどうか?
親同士の関係も微妙なコトに。
ここ最近ではAチームとBチームの親グループに分裂気味で、
例えば、挨拶もこちら(Bチーム)からで向こうからはナシという雰囲気。
まぁこういうコトに関しては私、潮風太子は慣れっこなので、
たいして気にもしませんケド、
やはり少々プライドの高い方々はカチンとくるようで、
直接的な表現こそナイものの、
なんとなく、そんなニュアンスの会話も出るようになってきたりと。
ムードが悪くなってきた今日この頃。
クラブチームは学校のチームと違い毎日練習ができないので、
どうしてもスクールと個人練習頼みにならざるを得ない故、
コーチも怒るに怒れない状況・・・
結局は子供と「親」のやる気頼みとなる。
歯痒いでしょうな。
特にウチの子。
しかし、もうコチラも「もう辞めろ」は散々言い過ぎたので、
今や効き目まるでナシ!
かといって辞めさせたところで、
連日「ゲーム三昧」か悪い仲間たちと町を徘徊するのは明白。
刃こぼれの「伝家の宝刀」抜くにも抜けず。
こういう落ちこぼれの「サッカー少年」たちが、
この日本にどれだけ存在するのだろう。
それと思ったのは、
こうして5年生・・・6年生となっていくにつれ、
「淘汰」が始まっているということ。
一見すると日本のサッカーレベルを世界レベルにしていくには、
非常に効率のイイ方法ではあるものの、
逆にサッカー嫌いになってしまう青年たちを量産していくという側面ももつ。
案外、野球と違いサッカーは潰しが効かない。
また経済的な理由で埋もれている才能のある子も単に
「生れてきたトコロの運」として、
発掘されることなく埋もれていってしまって、
よいのか?とも。
こうした現状に、
現段階では何ら手を打っていない現状。
よってサッカーの「すそ野」が今でこそブーム気味ではあるものの、
この先、皆が思っているほど、
広がっていかないのではないかという気が最近している。
となってしまった場合、
バレーボールのような運命を辿らなければいいが・・・
ま、余計な心配か?(笑)
さて我が愚息、
辞めさせるのも地獄、続けさせるも地獄…
といってもコレとて所詮、
バカ親の「エゴ」と「愚痴」でしかないんですケドね。
我が愚息とBチーム、
スランプなのか?もはや能力の限界なのか?
サッカーの神のみぞ知る…ですかな?
あと1年か・・・長い・・・
また来週。