「下駄」

欲しかった「下駄」が届いた。

人を好きに成るように、何故か「下駄」が欲しくて

堪らず、靴屋さんに行けど出会う事が出来ずにい

たんですが、やっと出会う事が出来ました。

仕事中は歳に似合わずスニーカーを履いて、家に

帰れば３６５日、ゴム草履で過ごしております。

何故かゴム草履も頑なに何十年も履き継ぐという

保守的な性格を持っているのですが、日本らしさ、

風流さ、落ち着き、そんなものが欲しくなったんで

しょうか？こんなん変わってますやろか？

我が家の愛犬も見慣れないので不思議がって匂い

でおります。

オッサンの汚い足やけど、こういう砂利の上を歩

くのが「下駄」は堪りませんね。

「シャリ、シャリ」というこの音。ええやん。堪らんね。

簡単な話、「下駄」が欲しかったのは、ただ単にコレ

がしたかったんやと、やっと気付いた次第です。

以上です。