RICOH GR DIGITAL 4で撮影
これはたまたま書店で手にしてそのまま買ったマンガ。
戦時中。岩国を目指して旅を続ける一座。
手がなかったり足がなかったり。でも彼らは家族として暮らす。
見世物で日々暮らしている。
清子さんが作る、ぼろ継ぎはぎの幌。
「過去も未来も本当の事しか言わない」ものを探していたのだ。そして本当の事が告げられる。
肩を寄せ合って生きてきた一座。ここで終わる。
いろいろな世界が同時にある。 だから爆弾が落ちなかった世界というのもある。そこもまた夏である。
『五色の舟』 原作:津原泰水 漫画:近藤ようこ
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