Shpfiveのgooブログ

主にネットでの過去投稿をまとめたものです

「消費税デマ」について 反対意見の相手の発言を都合よく解釈し、その上で貶めるのは藁人形論法という - Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論

2020-03-15 06:44:34 | 政治・社会問題
さて、デマや誹謗中傷を楽しむ悪質投稿者たちの手口として、反対意見の相手の発言を都合よくつまみ食いし、それを意図的に曲解した上で「荒唐無稽なもの」として叩くという手法が、しばしばとられています。

その実例はいくらでも挙げることが出来ますが、ここでは比較的直近のものを挙げようと思います。

「悪質投稿者e」(別ID多数)による「質問」と称する「デマを意図した投稿」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10221190950


日本と中国の消費税について

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10221105990
>消費税制度の導入以来、(それだけが原因ではないにしろ)、我が国は新興衰退国の道を着実に歩んできました。
そんな状況を自ら選んだのは(「消費税真理教の信者たち」を含む)、私たち日本国民だということは忘れてはいけないと思います。
中華人民共和国には、一応我が国の消費税に当たるものとされる「増値税」というものがあるんですけど制度導入後、逆に中国は経済発展しました。 消費税導入以来、着実に衰退国への道を歩んでいるどこかの国とは対称的に。
この違いについて、私たちはもっと真面目に考える必要があると思うんですよ。


このような投稿(回答)があります。

①消費税制度の導入以来、我が国は新興衰退国の道を着実に歩んできた。

②中華人民共和国には、我が国の消費税に当たるものとされる「増値税」があるんですけど制度導入後、逆に中国は経済発展した。

①②の認識についてどう思いますか。

共感できますか?
共感できませんか?

その理由は?


この「質問」と称する「デマを意図した投稿」に、やはり「悪質投稿者J」が回答しています。

①消費税制度の導入以来、我が国は新興衰退国の道を着実に歩んできた。



平成元年生まれのデキが悪いから衰退したかも?笑

冗談はさておき消費税なくても衰退したでしょう。
消費税は3%~10%だが
例えばこの30年賃金は上がったのかな?
非正規なんて働き方が当たり前になった。
昔は高校や大学出て働きに行けばそれなりに暮らせたけどね。
今は違うでしょう。
そりゃ消費しない できない

②中華人民共和国には、我が国の消費税に当たるものとされる「増値税」があるんですけど制度導入後、逆に中国は経済発展した。


増値税があるから中国経済が発展したというより
爆発的に発展したから政府は増値税で網をかけたのでしょう。


先生は肩書のある著者の主張を鵜呑みにしているのでしょう。
私も税金が上がるのは反対だけど
反対するなら税制について知識を持たないと恥ずかしいだけではないかな



なお、この質問者は私のIDをブロックし、反論できない状態で、この「質問」と称する「デマを意図した投稿」をしているのだということは付け加えておきます(笑)。

「悪質投稿者J」の主張についてですけど

冗談はさておき消費税なくても衰退したでしょう。
消費税は3%~10%だが
例えばこの30年賃金は上がったのかな?
非正規なんて働き方が当たり前になった。
昔は高校や大学出て働きに行けばそれなりに暮らせたけどね。
今は違うでしょう。
そりゃ消費しない できない


そうなった「原因の一つ」に消費税制度の導入があったのではないのですか?


私自身も消費税制度「だけ」が、その原因などとは一言も述べていませんが、当の「悪質投稿者e」(別ID多数)は、このように述べています。

①消費税制度の導入以来、我が国は新興衰退国の道を着実に歩んできた。



これはまた奇怪な説ですね。
だって消費税は世界で160か国が採用しているのです。
消費税の基本的な仕組みはどこの国でも大して変わりません。
「消費税制度の導入が新興衰退国」になった要因だとしたら他の国も同様のはずです。

しかし、そんなことにはなっていません。
ということは消費税に問題があるわけではなく、他の要因であることがわかります。
つまり日本の「失われた20年」は消費税が主要な要因ではないのです。
2020/03/07 13:34

そもそも、これは「揚げ足とり」にさえなっていません。

だって消費税は世界で160か国が採用しているのです。
消費税の基本的な仕組みはどこの国でも大して変わりません。
「消費税制度の導入が新興衰退国」になった要因だとしたら他の国も同様のはずです。


そんなこと言えるほど、お前は他国の税制について知っているのか(笑)?

