シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ホームの始まりは三好選手、終わりは富樫選手

2012年11月22日 | ブラウブリッツ秋田
11月14日のゲストは三好洋央選手。



今シーズンのホームゲーム初ゴールはこの人からスタート。

「あの頃は得点王になるんじゃないかって思いましたよ!」

の問いに、

「僕もそう思ってました!」

って。

働いているローソンでは、Xmasケーキの予約を承り中とのことだったので、

「最後のアウェー戦。もし三好選手のゴールで締めたら俺ケーキ10個買います!」

とうっかり調子に乗って言ってしまった。

 最終戦、ゴールはならなかったが(ホッとはしてないよ!!)、リンタロウ選手のゴールで1-1の引き分け。

今シーズンは幕を閉じた。


 そんな中、11月21日の放送、すでに発表されている、今季退団するメンバーから、うれしいことに富樫豪君がゲストにきてくれた。



 8年間の思い出を振り返っても、やっぱりブラウブリッツ秋田になってからの3年間が思い出深いとのこと。

自身でもベストゴールはやはりホーム最終戦の一発。

 これまで、2トップの相棒でもある松田選手からのパスで得点を挙げる形が多かったので、あのゴール後は真っ先に松田選手を探したと。

 思い出に残る選手としては、選手としても、コーチとしても、監督としても一緒に過ごした、横山博敏前監督と、最も長い時を過ごし、同じく今季退団することとなった松ヶ枝泰介選手をあげていた。

秋田出身の選手が一人チームからいなくなる。

 しかしその分、健児君や土屋君が間違いなく秋田の底力を見せてくれるはずだ!

まずは豪君本当にお疲れ様でした!

 奥さんや子供のためにも、これからもキラキラ輝くお父さんでいて下さいね!!

有終の美!感動のホーム最終戦!

2012年11月12日 | ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツ秋田ホームゲーム最終戦。

 今期はロケットスタートの4連勝からなかなか思うように勝てず、特にホームゲームではあまりにも長い期間勝ちに見放されていた。

八橋陸上競技場では、開幕戦の勝利以来勝ちは無し。

しかもここに来てチームは4連敗。

それでもこの日は何か違った。

 サポーターには、負け続けているチームへの不満という表情は一切なく、とにかくこのホーム最終戦をしっかり見届けようという、何かいつもと違う雰囲気を感じた。



 試合前、スタジアムにはいつものように横断幕があちらこちらに掲げられたが、1つ違うのは、8人分の応援幕。



今季でチームを去ってしまう選手のモノだ。

 この時期、全日程終了前に契約等でチームが動き始め、断腸の思いで旅立つ選手を見送ることとなる。

 それでも内心どんなに辛くとも、表向きは選手の次なるステージでの活躍を祈るしかない。

DJブースに届けられた「いつも応援ありがとう弁当」は、今日のための掛け紙があしらわれ、

「本当に今日でホームゲームが最後なんだ」

と感じさせられる。



 それでも個人的には、ただのホームゲーム最終戦ではない、なにか不思議な、異様な空気感をなぜか感じていた。

「今日は何かとんでもないことが起こるかもしれない…」

そう感じずにはいられない、そんなムードだった。

試合が始まると、その予感は少しずつ現実味を帯びてくる。

前半から優位に試合を進めるブラウブリッツ秋田。

その姿はいつも以上に、

「勝ちたい」

という、尋常じゃないほどのオーラを感じた。

これは見ていた人すべてに間違いなく伝わっていたはずだ。

 なかなか0-0の均衡が崩れないそんな時、激しくボールを奪い合うプレイの中で、必要以上に選手に接触した、FC琉球元日本代表、我那覇選手に対し、ブラウブリッツ秋田の川田選手が身体をぶつけ激しく抗議。

 その様は、スクールで子供達に優しくサッカーを教えている姿ではなく、まさしく鬼の形相。

これがスイッチとなって、両チームはさらに激しくぶつかり合った。

そしていよいよ最高の瞬間が訪れる。

 6年間でチームを離れることになった、満身創痍の松ヶ枝選手にかわり、こちらは8年、数少ない秋田出身選手として、TDK、ブラウブリッツとチームを支え続け、今季で退団が決まった、富樫豪選手がはいり、会場は大歓声が上がる。

まさに奇跡へのカウントダウンである。

 チームキャプテンであり、秋田をよく知り尽くした男、小林宏之選手も今季でチームを離れることになった。

 この試合、小林選手の働きがどれだけチームに貢献していたかは、見ていた人なら誰もが周知の事実。

そうやってチームが一つとなってボールを運んだ先に、後半71分!

富樫豪選手のミラクルゴールが生まれる!

「GOOOOOOOOOOOL!!!!」

ピッチが揺れた。

スタジアムが揺れた。

そして、これまでチームを支えてきた様々な人達に涙があふれた。

 こんなドラマティックな瞬間が、映画でもドラマでもない、目の前で現実に起こるんだ!

試合はそのまま終了し1-0。

ホーム最終戦は、劇的な形で勝利となった。

誰もが思った。

「こんな試合を見たかった」

と。

 この日この瞬間を目に焼き付けた人達は、おそらく来シーズンもスタジアムに足を運んでくれるだろう。

 今まで試合を観戦し、引き分けや負け試合しか見なかったという人達は、もしかしたら次は見に来ようとはなかなか思い立たないかもしれない。

 そんな中、熱心に会場に足を運んでくれたサポーターの皆さんには、最後の最後、これ以上ないプレゼントが贈られたんではないだろうか。

試合終了後、選手達はご来場頂いた皆さんを会場外でお見送り。



特に退団する選手とは、サポーターもひたすらアツいハグと握手を交わしていた。

そして俺の、2012シーズンのスタジアムDJの仕事が終わった。

 最後は会場外でサポーターの皆さんに呼び止められ、たくさんのサポーターから僕宛にメッセージが書かれた寄せ書き、全選手のサイン入り色紙を頂いた。



 豪君のゴールでひとしきり涙を流した俺だったが、これは最後にまた素敵なサプライズが訪れ感極まってしまう。

自分が仕事をしてきた証。

いや、仕事というより、同じ1サポーターとして皆さんと一緒にチームを応援してきた証。

 この色紙を胸に、あとはチームのアウェイでのラストゲームの勝利を祈り、2013年、また皆さんと同じ場所で会えることを夢みて締めくくります!


 秋田には、秋田に住み、秋田を感じ、秋田の風土になじみ、秋田という看板を背負って戦っている青き戦士達がいる。

秋田最強のサッカークラブチーム、ブラウブリッツ秋田!

地元の夢を乗せ、Jリーグのステージへ向けて走り続ける!

そう、すべては秋田のために!


GO!ブラウブリッツ!

鈴木健児選手&かけがえのない仲間達

2012年11月11日 | ブラウブリッツ秋田
 11月7日のブラウブリッツ・オン・ザ・ウェーブ、ゲストは、地元3人衆の中から鈴木健児選手が登場。



 なかなか自分にラジオの順番が回ってこないとごねていたという情報があり、本人もやっと出られたと喜んでくれた。

ありがたいっすね。

 とにかくあと2つ、全力で戦うと誓ってくれた健児君は、手紙のコーナーでなんと僕宛にメッセージを。

しかも最後に、全選手のサインが入り、僕の本名の語呂数字「92」をあしらったチームユニフォームをプレゼントしてくれるという。



 生放送中にテンション上がりすぎて、大事なパブリシティすっ飛ばしてしまうくらい感動!!

チームの皆さんありがとうございます!

それから数日。

数名の選手の契約満了のお知らせが公表される。

 この1年共に戦ってきたメンバーや、チームの創生期を支えてきたメンバーが何名か離れることが決まった。

この、全選手のサインが入ったユニフォームが、とてつもなく重く深いものになった。

11日はホーム最終戦。

 俺はこのユニフォームを着用し、この一年のすべての思いを胸に、選手と共に、サポーターと共に、勝利を勝ち取る覚悟です!

ぜひ当日は八橋陸上競技場へお越し下さい!

こしゃるず2012

2012年11月08日 | スポーツ
 秋田市サッカーリーグ各部の1位と2位がトーナメント形式で頂点を争うチャンピオントーナメント。

 シニアの部門もあり、われらがこしゃるずは、ヤング&シニアどちらもリーグ戦無敗でこのステージへ。

 それだけでもすごい事だが、このトーナメントでは、俺も出場したシニアは惜しくも1-2で準優勝だったものの、ヤングは、激闘の末3-3の引き分けから延長でも決着つかず、最後はPK戦を制し優勝。

チームは三冠の栄誉を勝ち取った。



 シニア決勝に関しては、開始5分、こしゃるずキーパーまさかのペナルティエリア外ハンドで一発レッドをもらい、早くも1人少ない状況という想定外の出来事が。

 しかしそこから何とか失点を防ぎながら前半終了間際、こしゃるずのゴールが決まり1-0で折り返す。

これはいけるかと思った後半。

相手は秋田市役所OB。

 かつて秋田商業で全国を経験している人達がウヨウヨいるし、今もなお全国各地で試合を重ねている現役プレイヤー。

40,50代の年代とは言え、ガツガツ走って体力を消耗させるような野暮なことはしない。

 見事なパスワークと正確なロング、止めてける基本的な技術を持ってすれば、走力など必要ないのだ。

 徐々に1人少ないというハンデと、主要メンバーのケガや体力消耗による選手交代の中、わずかな隙とミスを逃さない市役所が相次いで得点。

結果1-2で敗戦となってしまった。

なんといっても痛恨のミスは、後半15分。

 意気揚々と左ハーフに交代で入った俺が、ディフェンスからのパスをトラップで前に流して上がろうとしたとき、そのボールを狙っていた相手にすぐさまカットされ、慌てて取り返しに行くところボールがタッチを割り相手コーナーへ。

 このとき、左サイドハーフである俺は、味方左サイドバックの動きを見ることなく、コーナーの準備中相手に背を向け、ペナルティエリア内へ向かってポジションを取ろうとしたところ、ショートコーナーからセンタリングが上がりそのまま中であわせられ失点。

俺があのときショートを予測し封じていれば…。

いや、コーナーにならないようボールを処理してれば…。

いやいや、その前にイージーにボールを奪われなければ…。

いやいやいや、俺の交代の場面があの時間でなければ…。

 サッカーの得点というのは、ゴールが決まる何プレーも前からきっかけは作られているモノだが、この件に関しては、どんなに遡ってもそこには俺が関わっている。

というわけで敗戦。

敗戦の弁。

「いや~、風邪引いてたんすよ俺!」

ではすまない。

とはいえ、こしゃるずというチームが素晴らしいところ。

 それは俺のように、中学までのサッカー経験で、異常にサッカーが好きというだけでチームの一員として迎え入れてくれ、しかも、チームの歴史上最も大きな舞台で、ものすごい経歴を持った対戦相手に、秋田のサッカーの聖地である八橋陸上競技場での試合に出場させてもらえるという器の大きさというか心の広さ。

 これが、激しいだけではない、もっと楽しくやりましょうという、生涯スポーツとしてのサッカーという理念の元運営されている、アマチュアチームのあるべき姿なんだと思う。

 だからこそヤングもシニアも和気藹々と楽しみ、こうしてファイナリストにもなれるんだ。

 正直今年は仕事の都合でほとんどシーズンに参加できずにいただけに、もっともっと現場でプレイする必要があるんだとつくずく感じた。

試合感ってやーつ?

いつもテレビでサッカー中継見ては、

「何やってんだよ!」

「そこじゃねーだろ!」

などと好き勝手なこと言っていたが、実際ピッチに立ってプレイしていれば、思い通りにいかないことだらけだったりする。

だから俺はもうそういうこと言わない。

いや、言うとしたら、もっと自分でたくさんサッカーしてから言うことにする。

 いずれヤングは優勝、シニアは準優勝ということで、終了後はユーランドホテル八橋で大宴会。



 お酒を楽しむ大人の飲みに対し、傍若無人なヤングの飲みは、まさに自分の20年前を見ているようだった。



 昔を懐かしみ、過去の栄光や武勇伝をつまみに、明日の仕事に影響ないように、酒を味わいながら飲むシニアの横では、一升瓶をラッパしながら、昨日も明日もなく、とにかく今その瞬間を楽しむヤング。

 この温度差ではあるが、お互いが同じサッカーというスポーツを通じ、同じ喜びを分かち合う同士であることは間違いない。

まあ最後はヤングも監督も一緒になってマイクパフォーマンスの嵐。



とにかくこしゃるずサッカー2012は、ほぼ完璧な形で幕を閉じた。

冬はフットサルか。

 とにかく、せっかくこんな良いチームにいるんだから、俺ももう少し現場こなしてチームに貢献できるようにならないとな!


癒やし系北森陽介選手、そして松ヶ枝&タロウの意表コンビ!

2012年11月01日 | ブラウブリッツ秋田
 ブラウブリッツ・オン・ザ・ウェーブ、10月24日のゲストは、一人では初という北森陽介選手。



 シーズン後半では出場機会も増えてきているけど、まだまだ自分の納得いくモノではないと。

まあそれは自分が一番よくわかっていることだろうしね。

見学者ホールはいつもの雰囲気とは違い、北森選手の仕事つながりな感じのご一行!

 仕事先のおばあちゃん達には特に人気があるらしく、北森選手が来ると言うときは、みんな化粧し始めるとか!

長生きに一役かってるね~!


 そして10月31日のゲストは、松ヶ枝泰介選手とエフライン・リンタロウ選手という、意表を突いたコンビが登場!



ポルトガル語全開のリンタロウ選手を完璧に(?)通訳してくれた松ヶ枝選手。

2人でいろいろ打ち合わせしているところが面白かった。

お願い質問では、松ヶ枝選手がリンタロウ選手に、

「そろそろメアド交換してください」

というリクエストが(笑)

逆にリンタロウ選手は松ヶ枝選手に、

「もっとパス出してください」

ラジオでのコンビネーションはばっちり。

これ、ぜひ試合で見せてくれ!!!!

メアドは番組終了後めでたく交換しましたとさ!