知人宅の庭に置かれている沖縄に古くから伝わる守り神の
シーサーの置物がずっと気になっていました。
オスのシーサーは口を開け幸せを呼び込み、メスの
シーサーは口を閉じ一度つかんだ幸せを逃がさない、
という意味が込められているそうです。
幸せが舞い込むといいですね。
高山寺の山門をくぐった左手の建物の前に
小さな見張り番が座っています。見守って
いるのでしょう。
人影もなく閑散としている境内に地味で赤みを帯びた
実のなる小さな木にも西日が射しこんでいます。
ヨガ教室に行く、コロナウイルスの影響で
一時的に教室に入る人数が制限されて以来、
一度減った人数は元に戻りません。
一旦休むと楽なので、再開するのは敷居が高いの
でしょう。 楽な方に流されるのは簡単ですが、
来ない人の近況が気になります。
市内で、四季を通して見るこの景色が忘れなくて、
と言う都会暮らしの若い男性に出会いました。
冬の花の少ない季節に赤い実がひときわ
目を引きます。
公園に咲いているクロガネモチを眺めていると
赤い実の生る木が好きという恩師の女性のことを
思い出しました。
生け花の先生をされていた旦那さんは、山に
出かけると自分の好きな赤い実の生る木を取って
お土産に持って帰られると、嬉しそうに話されて
いたことが思い出されます。
1月初めにその旦那さんが亡くなられ、もう
赤い実は届かなくなりました。
勝手口に置いていた大根にネズミのかじった
後があります。バラバラに散らばっている食べ
カスと糞（フン）が散らばっています。
一晩でこんなにかじっていたのです。
大根まで食べるのです。
前々からネズミが走る足音が天井裏から聞こえて
いましたが、そのまま放置していました。
早速、忌避剤を買ってきて置くとネズミが走る
足音がしなくなり、一件落着です。