四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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護憲は平和とは無縁である 日本の憲法は在日米軍がコントロールする

2007年07月24日 15時11分48秒 | 行住坐臥
最近何かで読んだが、平和憲法をうたっている国は日本だけではないということであった。

そもそも憲法と民主主義とはまったく関係のないものであるという。これは福田歓一という元東大の教授が書いているらしい。

そもそも憲法9条が日本の平和を守ってきたというのは、真っ赤な嘘である。

大戦後、主要な戦争に一番荷担してきたのは日本である。

朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、コソボ、ヘルツェゴビナ、アフガニスタン、イラン戦争。これらの戦争のベース基地はすべて日本である。

これでこの平和憲法が機能してきたと言えるであろうか。

米軍の燃料・食糧・ついでに武器までも、日本製のものが使われている。
他にも、通信までも日本を拠点に使用されているのである。一番使用率が高いのはいうまでもなく、NTTである。KDDIも海中ケーブルの軍事回線を提供している。

日本から直接軍人を出すことになったのはカンボジアの選挙からであった。それこそ茶番である。こんなところから軍事の見解が始まるのではない。

中国からロシアの戦闘機が我が国に爆撃を繰り返しているなら、敵国はロシアだけではなく、中国も含まれるのである。

こちらから攻撃するのは中国を主に行うというのが常套であろう。

つまり、アメリカの戦略(軍事的侵略)に組み込まれているだけでなく、同体なのである。日米同盟があろうがなかろうが、アメリカは日本を自由に使用できる立場にあるのである。

小泉がドジョウ掬いをブッシュの前でやるほどひょうきんになり、歌舞伎役者がアメリカでコメディアンになっているのも、軍事的侵略を受けているからである。

つまり、憲法がどのように改正されようとも、アメリカの言いなりになるだけのことである。


TVの力が人を集める

2007年07月24日 14時55分26秒 | 行住坐臥
TVでのパフォーマンスは人を引きつける

TVの中の論理性は人を遠ざける。

長いおしゃべりくどいおしゃべりは御法度である。

激しいもの、動きの早いもの、論理を踏み外しても、目立つものが、人の心を捉える。

もっともその人とはまともな連中のことではない。

数の上で常に首位に立つものたちである。

一クラスの中で特別にできるものは、せいぜい3人である。特別にできないものが3人くらいである。あとの中間に向かう連中は数の上では圧倒的に多い。

偶に1万クラスの中で、ある分野に特別秀でた人間が輩出するが、その人間はどこから出て来るかはわからない。学校の成績だけでは判断ができない。

しかし、その特殊な才能をもった人間はまず出てこないといってもよいだろう。そういう人間は簡単には見分けられないからである。

とすると、最近の流行の映画や音楽が光の点滅のような効果だけを狙っているのにはうなずける。動物は光るものには興味を覚える。点滅が強烈であればあるほど、その方向に興味を示すのである。つまり、多くの人間は動物的反応で生きていると確信しているのである。

日本のTVは単なる仕掛けである。アメリカの番組よりも低級である。世界広しと言えども、日本が世界で唯一低級である。そのような話をインドの人間にいうと、インドも同じですよと言われてがっかりした。