RICOH CX6で撮影
苦しかったある時。
もう決して希望を抱かないようにしよう、そうすれば失望することもないだろうから、そう思ったことがあります。
喜ばないようにしよう、そうすれば悲しくもないだろうから、そう思ったこともあります。
諦めて表情もなく平淡で何もないのがいいのだと。
でも、押さえても押さえても、なにかが涌いてくるのです。
希みも望みも私の意思とは無関係に生まれてきて、いつのまにかしっかりと私をとらえているのです。
明日は失望するかもしれない。絶望するかもしれない。それならそれでいいのです。
そんな明日も来ればいい。