久しぶりにMLB・大谷翔平選手の関連記事を書いてみます。
2021年シーズン以来、約二年ぶりですが、大谷翔平選手の存在は当該シーズンのMVP獲得以降、MLBの顔となりましたね。
昨季の2022年シーズンは、NYYのアーロン・ジャッジがHR記録更新でMVPを獲得しましたが、自分の評価では大谷選手は盗まれたというものです。
なぜなら、MLB機構側がジャンジのHR記録更新を後押しするため、シーズン途中からヤンキース戦のみ“飛ぶボール”を使用させていたという、検証記事が出ていたからです。
これは、スポーツとしてはありえないことでした。こうした検証記事が出ること自体、米国メディア、特定のジャーナリストの奥深さがあるわけです。
しかし、そうした裏事情を一般人やライトなファンは知らない。
二年経過して、大谷選手もエンゼルスも大きく変わりましたね。
大谷選手は、皆さんご存知のように今季終了後、FAになります。(これはFAが控えていた昨季のジャッジと同じ)
自分の中の結論から言いますと、大谷選手はエンゼルスと契約更新はしないでしょう。ほぼ100%といっていいです。
契約更新するなら、昨季、あるいは今季開幕までに契約更新していたはずです。彼の代理人もエンゼルスとの契約を急がない方針(つまり、拒否している)。
また、今季の成績に関係なく、大谷選手をトレード期限までに出すことをエンゼルスは興行的理由からしないでしょう。
万一、今季、ポストシーズンに進出したとしても、毎年、リーグ優勝を争い、ワールドシリーズを戦うチームではないので、大谷選手は移籍することになります。
(他球団の選手、例えば、STLのヌートバー選手や、NYYのジャッジ選手などのコメントを見ても、大谷選手が移籍する前提でコメントを残しています。)
今季最悪のエンゼルス関連のニュースNo.1は、MLB最悪のオーナーの一人であるアルテ・モレノが球団売却を取りやめたことです。
これで大谷選手が、エンゼルスに残留する見込みはなくなりました。
エンゼルスはどういうチームかというと、彼らの試合を見るのは、楽しみや喜びではなく、苦行でしかありません。特に日本人にとっては。
大谷選手がFAで移籍したら、ファンの多くは、移籍先の球団のファンになり、本来の野球の喜びが戻ってくるでしょうね。(地元のエンゼルスファン以外)
現在のエンゼルスの立ち位置はアルテ・モレノによるところが大きい。諸悪の根源といっていい (野球に対する愛はあるが、野球のことをよく知らない。)
彼がしたことは有能だったスカウトを解雇し、マイナー組織をコストカットで弱体化させ、球団を強くすることよりも、収益を上げることでした。
エンゼルス球団幹部は、その出身組織である看板屋の身内や大学の同窓生であるYESマンばかりです。(野球組織の経営経験がない素人)
事実、スカウトが弱体化したせいで、ドラフトの有望株の見定めができなくなり(中南米へのコネクションも失う)、
マイナーで選手を育成できないため、MLBまで到達できない、到達しても定着できない、ということが日常です。(選手に対する待遇も非常に悪い)
つまり、今後、数年間はマイナーから最低年俸で拘束期間の長い有望な選手が出てこないということです。
これは大谷選手にとって、長期契約の価値が乏しいことになります。(若手がトレードの駒にもならず、FAで金を払って補強するしか道がない)
アトランタ(ATL)を見てください。若い有能な選手を比較的低年俸の長期契約で固定化し、最も金ががかる先発投手は自前で育てています。
同一地区の低迷期があったシアトル(SEA)ですら、若い活きの良い先発投手が複数、台頭してきています。
エンゼルスはオーナーが変わらないので、経営方針が変わらず、毎年同じことを繰り返して、負け越しているのが現在地であり、将来なのです。
複数のGMや監督を変えても、結果が変わらない、大谷選手も組織としてのエンゼルスの限界を自ら痛感されていることでしょう。