という突っ込みはともかくとして

当の私自身が中華人民共和国の「増値税」という具体例を出して、他国も同様なことにはなっていない

と指摘しています。

むしろ考えるべきなのは

我が国の「消費税制度」なるものは、本当に他国の「付加価値税」や「増値税」などと同じ性格を持つものなのか?

そうではないとしたら、どこが問題なのか?

ということでしょう。

また「悪質投稿者J」にしても

増値税があるから中国経済が発展したというより


などと述べていますが、私は増値税があったから中国が発展したなどとは一言も述べていません。

別に

「増値税」があるにもかかわらず、現に中華人民共和国は発展していますね

でも、私の論は十分に成り立ちますよ(笑)。

当の私の「その時の回答」を読んでください。


滅んだりはしませんよ。

消費税制度の導入以来、(それだけが原因ではないにしろ)、我が国は新興衰退国の道を着実に歩んできましたけど、今のところは「まだ」何とかなってきています(苦笑)。

今後、例えば日本経済がフィリピンなどより、はるかに下のレベルにまで落ち込むことならあり得たとしても
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.mag2.com/p/money/25292/amp%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAYiuxcfpp-iAnQGwASA%253D

それだけで日本という国は滅びたりはしませんので、ご安心ください(笑)。

単に極東の島国が無意味な重税に喘ぐ衰退国になるだけの話です。

⬇のcoiさんへ

>別に日本が滅んでも構いません。 中国に併合されても、私は喜んで中国人民になります。

→まず、当の中国はそんなことを望んでなんかいません。

それに「居住の自由」があるのだから、別に今からだって中国人民になれるし、現になった人もいます。

今の日本国の将来性に希望が感じられないというのはその通りだと思いますけど

そんな状況を自ら選んだのは(「消費税真理教の信者たち」を含む)、私たち日本国民だということは忘れてはいけないと思います。

あと中華人民共和国には、一応我が国の消費税に当たるものとされる「増値税」というものがあるんですけど

制度導入後、逆に中国は経済発展しました。

消費税導入以来、着実に衰退国への道を歩んでいるどこかの国とは対称的に

この違いについて、私たちはもっと真面目に考える必要があると思うんですよ。


普通に日本語が理解できる人ならわかるはずのことですけど、私の発言は

あと中華人民共和国には、一応我が国の消費税に当たるものとされる「増値税」というものがあるんですけど

制度導入後、逆に中国は経済発展しました。


であって

増値税があるから中国経済が発展した


ではありません。

こんなのは主張の是非以前の問題として、日本語能力の問題です。


長くなりましたので、具体的な批判はこのあと別稿にてやらしていただきますけど

こいつらの「日本語能力」の「おかしさ」はご理解いただけたでしょうか?

追記

肝心の「悪質投稿者e」(別ID多数)による「質問」と称する「デマを意図した投稿」のURLが抜け落ちていることに気づいたので、あらためてURLを挿入しました。

自衛隊は警察権の延長であるなどと主張する憲法学者など存在しない - Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論

2020-03-13 22:20:06 | 政治・社会問題
さて、ID休止になる少し前、Yahoo!知恵袋にてこのような質問を投稿しました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12221270612


少し以前ですけど、このような「質問」を投稿した方がいました。

「日本国憲法」における自衛隊の合憲性についての議論であると認識していますが、この投稿者は以下のように述べています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13185426608

