第18話に続けて第19話も公開するよ。第20話につきましては出来次第公開する予定{%exmark1%}(この頃、第21話がすでに終了してたりして・・・間に合うかな?)
5回の表西浦の攻撃。ワンナウト1・3塁。栄口くんがツーツーで三橋くんがランナースタートし、高瀬くんがわざとボールを大きく外しますが、栄口くんの執念でスクイズを打った{%exmark2%}内野ゴロ河合くんがボールを捕りファーストに送球してツーアウト{%exmark2%}その間三橋くんがホームに帰り追加点を取り、2-0となる{%exquesmark%}応援スタントからドラムの音とともに歓喜と拍手が沸きあがる{%exquesmark%}ベンチに戻る時、三橋くんは栄口くんに
三橋くん:ナイッX2ナイスバント
と声をかける
栄口くん:手震えてるよ
プレッシャーな場面を物にしたせいか嬉しいあまりに自分の手を見る栄口くん。ベンチに入り、栄口くんはナイスバントとモモカンに褒められ、三橋くんは奥で水分補給する。ベンチに座り、アンダーを替えようか迷うが・・・
三橋くん:どっちでもいいや オレは投げられれば何でもいい
そんなこと言って大丈夫なの{%quesmark%}三橋くん。とんでもない事態が起きなければいいけど・・・
バッターボックスでは巣山くんが三振に倒れ、スリーアウトチェンジする{%exmark2%}
花井くんたちは、各ポジションへとグランドに出る。三橋くんも早々とマウンドへって三橋くん、誰かを忘れてますけど・・・{%sweat%}その人物とは
阿部くん:走ったって、オレがいなきゃ投球練習できねえだろ
先に行く三橋くんに信じられない表情を見せる。
三橋くんがマウンドに上がって投球練習しようとしますが、阿部くんがいない事に気づく{%exmark2%}やっと、気づいたか、阿部くんを忘れちゃダメだよ三橋くん。パニクってる三橋くんに田島くんが代わりにキャッチボールをする。三橋くんの満面な笑顔に田島くんは戸惑う。三橋くんの無邪気な笑顔がまぶしいよ~ キャー(≧∀≦)ーッ!!
しばらくして阿部くんがホームベースに到着する。投球相手してくれた田島くんにありがとうと感謝する三橋くん。田島くんは、三橋くんのあの笑顔で手を胸に当て心の中で言う。
田島くん:今オレ、何でドキッとしたんだ? いやドキッつーよりギクッつーか、なんかビックリ
したような
その答えは、応援スタントにいる三橋くんの母親は言う。
三橋くんの母親うわ~ 廉の顔しまりない
息子の今の表情を見て、笑っていると察する{%exquesmark%}三橋くんの母親の一言に瑠璃ちゃんは・・・
瑠璃ちゃん:どれが笑ってる廉? うわ~私、珍しがってるよ だって廉、三星行ってから笑わなくなったんだもん 小学生のレンX2はうちに来るたびに、叶たちのチームに混ぜてもらって、すぐ泣くけどよく笑う子だったよね
三橋くんの笑顔に興味ある瑠璃ちゃん。小学生の頃の三橋くんは、野球が好きな子が一人でもいれば一緒に遊びたかったんだよね。瑠璃ちゃんは言い続ける
瑠璃ちゃん:だから私だって、三星との試合は気にしてたのに呼んでくれないんだもん
レンX2のバカチン (`ε´)
とすねる。まあX2瑠璃ちゃん、今回の試合、三橋くん自ら誘ったからいいんじゃない最後まで見届けようよ・・・( ̄□ ̄;)
5回裏桐青の攻撃。本山くんがカーブでセンター前ヒットを打ち、出塁する{%exmark2%}この事から、阿部くんは、三橋くんのカーブを待ってると気づき始める{%exquesmark%}
7番ピッチャー高瀬くん⑩右打
一塁側に転がせようと三橋くんにサインを送る。高瀬くんは初球で送りバントを打ち、1塁ゴロ。本山くんをうまく運ばせ、ワンナウト2塁{%exquesmark%}
8番センター山ノ井くん⑧右打
データによると山ノ井くんの打球はほとんど内角より。打球方向はセンターから右。進塁打を狙うのではと考えますが、この打者でアウトを取ると勝負にかける。
1球目山になるように外カーブを打った{%exmark2%}ボールがイ・2塁間を抜けてヒット{%exquesmark%}ランナーが1・3塁になる{%exquesmark%}ベンチから見たモモカンは、三橋くんのカーブを狙ってゴロ打ちに徹底していると察する{%exmark1%}
9番ライト前川くん⑨左打
桐青の策略に気づいた阿部くんは、カーブからストレートに変更する{%exquesmark%}
三橋くんがサードランナー見てから1・2球目ストレート見送ってストライク{%exmark2%}この状況で桐青監督は・・・
桐青監督:速い球が続いたな もう切替やがったか? いやX2決め球ってのは、そうコロX2
替えられるものじゃねえよ
カーブからストレートに切り替わっているのを気づいてた。しかし、1時的なものと見て、仲沢くんが監督の代わりにサインを送る。仲沢くんからのサインを見た前川くんは、カーブを待ってゴロ打ちを狙う{%exmark1%}
3球目ストレート。前川くんはこのままでは三振になってしまうと急遽打つ{%exmark2%}カットで打ってしまい、打球は泉くんがいるとこより後に伸びる。泉くんは懸命に走り見事キャッチしますが、ツーアウトになり、本山くんがホームへ出塁する{%exmark2%}泉くん、栄口くん、阿部くんと送球しますが、すでに本山くんが帰ってきて桐青はこの回でやっと点が入る{%exmark2%}
2-1西浦リードで変わらず{%exquesmark%}1点取られた事で唖然とする西浦守備陣{%exmark1%}
1番サード真柴くん⑰左打
真柴くんは、前川くんが、ストレートで犠牲フライを打ち、ランナーを帰させてくれたと褒め、続けて自分もと張り切りますが・・・
桐青監督:上げんなっつてんだ クワ\(・□・#)ッ!!X20
桐青監督の怒鳴り声でゴロ狙おうと考え直す・・・
阿部くん:振り切ってなかったから凡フライだったけど・・・キッチリ捕らえられた これはたまX2
と思っていいのか?
