2月24日に投稿の「星」は、以前、ホームページを開設していたころの写真なのですが・・・
今回、その中でいくつかの「惑星」に関係する写真をご紹介したいと思います。もちろん、フィルムカメラ時代の写真となりますので鮮明さはデジカメの比ではないと思いますが・・・宇宙の不思議に少しでも触れていただければと思います。
↑ 木星食・・・木星が月と重なる現象です。広い宇宙・・・一般の「恒星食」は、比較的数見ることができますが、惑星では珍しい現象です。
↑ 土星と月のランデブーです。土星が月の下端を通り過ぎていきます。もちろん地球から月まで平均距離約38万㎞に対して、土星までの距離約14億㎞と想像に絶する差がありますので・・・ランデブーにしてもなかなか見ることはできません。
⇒訂正・・・地球から土星までの距離は約12億キロとされています。また、木星、土星ともその距離からは見かけ上ほとんど停止していますので・・・近距離にある月の方が見かけ上の運動(移動)は大きく「月が惑星のそばを通り過ぎている」ことになります。
↑ 火星・・・今現在は夜明け前の南の方向で「さそり座」のお隣、「いて座」あたり(さそり座から向かって左隣り・・・)で土星と並んで見えます。今年は15年ぶりの大接近が7月31日となります。前後1か月くらいはそこそこ大きく見えると思います。
↑ 金星・・・先日月齢1の月と並んでいる金星をご紹介しましたが・・・明けの明星、宵の明星と言れるように東または西空の低空に見えますので・・・写真にすると、大気の影響でユラユラ・・・や虹色に写ります。
↑ おまけ・・・昨日夜入港の「クァンタムオブザシーズ」号で167,800総トンと最大級のクルーズ客船です。ハバマ船籍で全長は348m
、全幅:41m、船客定員は4180人とすべてにおいて超巨大です。
↑ おまけ2・・・第四突堤の神戸ポートターミナルに接岸しています。ポートアイランドへの接続道路の上部中央に「ポートライナー」が走行中で、下部のバスとの大きさ比較ができます。夕方5時に出港していきました。