【ドバイWCデー中止】考えられる余波

こんばんは、M氏です。

昨夜コロナウイルスの影響でドバイWCデーの開催が中止が発表されました。

発表のタイミングが遅かったですが、それは主催者側もギリギリまで開催させる努力をしたが、無理と言う結論に至ったのではないかと思われます。

今年のドバイWCデーには多くの日本馬の出走が予定されており、競馬ファンとして、競馬アナリストとして、残念なのは言うまでもありません。

これにより出走を予定していた馬の動向が注目されますね。普通に考えて、帰国したら、国内なら安田記念、宝塚記念への出走が既定路線となるでしょう。

宝塚記念にはサートゥルナーリアが出走を予定していますし、大阪杯の結果次第でそこで上位入線した馬も出走するでしょうし、そこにドバイ帰国組が出走となるととんでもない好メンバーになるのは言うまでもないでしょう。

その中で特にアーモンドアイの動向は気になりますね、昨年度は安田記念に出走も3着と負けていますし、安田記念には同じクラブのインディチャンプも出走するでしょう。

ただ宝塚記念には同じクラブのグローリーヴェイズも出走するかもしれません。

またラヴズオンリーユー、カレンブーケドールも宝塚記念に出走するかもしれませんね。

またヴィクトリアマイルという選択肢もあるでしょう。

ただこれは私の予想でしかないので帰国してから各陣営から何らかの情報が提供されると思いますので、待ちたいと思います。

【重賞回顧】スプリングS

日曜中山で行われましたスプリングSは6番人気ガロアクリークが中団から4角で外から進出し、直線では切れる脚を使っての差し切り勝ちでした。金曜、土曜と比べて、外が伸びる馬場になっていましたが、それでも近走の内容から新馬戦勝ちした東京ならまだしも中山でここまでガラッと変わるとは思わなかったですね。

1番人気ヴェルトライゼンデでスタート出負けして、それで出していった分のロスと瞬発力が勝ち馬より劣った結果ですね。

なお平日の重賞展望は◎ヴェルトライゼンデが2着も勝ち馬ガロアクリークが抜けており、◎ー○のワイドが的中するくらいですね。

ガロアクリーク→仕上がりB、マイナス10キロでスッキリしましたが、ストライドは小さく、硬さがありました。馬体は筋肉量があり、筋肉の強さがあるので、これだけの末脚が出せるのでしょう。距離延長はマイナスでタフな馬場と流れになる本番はどうか？ですね。

ヴェルトライゼンデ→仕上がりB、やや集中力を欠いている印象も全体的にまとまっており、ホープフルSから見て、8割くらいの仕上がりにはありました。負けはしましたが、本番はタフなレースになりますし、距離延長はプラスですし、巻き返してくるでしょう。

サクセッション→仕上がりA、この馬としては落ち着いて、踏み込みはしっかりしており、好仕上がりでした。レース内容は気性的な成長もあり、良化していますね。距離は2000くらいまでは大丈夫でしょうが、ベストはマイルでしょう。

ファルコニア→仕上がりC、前向きではありましたが、まだ緩さがあり、良くなるのは先ですね。自分でまくっていき、勝ちに行く競馬をしており、負けはしましたが、先々に繋がる内容でした。スタミナがあるので、京都新聞杯か青葉賞を次走は使うべきですね。

【重賞回顧】阪神大賞典

日曜に阪神で行われました阪神大賞典の重賞回顧を行います。

まず勝ったのは2番人気のユーキャンスマイルでした。道中は後方で待機して、3角あたりから徐々に内目を進出し、直線では空いた内を上手く捌いての快勝でした。

岩田騎手の素晴らしい騎乗でした、最近の岩田騎手は馬質は下がっていますが、乗れている印象ですので、注目ですね。

ダントツの1番人気のキセキはスタートでゲートを出ずに致命的な出遅れで道中も暴走してしまいました。

なお平日重賞展望は◎キセキで7着で外れました。

ユーキャンスマイル→仕上がりA、プラス12キロも太め感はなく、成長した感じ。元々安定して力を発揮出来る馬ですが、今日の内容なら天皇賞春でも好勝負になるでしょうし、苦手と言われていた右回りも克服したと言えますね。

