
先週のバレンタインデーにmelody.の『Finding My Road』 がリリースされました。
さすがにセールスのほうは、2005年の金曜ドラマ『ドラゴン桜』の主題歌となったこちら(↓)

と同レベル、というわけにはいきませんが、悪くはないようですね。
*但し2006年4月リリースのアルバムセールスでは、“ドラゴン桜効果”は見られなかったようです。
“プラチナム・ヴォイス”と賞される歌唱力、音楽英才教育を受けたこと、そしてルックスという強みを持ったハワイ生まれの彼女、英語力の高さも言わずもがな。
2004年には日本語と英語ヴァージョンのシングルをリリース(3ヶ月間限定)されたりしています。(↓)

認知度は10代がダントツなんですが、オッサン受けするのでしょうか? 40歳以上での好感度が高いですね、10代よりも(笑)。
アルバムセールスのアップを図りたいのでしたら、コンセプトは10代対象ながらも、色々と知恵を絞る甲斐があるのではないかと思いますよ。
■価値構造
昨年のことですが、ある外資系ショップのコメントカードに“ポスト倖田來未”と書いてあるのを見かけました。
一般的に“ポスト倖田來未”というと、絢香&伊藤由奈のお二人の名前が挙がってくるようですね。これは「セールス実績」の話ですが。
仮定の話ですが、もしmelody.が、確固たるポジションを確立した倖田來未の座を狙うとすれば、TF社はRZN社の数倍のプロモーション費用を投下しなければならない、ということになります。
というお話はさておき、「melody.=“ポスト倖田來未”」という発想は鋭いですね。
なぜなら、melody.と倖田來未は、とても似た価値構造にある からです。
「声質」「ルックス」「時代おくれでないこと」の魅力度、好感度への貢献。
もちろん、決定的な違いもあります。
価値構造のお話ではありませんが、ユーザーの評価で決定的に違うのは、
melody.は「男ウケ」、しかも「10代より20代」という傾向にあることです。
しかし、価値構造をつぶさに眺めると、melody.のほうで、倖田來未の良い要素を獲得したければ? また、差別化を図るのならばどの評価項目を高めるべきか? について、いくつかの仮説を導き出すことも可能です。
ユーザー評価のデータを見ると、「セクシーさ」では倖田來未の足元に及ばない、ということになるのですが、それはあくまでも過去のデータ。
「セクシーさ」が強化されるならば、
存在のカッコよさという価値が高まる傾向は、
倖田來未よりも高いのです。
雑誌への出稿も音楽雑誌に偏らず、赤文字系を強化したほうがいいのかもしれませんね。
■ブランド価値評価
基本価値も観念価値も平均的で、特にここが弱いという項目も、突出しているという項目は見当たりません。
これはもったいないことかもしれません。
「声質」や「歌唱力」「楽曲」という武器(基本価値)をさらに高められれば、と思います。
変な言い方になりますが、ブランド価値評価におけるスコアとは、
あくまでもユーザーの心の中で高くもなれば低くもなる、ということなのです。
そういう「インプリンティング」も大切な戦術ですからね。
感覚価値の高さを無駄にしない
ブランド戦略
こんなところでしょうか? 求められるのは。
なおかつマス媒体での訴求が奏効すれば、大バケするような気がします(^_^)。
■CMの効果
ううん、、、SUBARU FORESTERですか。。。
どんなプランニングをされたのか興味がありますね(笑)。
**************************************************************************
お読み頂き有難うございます。
(↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。
さすがにセールスのほうは、2005年の金曜ドラマ『ドラゴン桜』の主題歌となったこちら(↓)

と同レベル、というわけにはいきませんが、悪くはないようですね。
*但し2006年4月リリースのアルバムセールスでは、“ドラゴン桜効果”は見られなかったようです。
“プラチナム・ヴォイス”と賞される歌唱力、音楽英才教育を受けたこと、そしてルックスという強みを持ったハワイ生まれの彼女、英語力の高さも言わずもがな。
2004年には日本語と英語ヴァージョンのシングルをリリース(3ヶ月間限定)されたりしています。(↓)

認知度は10代がダントツなんですが、オッサン受けするのでしょうか? 40歳以上での好感度が高いですね、10代よりも(笑)。
アルバムセールスのアップを図りたいのでしたら、コンセプトは10代対象ながらも、色々と知恵を絞る甲斐があるのではないかと思いますよ。
■価値構造
昨年のことですが、ある外資系ショップのコメントカードに“ポスト倖田來未”と書いてあるのを見かけました。
一般的に“ポスト倖田來未”というと、絢香&伊藤由奈のお二人の名前が挙がってくるようですね。これは「セールス実績」の話ですが。
仮定の話ですが、もしmelody.が、確固たるポジションを確立した倖田來未の座を狙うとすれば、TF社はRZN社の数倍のプロモーション費用を投下しなければならない、ということになります。
というお話はさておき、「melody.=“ポスト倖田來未”」という発想は鋭いですね。
なぜなら、melody.と倖田來未は、とても似た価値構造にある からです。
「声質」「ルックス」「時代おくれでないこと」の魅力度、好感度への貢献。
もちろん、決定的な違いもあります。
価値構造のお話ではありませんが、ユーザーの評価で決定的に違うのは、
melody.は「男ウケ」、しかも「10代より20代」という傾向にあることです。
しかし、価値構造をつぶさに眺めると、melody.のほうで、倖田來未の良い要素を獲得したければ? また、差別化を図るのならばどの評価項目を高めるべきか? について、いくつかの仮説を導き出すことも可能です。
ユーザー評価のデータを見ると、「セクシーさ」では倖田來未の足元に及ばない、ということになるのですが、それはあくまでも過去のデータ。
「セクシーさ」が強化されるならば、
存在のカッコよさという価値が高まる傾向は、
倖田來未よりも高いのです。
雑誌への出稿も音楽雑誌に偏らず、赤文字系を強化したほうがいいのかもしれませんね。
■ブランド価値評価
基本価値も観念価値も平均的で、特にここが弱いという項目も、突出しているという項目は見当たりません。
これはもったいないことかもしれません。
「声質」や「歌唱力」「楽曲」という武器(基本価値)をさらに高められれば、と思います。
変な言い方になりますが、ブランド価値評価におけるスコアとは、
あくまでもユーザーの心の中で高くもなれば低くもなる、ということなのです。
そういう「インプリンティング」も大切な戦術ですからね。
感覚価値の高さを無駄にしない
ブランド戦略
こんなところでしょうか? 求められるのは。
なおかつマス媒体での訴求が奏効すれば、大バケするような気がします(^_^)。
■CMの効果
ううん、、、SUBARU FORESTERですか。。。
どんなプランニングをされたのか興味がありますね(笑)。
**************************************************************************
お読み頂き有難うございます。
(↓)クリックの程、宜しくお願い申し上げます。
