へんくっつじじいの日常

お役には立ちません。

昨日

2018年02月18日 12時38分04秒 | 日記
初詣で引いた氷川神社のおみくじに「稲荷を信心すべし」と
書いてあったので、昨日は6時東京発ののぞみに乗って京都で奈良線へ
乗り継いで伏見稲荷を初めて訪ねた。
稲荷駅前から大混雑なので、特に考えも無く人の流れに任せて歩く。
途中、見晴らしのいいところでは一面青空で快晴だったのに、
そこから先、歩いている途中で何度か雪に降られた。
1回めは滝の行場へ土足で入ったとき。ちょっとみぞれっぽかった。
2回めは道端に落ちていた杉の葉をポケットに入れたとき。
3回めはリュックにくっ付いた杉の葉をリュックにしまったとき。
あと頭に当たった千両の赤い実をあっちへ放り投げたときは、
しばらくたってふと気付いたら、いつのまにか街中を歩かされていた。
ずっと足許を見て歩いていてなんかずっと下り坂だなと顔を上げたら
曲がり角の案内板に「←東福寺方面」とか書いてある住宅街だった。
道を間違えたというよりつまみ出されたような感じだ。
なんだか壁みたいな急な登り坂をトボトボ戻った。全く人に会わない道。
そういえば雪が降ってきたときも回りに人が全然いなくなった気がする。
ひざと太ももがぐったりくたびれて、帰ろうかと稲荷駅のホームに立ったら
「12時19分発の電車はただいま24分遅れとなっております・・・」と
放送が入る。
きっとやらねばならないことをやってないんだと思うけど、
なんだかわからない。
ここはお作法を守らないと懲らしめられる場所なのだ。
身に染みてわかった。
都度身に染みて学ぶしかないのはきついが、また来ます。
コメント
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