シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

それでも僕らは…

2012年08月06日 | ブラウブリッツ秋田
8月5日日曜日。

ブラウブリッツ秋田 VS HOYO大分の試合は1-1の引き分け。

この日だけは心の底から勝ちたかった。

 現在、次なるステップへ踏み出すため1ヶ月ほど秋田に滞在しつつ、ブラウと一緒にリハビリ調整を行ってる、昨年在籍していた小澤竜己選手も応援に駆けつけていた。



 ハーフタイムには、勝利の女神である、チーム応援ソングを歌う三浦サリーちゃんもかけつけ、ベリーズやスペシャルダンサーズと共にDreamin'を披露。





 秋田が世界に誇る伝統の祭り、竿燈祭りの開催期間中でもあり、ただでさえお祭りムードのこの日。

開始早々野本選手のゴールで、誰もが

「今日はいったな!」

と思ったかもしれない!

それくらい前半はアグレッシブだったし、すごくよかった!

ハーフタイムはサポーターも楽しそうにサリーちゃんと踊った。



欲を言えばあと1点欲しかったなと。

でもサッカーはそこなんです!

欲を言えば…ではなく、貪欲に行くしかないんです!

後半は前半とうって変わって防戦状態。

結果追いつかれ1-1のドローで試合終了。



 なにがあっても今日だけは勝ちたいと思っていたサポーターは、さすがにたまりかねて久しぶりのブーイング。

もはやホームでは引き分けでも許されないほど、勝ちから遠ざかっている。

とはいえ一番辛いのは選手やスタッフであることに間違いない。

 勝ち点1と0の呪縛から逃れるために必至にもがいているのがよくわかるし、当然一生懸命やってないわけが無い。

双方フラストレーションがたまり続けてしまってる。

それでも僕らは応援し続けるしか無い!

 それは、秋田県民という誇りと、この秋田のために全国から集まって、秋田に暮らして戦っている男達がいる事に感謝してるからだ!

だから、次の勝利をひたすら信じ続け、待ち続けるしか無い!

 一人でも多くの人にブラウブリッツのサッカーを見てもらいたいからこそ、サポーター達は、会場で面と向かって愛のあるブーイングをするならわかるが、ブログやTwitterなどでチームを酷評するべきでは無い。

必ずどこかに前向きな文言が入っているならいいけどね。

先日、そんなにサッカーに興味ない俺の知り合いが言っていた。

「書き込み見てたら、チームがサポーターに愛想尽かされてんじゃん。そんなんみたら、初めて行ってみようかなって思う人行かなくなるぜ」

これが一般のリアルな意見。

だからこそ、信じ続けましょう!

俺たちが愛するチームのために!

秋田県民の一人でも多くの人がこのチームを好きになってくれるように!

 人々が同じ趣で集ったとき、カリスマと信者が輪を作ったとき、その結束が強ければ強いほど、必ず、そこに属さない人達との間に「温度差」というものが生じる。

この温度差を全くなくすことは不可能だ。

人というのはそれぞれ体温も沸点も違うからね。

でも、その温度差を少しでもなくす事ができるとしたらなにがあるのか。

オリンピックを見てもわかるとおり、それは「感動」です!

感動は多くの人々の心を動かす。

感動の共有のために、みなさん!

これからもブラウブリッツ秋田、全力応援よろしくお願いします!!!!