警察権の話ですが
端折りますと憲法学者は
自衛隊を「警察権と見るか」または「超警察権と見るか」
警察権と見た場合は合憲であり
警察権を超えると見た場合違憲になります。
警察権は国内法の範囲であり
超警察権は国内法を超え 強いて言えば国際法の範囲で活動を認められる軍隊であると言う事
余談ですが ですから自衛隊が海外で軍事活動に参加することは
違憲であるとの見解なんですね。


→質問です。

私は、「自衛隊は警察権の延長である」との主張をされている憲法学者を存じません。

また憲法学上の通説は自衛隊は警察権とは別のものとされていると認識しています。

もし「自衛隊は警察権の延長である」と主張している憲法学者として学界から評価されている方をご存じの方がいたら教えてください。


(以下は省略します、なお「悪質投稿者J」の主張部分だけ赤色で表示しました)

この質問に対する反論を意図したのか、「悪質投稿者J」の方で、このような「質問」を立ち上げました。
(バカバカしいとは思いますけど、あえて全文掲載します)

自衛隊は警察権か?
私の過去の意見に対して下記のような質問を見かけたので
反論も含めて質問します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12221270612


上の質問の各主張を拝見すると多くの方は
自衛隊や憲法9条について理解していない人が多いのではと感じます。


憲法学者の多くは自衛隊の装備なり現状を鑑み
実質軍隊と同じであり「違憲の疑い」または「違憲判断」なのは当然です。
自分のような素人が憲法9条を幾ら読み解いても自衛隊は違憲に映ります。

しかし、なぜ自衛隊が存在するかと申しますと
「自衛隊は違憲に見えるがしかし警察権の延長であり違憲にあらず」が
長く積み重ねられた9条論議の最終地点として
広く国民的合意を得ていたのではないでしょうか?




自衛隊は警察権の延長か?ですが
憲法を守り作られたはずである自衛隊法に
規定された武器使用の多くは
警察官職務執行法第7条、海上保安庁法第20条第2項を準用とあります。

そして空自の領空侵犯機に対するスクランブルは代表的な「警察権の行使」です。



憲法で禁じた武力の行使や戦力の保持は
「自衛隊は警察力の延長」という解釈によりクリアーしているのです。
(あくまでギリギリの政府見解)


最近はその積み重ねられた論議を知らずイメージや文献の表層を読み
単純に自衛隊は違憲と考える人が多いように感じますので
こんな質問を上げてみました。

以前の朝日新聞のアンケート調査で憲法学者の多くは自衛隊を違憲の疑いがありと考え
合わせて改憲の必要なしと 一見矛盾した主張をしております。
それを見て違憲なら改憲して自衛隊を合憲にしましょう・・は表層を見るだけで
すこし考える知恵が足らないと思います。
(最近はこの意見が多いような気がします)


憲法学者が言いたいのは
「絶えず違憲の疑いを自衛隊に向けることが国民の利益になる」と判断してのことです。
憲法学者どころかあの日本共産党も100%自衛隊の存在を否定していません。
絶えず自衛隊の活動に違憲の疑いを持つことが重要なのですね

最近、立憲民主党の山尾議員は「憲法学者や政府答弁の難しい解釈を国民に理解してもらうより
明確に自衛隊の装備や行動を規制するよう憲法に明記するべき」と主張しています。

もう9条論議の積み重ねを知らない世代が増えたので
自衛隊の活動に制限を設けるための改憲であれば仕方がないのかもしれません。

私は自衛隊の存在は
違憲と合憲が天秤にかかってバランスされていると状態が
一番国民の利益になるという今までの考え方が一番しっくりしますが

皆さん自衛隊と憲法9条について如何お考えでしょうか?
ご意見お聞かせいただければ幸いです。


嘘つけ!

自分と異なる意見なんか、はじめから聞く耳を持たないくせに、嘘つくんじゃねえよ!


