RICOH CX6で撮影
町外れの小さな映画館では学生の作った作品を何本も上映する日だった。
下は駐車場で2階が映画館。その駐車場の雰囲気が良くて、ゴミ置場やらポスターの陰にいた痩せた犬やらの写真を撮り続ける。
2階の映画館から続く螺旋階段をたくさん人が降りてくる。今日はアート系の専門学校の学園祭だ。立て看板や屋台が賑やかで学生達はフレンドリー、みんなカメラの前に来てくれる。
骨董市もあって、アクセサリーを売っている場所に来ると、三人の女の人が売り子をしている。それがもう、とにかくステキな人で、白いブラウスに黒いタイトスカート、首が長くて脚がすんなり。三羽の白鳥がいるようで奇跡かと思う。
写真を撮らせてもらう。まるで万華鏡を覗くような優雅なポーズをとってくれて感動する。
しかし、カメラのメモリーカードがいっぱいになってしまい、それ以上撮れない。しまったと慌てて古いデータを消しにかかる。ああ、白鳥達が行ってしまう、どうしよう。
そんな夢だった。