ひげログ

髭の透析患者

奇跡どころか...

2012-06-06 | 検査・治療
ブログ更新後、やっとうとうとしていたら、

突然の胸の痛みで目が覚めました。

そしたら血痰が出るわ出るわ。

自分で何とか出すことはできるのだけれど、

さすがに疲れ果ててしまい吸引してもらいました。

状態は朝になっても変わらず次から次にわいてくる血痰。

昨日たまたま胸部CTを撮っていて胸には問題ないって。

可能性としては気管支?

あ~踏んだり蹴ったりです...

朝食の許可がおりたんで何とかおかずだけいただきました。

そしたらたぶん牛乳飲んで膜でも張ったせいか血痰が落ち着きました。

このまま何事もなければいいのですが...

ハイジっ!

2012-06-06 | 検査・治療
点滴の効果が劇的に出る時って必ず朝目が覚めると、

「あれれ、昨日よりなんだか動くぞ!」

って嬉しい瞬間があります。

けして毎日ではないのだけどね。

前回の免疫グロブリン大量療法の時もそうでした。

そして今回のステロイドパルス治療でも早くも1回目の点滴の翌朝にそれが訪れました、

「右膝がすんごく動くぅ~!」

そういう日はもう1日中みんなに自慢しっぱなし。(笑)

リハビリ中も相変わらず右膝の調子がよかったので先生がポツリ、

「立ってみようか」

平行棒に移動しいざトライ。

もちろん先生に抱え上げられて立たせてもらうって感じなんだけどね。

1回目は撃沈。

短パンやオムツが股間に食い込んだ痛さだけで、足が床に着いてるのかもわからないまま。

しきり直してもう1度。

そしたら、

なんということでしょう、

ほんの3秒間ではありましたが、

体が空中の抵抗に逆らい立ち上がり、

両腕と、少々斜めではありましたが、両足でその体を支えることができました。

大きな前進です。

ただね、本当は顔面の麻痺のために始めた点滴だったのに、

顔には何の変化も現れませんでした。

リハビリ室へ移動中鏡で自分の顔を見てびっくり。

以前はほのぼのとしたゆるキャラ的な魅力の僕が、

劇画調のいかついおっさんになっているじゃあ~りませんか。

眉毛、目元、頬の筋肉が重力に逆らえず定位置に固定され、

口も閉じれず開いたまま。

それでもみあげぼーぼーと来たらほぼゴルゴ13!?

...ゴルゴ13も最終的にはそうではなくなったみたいですがギラン・バレー症候群が持病みたいに言われた時期があったようです。

さて2回目の点滴の翌朝、奇跡は起きるのでしょうか。

ま、こんな夜更かししていたら無理かなぁ。

だってステロイドパルス療法って、

血糖高くなるわ、体はほてるわ、しゃっくり止まらないわで、

夜眠れないんだもん。