続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

国民審査でわかる日本人の気質

2024-10-30 19:47:00 | 日記
今年の日本シリーズ
北海道日本ハムファイターズが
日本シリーズに進出したら今シーズンの
マリーンズとの決定的な違いと
新庄ファイターズから学んだ教訓と
これからのこの国の進み方について
書こうかと思っていたものの
ご承知の通りのこととなってしまい
興味がなくなってしまったので
久しぶりの更新は
選挙ネタにて
公職選挙法に抵触しないように念のため
終わってから書きますが
最近、当ブログ過去ネタを
読まれている方が
結構いらっしゃるようなので
この先のことを想定して4年後にまた
目を通していただければと
願いを込めて一筆
面白い選挙結果でした
マスメディアによる選挙祭りの結果
政権交代がお題目だったハズなのに
むしろ混沌としたカオスな状況に・・・
そう!我が国の国民のほとんどは
日本のマスメディアの願い
政権交代!日本改革!とは裏腹に
現状維持→というか今の状態を
なんとかキープしてくれればそれで。
というのがホンネ
口では皆、政治・経済に不満というも
これまた勤務先の
会社や上司に対する不満
あるいは在籍している
学校や教師・教授に対する
不満と似ていて
個々に関して詰めて問えば
「別に今のままよりチョットよくなれば」
という回答が大多数
そんなにこの国が嫌なら亡命でもしろや!
そんな会社辞めちゃえ!
学校行くのやめてとっとと働きな!
と問えば
「別にそこまで・・・極端な」となる
というか
こうして
いつでもどこでも不平・不満、
批判ができることこそ
健全な民主主義国家の根幹
つまり、実はコレでイイのだ!
となる
今回の選挙も自民党にはムカツクが
かといって船橋の偉人
「野田佳彦」様に
この国の未来を託す!のは
チョットなぁ・・・
というのもこれまた本音
こう言ってはなんだけれども
野田センセイの選挙区である
千葉14区(船橋地区)は
市内をクルマで走行すると
とにかくビックリするくらい
いろんなエリアの救急車の緊急走行を
見るというか道を譲るハメになる
ざっと近隣の習志野市、鎌ヶ谷市、
白井市、印西市、松戸市、千葉市、
市川市に先日は東京消防庁所属の
救急車に遭遇した・・・
そんな遠くから搬送してきて
もう手遅れなんじゃないのかと
余計な心配すらしてしまうほど
が、他のエリアで船橋市消防局の
救急車の緊急走行はまぁ見ない
それだけ救急医療体制が
群を抜いているいうことになる
聞けば船橋市内の小中学校では
とっくの昔に教室のエアコン普及率
100%を達成しているというし
障碍者対応の特別支援学校そして
障碍者向けの働く作業場
高齢者の施設の数も近年
激増中で「他地区」から
引っ越してくる人もいるほど
それに加えて高層マンションの
建設ラッシュと
市民は増加の一途
押しボタンスイッチ式の信号機も
やたら多すぎて
それが大渋滞の原因になっていたり
コレ船橋自慢ではなく
こういう生活が送れるのも
船橋市議会は共産党が強く
衆議院議員野田佳彦センセイ
ときどき自民党のおかげと
皆一応に認識している
他地域の人たちからみれば
まったく理解不能な
イデオロギーマインドだろうが
逆説的にみると
政治家の使い方をよく知っている
「市民」という風にみえなくもない
つまり政治家は要領よく使えば
いちいちマスメディアの連中に
言われなくとも民衆のために
必死に仕事をするということ。
何を偉そうにと思いながら毎回、
選挙特番を冷ややかに視聴してる
さて前段長くなりすぎたので本題へ

選挙のチョイ前に札幌高裁で
こんなバカな判決が出た
人里に出てきたヒグマを
猟友会の猟師が市の依頼で
発砲駆除したら
その周囲に人家があったので
危険使用したためハンター歴40年の
超ベテランハンターが
猟銃所持許可の取り消し処分を受けた
というもの
1審の札幌地裁ではハンターの主張を
全面的に認め、処分の取り消しの判決も
2審の札幌高裁では1審判決を取り消し
銃の所持許可取り消しとの判断
事件の詳細については
他のネット情報にてみていただくとして
これでは人家の近くでは
猟銃で駆除ができませんよ
と「国」が認めたようなもの
人家の近くに来たから駆除するんだろ?
と思うが勉強はすこぶる出来るものの
実はアホな裁判官にはわからないらしい

高裁の判事ということは
次はいよいよ「最高裁判事」
の肩書きがチラつくのか
「判例偏重主義」的な判決を出す判事が
多いのも「高裁」判決の特徴だ
上に媚びを売るような判決が目に付く
他にも危険運転致死罪の不適用や
書くのも
こっ恥ずかしい軽すぎ判決
これは検察の求刑も
問題なところもあるが
さすがに
これはオカシイということで
「尻上がり判決」が出ることなど
まぁめったにナイ
こうした愚かな判決が出るたびに
皆一応に「刑が軽すぎる」だの
「法律を即改正せよ」とか
いっちょ前に言う
では問いたい
あなたは国民審査の投票を
衆議院選挙が行われるたび
毎回していますか?と
投票率50%弱
どうせ何も変わらないから・・・
などという
世界的に見ても画期的な
この制度について
どうして理解できないのだろう?
毎回思う
最高裁の判事を民衆のチカラで
「クビ」にできるんですよ。と
この件も以前、長々書いたので
ここからはササっと今回の本筋だけ
書くとして
私、潮風太子は毎回こうやって
投票しております
5人全員に✕を書くことにしてます
こういうと必ずと言っていいほど
こういう返答がきます
「あなたはこの判事の何がわかるんです?」
「何の判断材料もなく✕は書けない」
そして毎回、爆笑
この国の人たちはどんだけ
真面目でお人よしなんだかと
簡単に書きます
日本国の5人の最高裁判事が
一度に国民の手によって
「クビ」になった!
なんてことになれば
それこそ世界中のトップニュースに
なること間違いなし
「あの大人しい日本人が遂に蜂起した!」
となれば世界が驚愕しようというもの
さすれば最高裁の判事たちの驕りも
劇的に改善されよう
「お前のバカ判決のせいで
クビになったら一生恨んでやるからな」
なんて会話も
ようやく出るようにもなろう
健全な緊張感が司法に起きれば
これでこそ民主主義のあるべき姿
「上が変われば下も変わる」は
新庄ファイターズから学んだこと
上が変わらないことには
それこそ
どうせ何も変わらないんだし
である
しからば、
まずは投票に行こう!
国民審査のために

と書いたところで
殆どの日本人は口だけ「改革」の
お題目を唱えるも
実際には、まぁ満足
というのがホンネ
ということが国民審査の結果から
見て取ることができる
つまり国民審査こそ本当の
日本人の気質を象徴していると
言えなくないか
今一度、本当の民主主義について
考えてみたらどうだろう

次の衆議院選挙まで
「意識」の変化があるかどうか
どうせ何も変わらないさ
と思いつつ今後も
観察を続けていこうかと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする