シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ジャイアントキリング

2012年10月26日 | スポーツ
高校サッカー選手権秋田県大会準決勝。



先週ベスト8で秋商を破った秋田工業は、西目に1-4で敗戦となった。



それでもよくここまでがんばった!

学校の部活動の中では唯一全国への切符を手にしたことがないサッカー部。

 恵まれた環境とは言えず、学校の代名詞はラグビーや陸上が上等であり、全面取れる練習場がなく、いつもグラウンドを探し求め流浪の旅。

それも、来年度は本格的にわずかな練習スペースさえも失われる。

それでも、個々がしっかりしていれば、優勝候補を下し、ベスト4に食い込むことだってできるんだ。

それを今回のメンバーは実証してくれた。



 言いたいことは山ほどあるけど、いずれにせよ彼らが、自分たちの力で八橋陸上競技場のピッチに立ったのは間違いない。

万年ベスト8のポジションが指定席ではないんだ。

今までは、鉄板のベスト4チームに勝つために練習してきたと思う。

 いや、もちろん気持ちはいつでも優勝するためなんだろうけど、練習量で言ったら全国に行くチームのレベルでは正直ない。

ただ、ここ数年、鉄板と呼ばれたベスト4の学校に変化が出てきている。

だからこそこれからは、決勝に行くための練習をしなきゃいけない!

 思い出作りやしがらみ、学校の成績などさておき、優勝できるチーム作りをしなければいけない時に来てるんじゃないかな。

せっかくイイ選手がいっぱいいるんだからさ!

 この時期に行われる選手権は、ほとんど新人戦と言ってもイイくらい、だいたいの学校は3年生が引退してる。

それでも、こうやって最後まで部に残って全国目指そうという3年生がいるんだから、優勝するための練習しなきゃ!

その布石を作ってくれた3年生には感謝です!

だから、この後の新人戦が、真価を問われる時。

20人以上もいるんだからがんばれ2年生!

とにかく、3年生の皆さん!お疲れ様でした!