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ハンディある子供のご入園 ~入園してみたら~

2009-10-07 18:46:08 | 天音ちゃんから学ぶ事
~入園準備~の続き話です♪

入園許可書?だったかな?
葉書きが届くまで、ドキドキしましたねぇ
優しい言葉を貰ったけれど
本当に入園できるのか?
心配でしかたなかたです

でも、ちゃんと許可書は届きました。

入園説明会に行ったらば、
娘と同じように歩けないお子さんがいました。

娘以外にも、介助員さんの必要な子がいるんだ。
そういう子を、何人も受け入れているんだ!と驚きました。
先輩ママの娘さんも、
まだ年長さんで通います。
他にももう一人、いらっしゃると聞いていました。

・・・・
なんだか、またそれで安心?嬉しかった?
とにかく良い環境だと
まだ通ってないからわかんないのに思いました
今思うと笑えます

入園準備は、普通に入園グッズを揃えたり
区立だからかな?
園服をね、カスタマイズ?と言うか
アップリケつけたりしてよかったので
なんか、いろいろやってました
アレもコレも、作り倒してました
嬉しくて舞い上がってたんですね

普通の入園グッズの他に
担任になる先生とお話して、
園用に簡易バギーを買ったり、
まだ座位も怪しかったので、小さな座椅子や、座布団や
必要と予想されるものを揃えました。

それらを入園式前日までに搬入して
晴れやかな気分で入園式を迎えました

入園式の日は、パパと私とが娘の介助をしましたが、
その日クラスに行った時に、担当の介助員さんを紹介され、
次の日から、
娘に一人、担当の介助員さんがついてくれるとの話でした。

そして次の日、通園しましたらばぁ~
「ママ帰っていいですよ~♪」と
軽~るく言われたのです

ずっと療育センターで、母子ともに保育を受ける毎日でした。
娘を誰かに預けた事なんて、入院くらいしかありません!

確かに入園する前に、先生方といろいろお話はしてきましたが
そんな軽く預かってくれるとも思っていませんでした。

私も付き添いますからと、園には伝えていました。
必要ならね、お願いしますと言われてました。

でもいきなり母子分離となりました。

焦りました
大丈夫、大丈夫♪と笑われながら送り出され
園の門前で途方にくれていたら
先輩ママが通園してきて
慌てて事を説明したらば、
「先生が大丈夫って言ってるんだし、
介助さん一人ついてくれるんでしょ?
入園しちゃったんだから、任せればいいのよ」と
にこやかに励まされました。

家に帰っても心配で心配で、携帯握ってましたね。
私は案外ビビリなんです

でも迎えに行ったら気が抜けました。
たった一日で、
娘はすっかり馴染んでいました

担任の先生とお話しましたら、
なんの問題もなかったそうで・・・
先生と話している間も
目をキラキラさせて興奮して喜んでいる娘さん。
今でもよく覚えています。
それを見て
入園して良かったんだと思いましたから。

さらに続く・・・・

From ikusuke

ハンディある子供のご入園 ~入園準備~

2009-10-07 12:00:32 | 天音ちゃんから学ぶ事
たかこりあちゃんが、幼稚園選びを書いてくれて
読んでいたら懐かしくなりました

たかこりあちゃんと知り合ったのも
みきさんもくっちゃんも、春ちゃんもUmeちゃんとも
区立幼稚園でした。

私にとって、
娘を区立幼稚園に通園させた事は
娘の社会性の促しに役立った事と
私が東京に引っ越して来て
地域の友人を作れた、とても大切な場所になり
とても素敵な経験になりました。


娘は、区立幼稚園に通園させなくても
2歳半から、療育センターという所に通園していました。
療育センターは
病院も付いてて、訓練も出来ちゃう
ママと一緒に保育を受ける場所でした。
だから、幼稚園に行かなくても良かったのですが、
私達家族より先に世田谷区に引っ越し
療育センター区立幼稚園の平行通園をしていた
1こ学年上の先輩ママに
「区立幼稚園楽しいよ~」と
いろいろ話を聞いていて、とても興味があったので、
受け入れてもらえるならば是非幼稚園にも入園させたいと思い
療育センターと地域の幼稚園の平行通園を考えて
入園準備を始めました。

