大体台湾、時々日本

台湾の日常生活

金山 朱銘美術館 / JUMING MUSEUM

2011-07-13 18:51:37 | 中華の壷

7月12日、午前11時、軍曹と二人MRTの淡水駅でございます。

これから1262のバスに乗って金山にある朱銘美術館を目指します。  バスは海岸線も通るので、この時期、海水浴に行く若い台湾人のおねえちゃん、おにいちゃんでいっぱいです。

ガタゴト、ガタゴト、昔からの町並みを通ったり、寂れてきれいな海辺通ったりで、放射能が漏れているとうわさの台湾の原発前を通って、約1時間ちょっとで金山市内に来ます。

バス亭金山郷公所でバスをおりて(淡水から107元)、すぐ近くの老人活動中心ビルまで歩きます。  ここから美術館まで無料のシャトルバスがでているはず。

ビル前の看板を見たら、ガーン。  平日なので12時半の無料シャトルバスがない。  美術館まで歩いていける距離ではないので、しかたなくタクシー(200元)で行きます。

タクシーは山の中を15分ほど走って朱銘美術館につきました。  もう1時近いのでとりあえずすぐ昼飯。

入場料250円+100元=350元のランチ飲み物付きの入場券を購入。  159元までのランチメニュー(159元以上は、差額を払う)と45元の飲み物(コーヒーとかコーラとか)つきなので、お徳かな?

腹いっぱいになって、飲み物たっぷりお替りして、水分補給もオーケー。  じゃ、帰りの5時の無料シャトルバスまで、館内と園内をゆっくりまわりますか。

館内のちいさい降下兵。

すごく小さい兵隊さん。

園内の実物大の兵隊さん。

でかいファスナーと蓮の池。  何かとてもいい感じ。

ジッパー付きの貝かな。

実物大の1個中隊。  軍曹も早く並んで!

アチョ~。  太極拳だよ。 

何かよくわからんが、パワーを感じる。

これぞ太極拳。

何箇所も展示場あり。  休憩場とトイレもあるよ。  鹿は夜光るみたい。

IN THE NAVY

IN THE AIR FORCE

朱銘の作品は、石の彫刻、ブロンズ彫刻、複合素材彫刻と色々あるが、元々は木の彫刻(お寺の飾り彫刻とか)から始まったようだ。  館内では子供の頃の作品も見れるが、すごいの一言。 命がある感じね。

太い丸太一本から削りだしたような、とても力強い作品。

やや小さいが、外のブロンズに続くであろう、一見荒削りに見える、すぐれた木彫りの作品。  出来そうで絶対できないね。

結婚とはある意味、オリの中という事か?

園内からは遠くに海が見えます。

美術館の建物とか、外の展示の配置とか、皆、朱銘がデザインしたようでとてもいい感じです。  台湾もやるきになれば、こんだけすばらしい施設が出来るのだ。  すごいよ。

5時のシャトルバスまで時間があるので、あとは館内の御土産物屋を見てまわります。

次回来るときは、時間とコストを考えて、やっぱりフィエスタで来ますが、車がない人、日本からの観光の方は、こんな感じでMRT、バス、タクシーもしくはシャトルバス利用で来れると思います。  そんじゃ、また。

コメント
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