これが私の率直な感想。

まあ、この質問本文で言っていること自体も突っ込みどころ満載なんですけど、ここでは論点をしぼります。

さて

「悪質投稿者J」や、それにおべっかを使っているかに見える「悪質投稿者e」(別ID多数)が、何をほざこうが(笑)

私が質問しているのは、あくまでも

もし「自衛隊は警察権の延長である」と主張している憲法学者として学界から評価されている方をご存じの方がいたら教えてください。

です。

通常の日本語能力の持ち主なら理解できるはずのことです。

「悪質投稿者J」自身

警察権の話ですが
端折りますと憲法学者は
自衛隊を「警察権と見るか」または「超警察権と見るか」
警察権と見た場合は合憲であり
警察権を超えると見た場合違憲になります。
警察権は国内法の範囲であり
超警察権は国内法を超え 強いて言えば国際法の範囲で活動を認められる軍隊であると言う事
余談ですが ですから自衛隊が海外で軍事活動に参加することは
違憲であるとの見解なんですね。

あるいは

憲法学者が言いたいのは
「絶えず違憲の疑いを自衛隊に向けることが国民の利益になる」と判断してのことです。
憲法学者どころかあの日本共産党も100%自衛隊の存在を否定していません。
絶えず自衛隊の活動に違憲の疑いを持つことが重要なのですね

と、(ここがポイントですけど不特定多数と思われる)憲法学者がそのような主張をしているとの前提で論を進めています。

それ以外の解釈は難しいと思われます。

だから、私はそのような主張をしている憲法学者の名前を教えてくださいと言っているだけの話です。

で、かろうじて補足で

SHPFIVE氏が絡みついてくるので
返答をこの場でします(彼は私をBLに入れて絡みついてくる)
この方は親切に会話してくれる中国人女子留学生に恋心を抱き
それを暗に諫められると逆上してフラれたのをそのせいにする
惨めな四十男なので相手にする必要はありませんが
敢えて回答します。

「そのような主張をする憲法学者を述べろ」の注文に対して下記回答

例えば

小林節氏


機関紙連合通信社インタヴューより抜粋

「自衛隊は国内でのみ活動できる第2警察のような存在なのです。

あくまで行政権の枠内の警察権で危険除去を行うことが想定されています」


と、反論らしきものをしてきましたが

それにより、逆に

ああ、こいつは小林節氏の「憲法についての著書」など読んでおらず、ネット検索で都合のいい記事を拾って、それで得意がっているな

とわかってしまいました(笑)。

その理由は長くなるので稿をあらためますけど

そもそも小林節氏は古くからの「憲法改正を主張する憲法学者」であり、その第9条に対する主張は

本当に戦争をしたくないのであれば、現9条の方がよほどあぶないとしるべきだ。9条が今のように、何を言っているのかわからない状態だから、政府が露骨に憲法を無視する、都合のいい法解釈をする。
よく9条の信者は「いままでは、9条のおかげで日本は戦争に参加していない」と言うが、それも間違いだ。日本はすでに戦後、何回か戦争に加担している。

『白熱講義! 日本国憲法改正』(ベスト新書)P83より

というものです。

まぎれもない憲法学者である小林節氏による第9条についての見解を語ったものですが、これが、いかに

ここで引用した「悪質投稿者J」の主張とかけ離れているか

理解力のある閲覧者の皆様にはお分かりいただけると思います。

小林節氏は「安倍政権下の憲法改正」には反対していますが、本来は改憲論者ですので、まあ当然の主張ではありますけど。

で、まあ、私は一応質問中で反論をしましたが、「悪質投稿者J」は、やはり理解していません。
(というより、はじめから理解する気などないんでしょうね)

