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小学館美術クラブの作品展を見て来た

2009年07月08日 17時23分09秒 | 美術・建築・工芸
東京神田神保町のすずらん通りのという小さな画廊で小学館美術クラブの面々のグループ展がやっている。

とりわけ優れた作品があるというわけではないが、出版社の人たちの作品なので面白く見させていただいた。この美術展は歴史があるらしい。23年ほど続いているという。普段から美術に接している人たちが多い集まりであり、基礎的な教養を保持している人たちが多くいる。それもそのはずで皆さん中高年の方が多いようだ。

なるほど、大手出版社だけに閲覧者に有名人がひょっこりやってくる。
美的のモデルやCANCANのモデルなどが顔を出すようようなことはない。

私の行ったときには年寄りが三人テーブルで頭を寄せながらしきりに会話をしている。
私が入ってきたのには興味がないようである。もう一人たぶん出版関係らしい人も入ってきたがそちらにも無関心である。

通常は首の立て振りの一礼くらいはするものである。見向きもしないところが大手出版らしい。

無料だからそれなりの絵は飾ってある。無料だから!
盗まれても苦にならないような雰囲気である。


小学館の隣は集英社がある。その裏の方には岩波書店、その他もろもろの出版社が集まっている場所である。

新人はこういう場所を狙って漫画家や小説家を目出すとよいかもしれない。
何せ無愛想な御仁たちだから攻略するには手ごたえがある。

また、思わぬ美人に出くわすことがあるかもしれない。いまのところそういう経験はないが!
最終日の阿修羅展には美人がいなかった。ほとんど中高年の人たちであった。
それとこの場所もよく似ている。美人がいないのは神保町の名前を勘違いしているからであろうか?
IMEでもジンボウチョウはh変換してくれない。(読みが間違っているのかもしれない?)

神保町はカレーライスの町でもある。5m歩くごとに一軒のペースでカレー屋が林立する。
カレーを食べた後は古書めぐりはいかがでしょうか?

最近の傾向として若い女性(美人はいない)も古書店を覗いている。
ひょっとするとセドリさんなのかもしれない。いや学者っぽい感じもするな!

展覧会は11日の土曜日が最終日である。午後3時位で店じまいするのではなかろうか?

大切なのは竹橋でやっているゴーギャン展かもしれない。

神保町から歩いてもいけるということに気付いたのは最近のことである。では最近とはいつのことか?


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