四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

永遠不滅の生き方を提供!

通常の人間なら新しい建物だけでは人間は窒息する。

2015年03月22日 10時30分14秒 | 美術・建築・工芸
ヨーロッパに行って落ち着くのは古い建物が沢山残っていることである。

これは何といってもありがたい。

町を練り歩くだけの価値がある。

もし近代的な建物だけでは、人間は疲れる。
ニューヨークの摩天楼の中を歩いていても一向に楽しくはならない。
すぐに疲れてしまう。

新宿の西口も疲れる構造になっている。

渋谷も新しいビルに覆われるらしいが、間な町になり、渋谷ではなくなる。

少なくとも日本人は異常なところまで来ている。
どこの国でも異常者は少なくないが、日本人はほぼ全体的に異常な国民になってしまった。


今日本に来ている多くの外国人はアジア・アフリカ・中東からである。
色々な意味で下層階級の人々が日本を目指している。

30年ほど前からオーストラリアでは黄禍論が盛んに言われ、今では難民は受け入れない方針に転向した。

30年前はオーストラリアへ訪れる日本人は多く、多くの土地や建物を買いあさっていた。
物価が安く美味しいものも安くてに入ったが、今では恐るべき物価高になってしまった。

オーストラリアは人工的な町が多い。
それでも自然は原始的である。

今や金でオーストラリア人の頬をピンタするのは日本人ではなく中国人である。
何といっても黄禍論は止みそうにないが、それでも富裕層に対しては考え方が違う。
昔は羽振りの良かった日本人が歓迎された。今では中国人の富裕層を歓迎している。

確かに白人が支配したこの国は歴史は浅い。
それだけに新しい建物でひしめき合っている。
広大な大地に2000万人ほどが暮らしている。日本に比べてはるかに人口が少ない。

中国は世界中の土地を買い占めている。
その内、オーストラリアではなく、架橋の国になってしまうのだろう。

中国人ならどんな住みにくい場所でも住み着いてしまう習性がある。

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