トーセンカンビーナ→仕上がりA、以前よりトモがしっかりした事で踏み込みがしっかりしてきて、本格化した印象。距離は本質的にはクラシックディスタンスがベストでそのカテゴリーなら重賞勝ちは時間の問題でしょう。

メイショウテンゲン→仕上がりC、やや入れ込み気味でこじんまりとしていました。後方から追走し、直線ではジリジリと伸びるのが精一杯でした。切れる脚がないので、やはり重馬場がベストですね。

キセキ→仕上がりD、入れ込みがあり、緩さもあり、仕上がりがかなり甘い印象。好調期のキビキビとしたストライドが伸びて、力強い歩きからは程遠かったですね。レースはスタートを出ずに致命的な出遅れ、道中は掛かり、暴走し、直線はスタミナ切れで全てが噛み合わなかったですね。

【3/14,15】新馬戦レビュー出走馬 結果と回顧

3/14(土)

中山4Rダート1800

2,オメガラヴィータの17 評価C
牡馬 1400万 松山将厩舎
体質◯ 気性◯
馬名 ウインライヴリー
ウインRC

馬体評価はBです。
アイルハヴアナザー産駒らしい馬でバランスは結構良いですね。ただ繋ぎが短めなのは気になります。
体質、気性は問題ないでしょう。
適性はダート中距離です。

動き評価はCです。
柔らかみがある動きではありますが、推進力は普通ですし、ストライド、バネも水準くらいでこじんまりとしています。

総合評価はCです。
この価格としては悪くはありませんが、インパクトに欠けるとは思います。
人気ならないと思いますので、様子見して順調に成長していたら、出資検討したら良いかなと思います。

【10番人気9着】

阪神4Rダート1800

52,エンジェルフォールの17 評価D
牡馬 2500万 大久保龍厩舎
体質◯ 気性◯
馬名 アンジェロフィリオ
シルクHC

馬体は胴つまりで筋肉量はあり、短距離向きですね。
動きはややもっさりしており、ストライド、バネは普通で緩いです。
悪くはないですが、良くもありません。

【2番人気1着】

パドックではかなり太め残りでもっさりしていましたが、馬体は筋肉量があり、筋肉の強さが結構あり、仕上がりは水準くらいでした。

レースでは楽に先手を奪い、直線では他馬を突き放して、大差勝ちと非常に強い内容でした。

出資者の皆様、おめでとうございます。

1勝クラスは即通用するでしょうし、楽しみな馬になりそうです。

【出遅れ】トップブランド 厳しい敗戦

こんばんは、M氏です。

先週は2頭が出走しましたので、回顧していきます。

まず土曜阪神5Rにブレイヴサウンドが横山騎手で出走して、5番人気10着でした。

パドックではこじんまりとしていましたが、毛艶は良く、仕上がりは上々でした。

レースは中団から追走し、道中は促すも進まず、直線では全く伸びずに終わりました。

横山騎手からは喉は鳴っていたが、苦しがる様子はなかったが、ワンペースだから、ダート向きと話があり、次走はダートで巻き返しを図る事になりますね。

もう1頭は日曜1Rにトップブランドが田辺騎手で出走して、3番人気7着でした。

パドックではいつも通りにストライドが伸びていましたが、緩さは変わらず、良い意味で平行線の仕上がりでした。

レースでは出遅れて、出していくも、中団からとなり、3角あたりから進出も、中団では伸び切れずに終わりました。

出遅れて、中団からとなり、頭が高くなっていましたし、4角で外から抜かれたあたりで気持ち的に負けてしまったみたいですね。

今日は自分の競馬が出来なかったですし、参考外の一戦で、逃げる形ならこんな事はないと思いますので、次走はスタートをしっかりと決めて、巻き返しを狙ってもらいたいですね。