2021年シーズン以来、約二年ぶりですが、大谷翔平選手の存在は当該シーズンのMVP獲得以降、MLBの顔となりましたね。
昨季の2022年シーズンは、NYYのアーロン・ジャッジがHR記録更新でMVPを獲得しましたが、自分の評価では大谷選手は盗まれたというものです。
なぜなら、MLB機構側がジャンジのHR記録更新を後押しするため、シーズン途中からヤンキース戦のみ“飛ぶボール”を使用させていたという、検証記事が出ていたからです。
これは、スポーツとしてはありえないことでした。こうした検証記事が出ること自体、米国メディア、特定のジャーナリストの奥深さがあるわけです。
しかし、そうした裏事情を一般人やライトなファンは知らない。
二年経過して、大谷選手もエンゼルスも大きく変わりましたね。
大谷選手は、皆さんご存知のように今季終了後、FAになります。(これはFAが控えていた昨季のジャッジと同じ)
自分の中の結論から言いますと、大谷選手はエンゼルスと契約更新はしないでしょう。ほぼ100%といっていいです。
契約更新するなら、昨季、あるいは今季開幕までに契約更新していたはずです。彼の代理人もエンゼルスとの契約を急がない方針(つまり、拒否している)。
また、今季の成績に関係なく、大谷選手をトレード期限までに出すことをエンゼルスは興行的理由からしないでしょう。
万一、今季、ポストシーズンに進出したとしても、毎年、リーグ優勝を争い、ワールドシリーズを戦うチームではないので、大谷選手は移籍することになります。
(他球団の選手、例えば、STLのヌートバー選手や、NYYのジャッジ選手などのコメントを見ても、大谷選手が移籍する前提でコメントを残しています。)
今季最悪のエンゼルス関連のニュースNo.1は、MLB最悪のオーナーの一人であるアルテ・モレノが球団売却を取りやめたことです。
これで大谷選手が、エンゼルスに残留する見込みはなくなりました。
エンゼルスはどういうチームかというと、彼らの試合を見るのは、楽しみや喜びではなく、苦行でしかありません。特に日本人にとっては。
大谷選手がFAで移籍したら、ファンの多くは、移籍先の球団のファンになり、本来の野球の喜びが戻ってくるでしょうね。(地元のエンゼルスファン以外)
現在のエンゼルスの立ち位置はアルテ・モレノによるところが大きい。諸悪の根源といっていい (野球に対する愛はあるが、野球のことをよく知らない。)
彼がしたことは有能だったスカウトを解雇し、マイナー組織をコストカットで弱体化させ、球団を強くすることよりも、収益を上げることでした。
エンゼルス球団幹部は、その出身組織である看板屋の身内や大学の同窓生であるYESマンばかりです。(野球組織の経営経験がない素人)
事実、スカウトが弱体化したせいで、ドラフトの有望株の見定めができなくなり(中南米へのコネクションも失う)、
マイナーで選手を育成できないため、MLBまで到達できない、到達しても定着できない、ということが日常です。(選手に対する待遇も非常に悪い)
つまり、今後、数年間はマイナーから最低年俸で拘束期間の長い有望な選手が出てこないということです。
これは大谷選手にとって、長期契約の価値が乏しいことになります。(若手がトレードの駒にもならず、FAで金を払って補強するしか道がない)
アトランタ(ATL)を見てください。若い有能な選手を比較的低年俸の長期契約で固定化し、最も金ががかる先発投手は自前で育てています。
同一地区の低迷期があったシアトル(SEA)ですら、若い活きの良い先発投手が複数、台頭してきています。
エンゼルスはオーナーが変わらないので、経営方針が変わらず、毎年同じことを繰り返して、負け越しているのが現在地であり、将来なのです。
複数のGMや監督を変えても、結果が変わらない、大谷選手も組織としてのエンゼルスの限界を自ら痛感されていることでしょう。