ぁぁあ~懐かしい

当時娘は、コミュニケーションはおろか、
まともにご飯も食べてくれず、歩く事もままなりませんでした。

療育センターには、ケースワーカーさんがいるのですが、
その方に
「天音ちゃんは、普通の幼稚園に行っても
言い方が悪いかもしれないけど『無駄』だと思います。
他の子供にまじれる事もないと思われますし、
お母さんの負担が増えるだけだから。」
と言われたのです。

腹たちましたねぇ~
その道専門のケースワーカーさんが、
親切で言ってくれた事ですがムカつきました。

いつも私達のために、いろいろ教えて下さるワーカーさんです。
腹が立って嫌いになる事はありませんでしたが、
現実をつきつけられて泣きました。
ワーカーさんも、軽々しく言ったわけではありません。
私と同じように考え、希望を持ち
地域の幼稚園に通ってみたものの
幼稚園のプログラムについてゆけなかったり
お友達と遊べなかったり
また、療育センターとはまったく違う場所で
手助けも足りず、通う事に疲れてしまったりして
途中で退園をし、療育センターだけに戻したり、
そもそも療育センターに通っておらず、
地域の幼稚園だけだったのに退園して
療育センターに入ってきたりしたママ何人もみていますから
心配でいってくれたのだとわかります。
それでも、
『無駄だと思う』、そう言いながらも、
娘の通えるであろう距離の幼稚園の中で
障害児を受け入れてくれる幼稚園を探してくれました。

腹が立って泣いたけど、私は諦めきれず、
「幼稚園楽しいよ~♪」と教えてくれたママが通う
区立幼稚園の申し込み書を貰いに行きました。


ワーカーさんの探してくれた幼稚園の中にも
区立幼稚園の名前がありました。

私立の幼稚園も自分で調べてはみましたが、
どうにもその時の娘には、
幼稚園のプログラムについて行けないと
ワーカーさんが言うように、無理だと悟りました。

楽しいよ~♪と教えてくれたママのお子さんは
娘よりはずっと発育がよく、コミュニケーションも
それなりに取れるお子さんでしたから
娘とはまったく障害は違いましたが、
私立を調べて悟った話や、
ワーカーさんと話した事などを相談しましたら、
「来てみないとわからない事もあるから、
とにかく申し込み書だけももらいにおいで」と励ましてくれました。


私の幼稚園選び準備は
先輩ママの意見を貰う事だったように思います。


さて、申し込みの最終日の最終時間に
すべり込むように申込書を貰いに行きました。
その時娘は
歩けるかもしれない可能性にかけて
股関節の骨切り回転オペの、長い入院生活を終えたばかりでした。

まだギブスをつけていて、療育センターも休んでいました。
外来診察から帰宅後、そのまま幼稚園に向かい、
娘と一緒に受付に申し込みを伝えました。

申し込みの書類を貰い説明を受けている間に
副園長先生が現れました。
区立幼稚園は、小学校と隣接で
園長先生は、小学校の校長先生でもありますから、
実質、園の事を一番みてくれている先生なのでしょう。

私が娘の事情を話し、
通っている先輩のお子さんの話をすると
すぐに、娘さんの担任の先生を呼んで下さいました。
そして、来年担任を持つであろう先生も呼んでくれました。

ギブスをつけ、
入園したとしても歩けないかもしれない事を伝えましたが、
心配ありませんよと
園での過し方を話してくれました。

世田谷区では、
障害のある子供の通園の手伝いとして「介助員」さんが付くのです。
園の介助員さんではありません。
世田谷区の介助員さんになります。
介助員さんが付いてくれる事で、
日々の園の生活も、学習も、イベントも
安心して参加出きると言うシステムです。

だから、申し込みをして
来年通っていらっしゃいと言ってくれました。

嬉しかったです

先生方も、
「通ってみなくちゃわからないから」と
笑って言ってくれました。

それだけで、気持ちが軽くなり
娘と区立幼稚園に通うぞ!と思いました。


続く・・・

From ikusuke