警察権の延長と書いてもめるとは思いませんでした。
先生は憲法学者の文節をそのまま表層だけ読んでわかった気になるのだと思います。

日本の憲法学者の多くも自衛隊は憲法違反だから
廃止せよと主張する学者はナカナカいないと思います。

自衛隊の武器使用などの根拠になる法律を見ると
憲法で自衛隊は警察権の延長と考えられたと 見えるじゃないですかね。
だから組織も昭和期の防衛官僚は警察出身ですから


自衛隊が実力行使するとき
法的に何を根拠にするのだと思っているのでしょう。

我々日本国民の多くは
自衛隊が必要な時に日本を守るため
武器を使用することを否定しませんよ。
だから 「自衛隊は警察権の延長と国民的合意を得た」と
表現して何がわるいのか?と思います。
あの日本共産党でも「国民の合意がなければ自衛隊は無くさない」と
言っています。

2020/03/13 10:38

論点をすり替えるんじゃねえよ、この嘘つき!

お前が言い出したことだろうが!

早く、その主張の裏付けとなる憲法学者の名前を挙げろよ、


まあ、このくらいは言わせてほしいところですね(笑)。

さて、言うまでもないことですけど

自衛隊を「警察権と見るか」または「超警察権と見るか」
警察権と見た場合は合憲であり
警察権を超えると見た場合違憲


こんな主張をする憲法学者はいないはずです(笑)。

そもそも自衛権と警察権は別のものというのは常識レベルの話であり、自衛隊が警察権というまったく別のものの延長であるというなら

自衛隊は「自衛権」を行使する法的根拠を持ちません。

「日本国憲法」は「左翼憲法」だそうですけど、その定義はなに?

2020-03-13 07:22:16 | 政治・社会問題
これから「悪質投稿者J」と「悪質投稿者e」(別ID多数)を批判するにあたってですけど、私自身は彼らの「誹謗中傷投稿」が他の方による違反連絡などによって削除されるのは、基本的にいいことだと思っています。

なので、どちらかというと彼らの「デマ」、つまり不特定多数の閲覧者の皆さんを「騙す」、いわばトンデモ論の方を批判したいと思います。

まあ、正直

彼らの「私に対する誹謗中傷投稿」を見るのは、私自身にとっても苦痛であり、私とかかわった他の方への誹謗中傷なども含まれていますので、本当はそうしたものを晒したいわけでもありません。

繰り返しますが

ここでは、あくまでも彼らの「トンデモ主張」に対する具体的な問題点を指摘したいと思っています。

さて、いくつかの質問、回答などでshpfiveに対する誹謗中傷という点で強烈なタッグを組む「悪質投稿者J」と「悪質投稿者e」(別ID多数)ですけど(笑)

どうやら「日本国憲法」についての見解は随分違うようです。

実は「悪質投稿者e」(別ID多数)は「ID非公開」でこんな質問を知恵袋に投稿しています。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11221315141

日本国憲法て個性や個人の権利とか馬鹿みたいに書かれてありすね 左翼憲法ですか

念のためですけど、この「ID非公開」質問者と「悪質投稿者e」(別ID多数)が同一人物というのは、あくまでも私の推定です。

勿論、そう考えるだけの十分な理由はあります。

ただ、この「悪質投稿者e」(別ID多数)は、割合最近にも私とまったくの別人を「shpfiveの別ID」などと決めつけて、他の方へ吹き込むようなことをしていますので(その投稿は削除されたようですけど)、私もその流儀に習うことにし、以下はその前提で話を進めることにします。

まず、この「ID非公開」氏の「質問」に、「悪質投稿者J」が(どうやら、それと気づかないまま)回答していますが

<日本国憲法て個性や個人の権利とか馬鹿みたいに書かれてありすね>

中学校の社会科や公民の時間に「社会契約論」(民約論)を習いませんでしたか?
憲法には国民の権利を書くものだと知らないのは
社会人として問題があるかもしれません。

と述べています。

つまり、本当は「悪質投稿者J」は、「悪質投稿者e」(別ID多数)の言動は普通の社会人として問題があると理解しているはずなんです。

それに目をつぶり、特定投稿者(つまりshpfive)に対する誹謗中傷を楽しむため「事実をねじ曲げた発言」を多々しているからこそ、他ならぬ私が批判しているんですけど(笑)

それは、まあ、いいでしょう。

ここでは問題点として、この質問者「ID非公開」が

左翼憲法=無条件で悪

という固定観念を持っていることを取り上げたいと思います。

さて、その「左翼憲法」というのは、具体的にはどのようなものなのでしょうか?

