会社で社員証を首からぶら下げているのだが、歩くと腹の前でボヨンボヨン弾む。
朝起きて飲むヨーグルトを取りに台所へ行ったら、ガスコンロの火がおき火のようにくすぶっている。
昨日の晩にドクダミ茶を煎じてポットを下したとき、火を消さなかったのだ。
危ないなぁ。
10文字以内で述べると「独居老人の火の不始末」じゃん。
こないだもらった脂取り紙を家に持ち帰って、いろんなところを拭いてみる。
せなか、へそ、ひざの裏、わきの下、尻。
でもやっぱり、でこが一番テカテカヌルヌルになる。
尻に脂取り紙を持っていくとき、チラッと小学校の頃のギョウチュウ検査を思い浮かべた。
ベランダの排水溝の泥を取り除く。
燃えるごみの方へいったん捨てたが思い直して燃えないゴミにする。
生ごみっぽいんだが。 (2012/6/24)
ギョウザに付いてきたけど使わなかったラー油の袋をそのまま燃えないごみの方に捨てた。
しかし油は燃えるかと思い、燃えるごみの方へ捨て直した。 (2012/6/23)
朝会社行ったら
「はいっ、これあげる」
と名刺大の物件をもらう。空色の脂取り紙だった。
「鼻の頭のヌルヌルよく取れるよ」
クールビズなのにやせ我慢でジャケット着てネクタイしてるので、
鼻の頭がよっぽど汗で脂ぎっていたのだろう。
試しに鼻の頭をぬぐって、
「こんだけとれたよ」
と報告すると、
「こんなの生ぬるい。向こう側が透けて見えて紙がテラテラになるくらい取れるよ」
と評される。
席に戻ってデコも拭くと、たしかに自分の顔が映るくらい紙が透明テカテカになった。
ついでに首もこすったら垢がついた。