ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

まだまだ続く、めんま一族。

2008-03-21 18:26:21 | めんまその他
めんまの弟や妹、最後にめんま母、まめを手術する前に、
家の人が生んでないと言い張ってましたが、
ごみだらけ(車のボンネット、割れたガラス、たんす、などや
こまごましたものがある)の駐車場で、
3匹生んでたのを発見。
見つけたときは、小さかったのと、まだ母乳のみで育てたので
生後1ヶ月大だと思ってました。
しかし、いつも自分の子供を処分されるまめは、
用心深くなっていて、子供を隠し続けたようで、
実際捕獲したときは(いやー、においとのみと、
ごみと、いろんな戦いでへとへとでしたが、私が捕まえました!)
2ヵ月半になってたのです。
命がけ(?)で捕獲を急いだのは、絶対に処分するという
飼い主から救うためと、なんとか最後の2匹は里親を
見つけたいと、地域ボランティアの方にしつけも含め、
お願いして預かっていただくことになったので、
がんばったのです。
捕まえる1日前に1匹が亡くなり、飼い主を疑って
解剖をしてもらったのですが、衰弱死だということでした...。
おとこのこか、おんなのこかもわからないままでした。
このブログは、あんまり重い話を書かないつもりだったけれど、
写真を載せる前に、どうしてもちょこっと触れなければ
いけなくて、書いてますが、思い出すとつらいです。

ちなみに12匹不妊、去勢をしたわけですが、
ちび以外は全部飼い主は1円も出しませんでした。
ちびも、3500円だけです、出したのは。

ボランティア団体が助けてくれなければ、いまも
増えては処分、だったと思います。
ひとりで出来ることは、限りがあるので...

あと、いま私があげてるご飯代も出しません。
(ごはんは、なつやちびを助けてくれたボランティアさんも、
時々寄付してくださいます。何から何まで...ありがたいことです。)

水がないことすらあります。
めんまの弟、なるとがつけられてたバケツだから、
私は触るのもいやだけど...そのバケツしか
水のみ場がないので、いくたびに、あらって、水を替えます。


これが、避妊直前にまめが生んだ子。1年前に別の子を亡くした
あるお母さんにもらわれて、夏うまれだから「なっちゃん(なつ)」と
名づけられました。お姉ちゃんらしい、いい子だそうですよ、
頭がよくて。しつけをしていただいた方もよかったんです。
(めんまのしつけもお願いすればよかった(笑)!?)

のみにかまれながら格闘してくださいました。
のみ駆除も、しつけも、愛情も、全部その方が下さったのです。


めんまと逆のところにほくろあり。マリリン.モンローと同じ場所!?

ちょっとたれ目でかわいいですね。


これが、弟くん。のちに、もう先住猫がいるお宅にもらわれました。
「ちび」くんです。

ミョーに柄がマッチしてまるで血のつながりがあるみたい。ちびは右、先住猫が左です。うーん、幸せそう。尻尾が半分くらいなので、先住猫の長い尻尾が気になるそうです。

最初は「シャー」とか「フー!」とかいってました...
よくぞ、ここまで。すごいことです。
まめは、さびしがって数日子猫を探していたようですが、
でも、孫の「ちび」(こっちはトムキャットの、多頭飼育のほうのちび。)に
ミルクを上げて、さびしさをしのいだようです。ごめんね、まめ。
そこにいられないし、いても、幸せじゃないと思うよ、今より。
めんまも、幸せだから。びびりで、咬みすけで、
ねこじゃないところもたくさんあるけど...。

ほんとなら、多頭飼育の猫ちゃんたちも、こう出来たらよかったけど、いま悩んでも仕方ないですね。飢えないように、そこだけは何とかカバーしてあげたいです。そして、私が助けてあげられなかった保健所に行った子達。でも数十年色々と続いた猫処分がとまっただけで、よかったと思うしかありません。このブログの一番最初のページに載せた(はずの)めんまを助けるきっかけになった、名前もないままいなくなったきれいな子に、感謝です。
もちろん、なるとにもね。

さいごは、やっぱり「めんま締め」ですね。めんま、どんどん近づいてきたからピンボケです。目が離れてる...「目ん間(めんま)」の面目躍如です。

おっ、みけんのしわと、咬み癖は昔からですね。

にほんブログ村 猫ブログ 珍しい猫へ
ランキング、参加中です。当初、ジャパニーズボブテイルのくくりがなかったため、(そしてねこじゃないため?)「めずらしいねこ」なんです。さらに(かくれ)三毛猫のオス?とも...(尻尾の裏と、ほくろが茶色なので...勝手に思い込まれています)
よかったら「ぽちっとな」お願いいたします。