7月12日、午前11時、軍曹と二人MRTの淡水駅でございます。
これから1262のバスに乗って金山にある朱銘美術館を目指します。 バスは海岸線も通るので、この時期、海水浴に行く若い台湾人のおねえちゃん、おにいちゃんでいっぱいです。
ガタゴト、ガタゴト、昔からの町並みを通ったり、寂れてきれいな海辺通ったりで、放射能が漏れているとうわさの台湾の原発前を通って、約1時間ちょっとで金山市内に来ます。
バス亭金山郷公所でバスをおりて(淡水から107元)、すぐ近くの老人活動中心ビルまで歩きます。 ここから美術館まで無料のシャトルバスがでているはず。
ビル前の看板を見たら、ガーン。 平日なので12時半の無料シャトルバスがない。 美術館まで歩いていける距離ではないので、しかたなくタクシー(200元)で行きます。
タクシーは山の中を15分ほど走って朱銘美術館につきました。 もう1時近いのでとりあえずすぐ昼飯。
入場料250円+100元=350元のランチ飲み物付きの入場券を購入。 159元までのランチメニュー(159元以上は、差額を払う)と45元の飲み物(コーヒーとかコーラとか)つきなので、お徳かな?
腹いっぱいになって、飲み物たっぷりお替りして、水分補給もオーケー。 じゃ、帰りの5時の無料シャトルバスまで、館内と園内をゆっくりまわりますか。
館内のちいさい降下兵。
すごく小さい兵隊さん。
園内の実物大の兵隊さん。
でかいファスナーと蓮の池。 何かとてもいい感じ。
ジッパー付きの貝かな。
実物大の1個中隊。 軍曹も早く並んで!
アチョ~。 太極拳だよ。
何かよくわからんが、パワーを感じる。
これぞ太極拳。
何箇所も展示場あり。 休憩場とトイレもあるよ。 鹿は夜光るみたい。
IN THE NAVY
IN THE AIR FORCE
朱銘の作品は、石の彫刻、ブロンズ彫刻、複合素材彫刻と色々あるが、元々は木の彫刻(お寺の飾り彫刻とか)から始まったようだ。 館内では子供の頃の作品も見れるが、すごいの一言。 命がある感じね。
太い丸太一本から削りだしたような、とても力強い作品。
やや小さいが、外のブロンズに続くであろう、一見荒削りに見える、すぐれた木彫りの作品。 出来そうで絶対できないね。
結婚とはある意味、オリの中という事か?
園内からは遠くに海が見えます。
美術館の建物とか、外の展示の配置とか、皆、朱銘がデザインしたようでとてもいい感じです。 台湾もやるきになれば、こんだけすばらしい施設が出来るのだ。 すごいよ。
5時のシャトルバスまで時間があるので、あとは館内の御土産物屋を見てまわります。
次回来るときは、時間とコストを考えて、やっぱりフィエスタで来ますが、車がない人、日本からの観光の方は、こんな感じでMRT、バス、タクシーもしくはシャトルバス利用で来れると思います。 そんじゃ、また。