純粋な涙なら・・・・

朝出かけ、帰り道、隣に止まった車を見ると、サラリーマン風の男性

急に、貴方を思い出しました。
そしたら、何故か涙が流れ出しました。
後部座席でしたから、ルームミラーに視線を向けると
運転手と目が合った。

何も言わなかった彼
何時もそう。
訳も無く、溢れる涙。
理由を聞いて欲しい時もあるけれど、何も聞かないで居てくれる事に感謝

泣きなれていると言うのも変ですが、
出来るだけ、涙は拭かないんだよ。
目を押さえることで、目が腫れる
それじゃ、困りますからね
流れる涙は、頬を伝ったところで、拭くんです。

心がね、キュンとしたんだよ。
数日前のメールに、
「君を思うとき、若い時の胸がキュンって感じに似ているなぁ。
　君には、分からないかもな君は既に、
　胸より子宮がキュンとしたのではないだろかな。」

って在りました。
私の胸だって、キュンとします。

愛しくて、切なくて、どうしようもない心になります
純粋に、貴方を思えば、キュンと切なくなります。



でもその数分後
地球温暖化防止で、主要ポイントの照明を消すイベントと言うニュースが
ラジオから流れたんだよね
その時私の頭に、浮かんだ事は、
「地球の温暖化のために、電気を消すのは良いこと
　でも、我が家の電気を消した時、
　私は情熱的になり、体が熱くなっちゃうだろうなぁ・・・・」

乙女のように、純粋じゃないなぁ
月明かり、暗い照明に、色気を感じてしまう。
経験している分、記憶と体が、素直に反応してしまう。

さっき流した涙は、純粋に、愛しい、切ないと言う心から流れた涙であって欲しいなぁ
と、本当に思ったんですよ。

確かに、私は、胸がキュンとする前に、子宮がキュンとするのかもしれない。
良いんだもん

肉体は、大人でも、心は、純粋で居たいと、何時も願っているんです。