朝顔というけれども昼でも咲いています。
市内のある集落の道路際に村おこしのため、沢山の
アジサイが植えられています。写真を撮っていると
アジサイの持ち主の男性が話しかけてこられ、
自分はお酒を飲むために自家野菜を作っていると
言われます。
お酒がかなり好きなようで畑はきちんと整理されて
いて気持ちの良いものでした。
神戸のJRの高架沿いに、懐かしのオート三輪が
ムードを盛り上げるため無造作に置かれています。
この車を見て木材市場に勤めていた当時の出来事を
思い出しました。出入り業者でオート三輪に乗って
木材を運ばれている人は50代のF雄さんぐらいで、
小回りがきいて重宝されていたのでしょう。
小柄で風貌は失礼ながら今ひとつ、でも実直な方
でした。先輩に聞いた話ですが、F雄さんは得意先の
事務員さんと恋のライバルとの争いの末に結婚。
あれから○○年後のF雄さんのお弁当はいつも
サバ缶が缶に入ったままポンとテーブルの上に
置かれていました。サバ缶の人気に火が付いて
いない時代の話です。
友人宅を訪ねる途中で、最近では見かけなくなり
ましたが風の通り抜ける家を見ました。
怪しい者ではありませんが思わず中を覗きそうに
なりました。
目の先には稲が青々とした田んぼが広がり
野菜も順調に育っています。
大型のスーパーの子向け遊具が置いて
ある片隅で、自分の乗ってきた自転車を
乗り捨ててつらつら昼寝中の男性です。
お天気の良い日など場所によって
昼寝をしている男性を見かけることがありますが、
女性を見かけることはほとんどありません。
梅雨の季節、最近はあまり見かけない光景ですが、
田植え後の除草をされています。
慣れない姿勢で腰が痛いでしょうに、黙々と作業を
続けられています。
かつては初夏の風物詩の一つでしたが、こんな
面倒なことをされる人はまれです。
秋には美味しいお米が収穫できることを
願っています。