日本国憲法て個性や個人の権利とか馬鹿みたいに書かれてありすね

この馬鹿みたいというのが主観的でよくわからないのですけど(笑)

そもそも帝国憲法にも「個性や個人の権利」については書かれているのですが、質問者「ID非公開」は帝国憲法を読んだことがないのでしょうか?

(帝国憲法)
第二十二條
日本臣民ハ法律ノ範圍內ニ於テ居住及移轉ノ自由ヲ有ス
第二十三條
日本臣民ハ法律ニ依ルニ非スシテ逮捕監禁審問處罰ヲ受クルコトナシ

第二十七條
日本臣民ハ其ノ所有權ヲ侵サルヽコトナシ
公益ノ爲必要ナル處分ハ法律ノ定ムル所ニ依ル
第二十八條
日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス
第二十九條
日本臣民ハ法律ノ範圍內ニ於テ言論著作印行集會及結社ノ自由ヲ有ス


帝国憲法においても大日本帝国日本臣民は

法律の範囲内において、現代的にいうところの様々な自由(例えば所有権、信教の自由、表現の自由など)も認められていました。

だから、帝国憲法においても「個性や個人の権利」は十分に尊重されていました。

ただし、それが「法律の範囲内」とされていたところに問題があったわけです。

帝国憲法と「日本国憲法」の、この部分についての「違い」は稿をあらためますけど、重要なことは帝国憲法においても時代の制約はあったにしろ

「個性や個人の権利」は十分に尊重されていた

ということです。

「悪質投稿者J」が返信で

旧憲法が良い・・?

それなら自分だけ旧憲法で暮らすとよいです。


奥さんがいるなら
貴方は家長ですから会社へ行く前に玄関で三つ指付いて
送ってもらってください。

子供は教育勅語の精神で
一朝有事の際は命を投げうって戦うために
育ててください。
天皇陛下の命令は絶対で
父の命令 教師の命令は天皇陛下の命令と同じです。
もちろん体罰でビシビシ鍛えて下さい。

また国民の休日には玄関に日の丸は忘れずに
2020/03/11 17:57

などと言っていますけど、そのような規定は帝国憲法には書かれていません(笑)。

これは憲政史家であるところの倉山満氏あたりにさえ失笑されるレベルです。

これも稿をあらためますけど

天皇の命令は絶対

などとすら書かれていません。
(これは、いわゆる「昭和天皇の戦争責任」にもつながる話なんですが)

「悪質投稿者J」には帝国憲法には存在しない文字が浮かび上がって見えるのでしょうか(笑)?

私から言わせれば「どっちもどっち」です。

憲法についてなにも知らないという意味なら。

いったん、ここまで。

追記

なお、言うまでもないことですけど、質問者「ID非公開」が「悪質投稿者e」(別ID多数)と別人である可能性は勿論、あります。

なんと言っても「ID非公開」ですから。

ただ、以前見かけた「悪質投稿者e」(別ID多数)の憲法についての主張とよく似ているのは確かですが。

Yahoo!知恵袋における「違反連絡攻撃」について

2020-02-10 20:43:26 | 政治・社会問題
少し前ですけど、Yahoo!知恵袋において「ライフ」の制度が廃止されました。

https://chiebukuro.yahoo.co.jp/blog/2019/12/26-01.html?__ysp=55%2Bl5oG16KKLIOODqeOCpOODlSDlu4PmraI%3D



