幸四郎の寿式三番叟、吉右衛門の梶原平三誉石切、仁左衛門の封印切
役者が揃いました。
三番叟
松也君との競演、とはいうものの、幸四郎十八番の三番叟
身体の動きの差はいかんともしがたい。
松也君、左右の動き、上半身を揺らしてはだめなのね、
幸四郎がいかに鍛錬して身体をつくってきたか、よくわかります。
梶原平三誉石切
刀の鑑定、その作法が様式美になる、吉右衛門なればこそ、
もののふの威厳と刀に魅せられる美意識、右に出る者はいない。
封印切
御用金の封印切、偶然ではなく、自らの意志で切ってしまう、愚かさ。
松嶋屋独自の型ということですが、悲劇性がより鮮明になると思います。
仁左衛門の忠兵衛は、久しぶり、やっぱり仁左さまの和事はいい、
あほなボンボンぶりに、笑いもとって、
美しい横顔で悲劇に堕ちていく哀しさを表現する…
次の道行、新口村まで見たかった!
役者が揃いました。
三番叟
松也君との競演、とはいうものの、幸四郎十八番の三番叟
身体の動きの差はいかんともしがたい。
松也君、左右の動き、上半身を揺らしてはだめなのね、
幸四郎がいかに鍛錬して身体をつくってきたか、よくわかります。
梶原平三誉石切
刀の鑑定、その作法が様式美になる、吉右衛門なればこそ、
もののふの威厳と刀に魅せられる美意識、右に出る者はいない。
封印切
御用金の封印切、偶然ではなく、自らの意志で切ってしまう、愚かさ。
松嶋屋独自の型ということですが、悲劇性がより鮮明になると思います。
仁左衛門の忠兵衛は、久しぶり、やっぱり仁左さまの和事はいい、
あほなボンボンぶりに、笑いもとって、
美しい横顔で悲劇に堕ちていく哀しさを表現する…
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