アカウント利用停止ルール変更のお知らせとなります。

これまでの利用停止ルール
・利用ルール(禁止事項)に違反した投稿が10回になるとライフが1つ減り、ライフが0になるとYahoo!知恵袋を利用停止
・グレードが10上がるごとにライフは回復

しかし、新規ユーザーほどライフの回復が容易であり、グレードが高いユーザーほどライフの回復が難しいという状況もあり、様々なご意見をいただいておりました。 この度、みなさまのご利用状況を踏まえ、アカウント利用停止ルールを次のように変更させていただきます。

変更後の利用停止ルール
・一定期間に利用ルール違反にあたる投稿を一定数行った利用者は、Yahoo!知恵袋を1週間ご利用いただけなくなります(一時利用停止)。
・繰り返し利用ルール違反にあたる投稿を行い、複数回にわたって一時利用停止されたアカウントについては、Yahoo!知恵袋の利用停止を行うことがあります。


正直、知恵袋の運営を少し見直しました。

知恵袋には少なくとも30以上の別IDを持ち、「ID非公開」なども駆使して、特定の「思想」をネット上のプロパガンダの場とするために大量投稿している「悪質投稿者」も存在しており、そのような相手から複数IDを使って「違反連絡攻撃」されたら、さすがにこちらもたまったものではありません。

もっとも、どうも見ていると、知恵袋の運営の方で各ユーザーの「評価」のようなものがあり、「違反連絡」により投稿が削除されやすいユーザーと、されにくいユーザーが存在しているようではあります。

が、「削除されやすいユーザー」が、すなわち「悪質投稿者」であるかというと、そうとも言えず

逆に「削除されにくいユーザー」にも、明らかな「悪質投稿者」が存在しています。

なお、ここでいう「悪質投稿者」というのは、他人を誹謗中傷のネタにしてネット上で楽しむタイプの投稿者を指します。

一例を挙げると、「ネトウヨ」に対する差別的発言は、あまり削除対照とされる事例を見かけません。

だからといって、特定の相手に対する誹謗中傷、揶揄中傷が許されるというものでもないでしょう。

現にこのブログでもご紹介させていただいた通り、私自身を含む特定投稿者に対するデマや誹謗中傷が野放しにされ、未だ削除されていません。

参考までに、こちらも読んでみてください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11217592746


話を戻します。

相手は大量の「別ID」を持ち、一つや二つIDがなくなったところで困らない状態で「違反連絡攻撃」を行い

こちらはライフを消滅させられ、IDを消滅寸前まで追い込まれる

これは「不公平」というものでしょう。

私が知恵袋で使用していたshpfiveのIDはヤフーメールでも使用しており、ある大切にしなければいけない人とのメールのやり取りなども残っています。

その意味で、私はshpfiveのヤフーIDを失いたくなかった。

だから消滅してもかまわない別IDに切り換え、あえて自分を曲げずに発言を続けてきましたが

今回のライフ制度の廃止により、そうしたことを当面は考えないですむようになりました。

その意味では助かったなという思いも、正直にいうとあります。



Yahoo!知恵袋における「投票によるベストアンサー決定」というシステムの廃止について

2020-02-10 18:17:47 | 政治・社会問題
Yahoo!知恵袋なるところでは、悪質投稿者が複数IDを駆使して、ウッカリ信じた人がバカになるようなトンデモ回答がお手盛りで「ベストアンサー」に選ばれるケースが後をたちません。

そのようなベストアンサーをいくつも獲得して「世界史のカテゴリーマスター」なる称号を得ている悪質投稿者も現に存在します。

以下は一例です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11218713111


(質問文)

国や自治権を得ているとして見られるにはどんな条件が必要ですか?


(悪質投稿者によるベストアンサー)

国土を持たない国が世界に1カ国だけあります。
日本との国交はありませんが、世界84カ国と国交があり、国連でのオブザーバーとしての参加資格を有しています。
このことから、国土は国家としての必要条件ではないということになります。


※この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました

(その質問における私の回答)

国際法を基準に考えるなら

>一般に「国家」であるためには、(一)領域、(二)永続的住民、(三)政府(統治機構)、(四)他国と国際関係を行う能力の四つの要件を充足しなければならないとされる。

栗林忠男『現代国際法』(慶應義塾大学出版会)P88より

→ということになります。

なお(三)に関していうと、国家が内戦、動乱などにより「一時的に」有効な統治組織を喪失したり、侵略国の占領により、当該国の政府が他国に「亡命政府」を持つ場合などもあります。

その場合でも「必ずしも」国家の消滅となるわけではありませんけど

過去、現在において(一)~(四)を持ったことがない団体が「国家を自称」しても、国際法的に認められることはありません。

このことから

>このことから、国土は国家としての必要条件ではないということになります。

→という主張は明白な間違いであることがわかります。

なお

>日本との国交はありませんが、世界84カ国と国交があり、国連でのオブザーバーとしての参加資格を有しています。

→という条件を満たすのは「マルタ騎士団」以外には考えられないのですけど

「マルタ騎士団」は過去においてはマルタ島などの領土を保有しており、現在では領土は失われたものの、伝統的な位置を対外的に認められたケースです。

ただ、先に引用した国際法学者である栗林忠男氏の見解によると「マルタ騎士団」は「準国家的主体」に当たるとのことです。
(『現代国際法』P94~96)

「準国家的主体」というのは、国際社会において限定的法主体として国家に準ずる一定の権利能力を認められている存在であり、厳密には「国家」とはいえないと考えられます。

余談ですけど

かつてのパレスチナ解放組織(PLO)なども、準国家的主体にあたります。



このベストアンサーのような

国土は国家としての必要条件ではないということになります。


こんなトンデモ回答を、もし真面目に国際法を勉強してる学生さんが鵜呑みにして、どこかで発言してしまったら、まず間違いなく恥をかくことになるでしょう。

言うまでもなく、私の回答は国際法学者として実績のある栗林忠男氏の『現代国際法』という出典にのっとって回答したものです。

また「マルタ騎士団」自体も国際法の教科書で、よく取り上げられる存在であり、国際法をきちんと勉強した人なら、「マルタ騎士団が、かつて領土を持っていた上で」、それを喪失し、主権実体として、その後も認められた特殊な例であることくらいは周知です。

この投稿者が多くの複数IDを持っているのは確認済みであり、それを回答した質問が投票にまわった時、自分の回答に複数IDで「自分の回答に投票」し、結果として多くのベストアンサーを獲得しているという噂は、かなり以前からありましたけど

まさに、その具体例を見るような思いです。

結果として、「知恵袋の投票結果」で選ばれたベストアンサーなど真に受けたら「もれなくバカになりますよ」といいいたくなるような「便所の落書き」レベルの「ベストアンサー」が大量生産されることにもなり、さすがの知恵袋運営も、とうとう「投票によるベストアンサー決定」というシステムの廃止を決断したようです。

https://chiebukuro.yahoo.co.jp/blog/2020/01/24-01.html


これらのご意見や利用状況を踏まえ、2月27日(予定)で投票機能を廃止し、いつでもベストアンサーを選択できるようにいたします。


表目的には違う理由が述べられてはいるものの、実態としては複数IDを持つ悪質投稿者による「投票を利用したベストアンサー獲得」が、もはや無視できないほど問題視されるようになったのが事実でしょう。

なお、今回はあえて「イデオロギー」的要素の少ない事例を取り上げましたけど

ネトウヨ、パヨクによる「便所の落書き」レベルのトンデモ回答が「投票の結果」として続々とベストアンサーに選ばれている事実が長年にわたって知恵袋では常態化していたことも、あらためて指摘しておこうと思います。