阿部くんは、前川くんがストレート球で打たことに疑問を抱く。まさか、三橋くんのストレート球を見抜かれた節でも{%quesmark%}
1球目真柴くんがバントしますが、上に上がってしまいピッチャーフライに{%exmark2%}スリーアウト{%exquesmark%}上に上げてしまった事で監督に怒られるとブルX2震えながら青ざめる。
1点取られたものの三橋くんは、田島くん、水谷くんにナイピッチと褒められ、無気味に笑う
と鼻に何かむずむずしてこすってみたら、鼻血が出てた{%exmark2%}後からきた花井くんに
花井くん;大丈夫X2 べんちまで鼻つまんどけ ユユニホームを汚すなよ
三橋くんは鼻をつまむが、息苦しそうになってどうしたかと思えば、息まで止めてしまうとは・・・
三橋くん、息を吸うのは、鼻の変わりに口だよ。息まで止めてたら、{%hospital%}行きよ{%exmark1%}
ベンチに入った阿部くんは、奥で三橋くんが横たわっているのを目にする
阿部くん:ああ・・・これで夏が終わった ・・・(>_<)
と愕然とする。 『愛しのキミよ~何たる姿で・・・私を置いてきぼりにするのか・・・』
しかし、モモカンから三橋くんが鼻血出したから、寝かせたんだよと告げる。三橋くんの周りに田島くん、泉くん、水谷くんがうちわで三橋くんを扇ぐ。
5回が終わりグランド整備する。時間稼ぎにもってこいだ、それまでのぼせが治まると
モモカン:三橋くんはまだ投げられるよ
モモカンの一言で一筋の希望の光が・・・
一方、桐青ベンチでは、河合くんが水分を補給し、高瀬くんはアンダーを取り替えてた。高瀬くんは、さっきのデッドボールは、ボールが湿ったまま投げてしまったと河合くんに告げる。高瀬くんは、決め球のコントロールを試すため投球練習を誘う。
西浦応援スタントで三橋くんの母親と花井くんの母親は・・・
三橋くんの母親:あの子、鼻血ひっさしぶりに見たわ
その話を聞いた花井くんの母親は・・・
花井くんの母親:鼻血?あらま、女子の応援で興奮しちゃった?
三橋くんの母親:うちの子、中学男子校だから、純情なの
それを聞いた瑠璃ちゃんは本当なのかなと顔を赤く染まる{%clover%}
お母さん方、それは、空気中の熱気がこもってて、のぼせてしまったからですよ・・・( ̄□ ̄;)
三橋くんを仰いでいる田島くんは泉くんと鼻血の話をするさなか、高瀬くんと河合くんが投球練習している気配を感じ、阿部くんにうちわを渡し、高瀬くんの投球を観察する{%exquesmark%}
鼻血が治まり横たわっている三橋くんを見る阿部くんは
阿部くん:球数を減らすべきか? でもンなこと考えたら、桐青の打者はかわせない だけど
三橋がつぶれたら、そこで終わりだぞ
三橋くんの容態を気にしつつも、6回以降の戦略に頭を悩む阿部くん。そんな中、三橋くんは、額に乗せているタオルを取って、起き上がりこう言う。
三橋くん:オレ、大丈夫だよ オレ、投げられるよ ゆーとーりに投げられるからね
三橋くんの言葉に阿部くんは・・・
阿部くん:そりゃそうしろっつったけど
心の中で言い、照れ隠しする。希望の光が・・・
阿部くん:分かってんよ 後半頼むぞ
阿部くんから『頼むぞ』の一言で、三橋くんの心がキューンと鳴る{%exmark1%}御互いへの愛のメッセージ{%heart2_a%}
マウンドで、河合くんは、高瀬くんのフォークとシンカーの投球を見る。フォークは、ボールが湿っているせいか、コントロールがいまいち{%exmark2%}では、シンカーはどうか{%quesmark%}田島くん、待ってましたーと高瀬くんのシンカーをじっと見る。ナイスピッチングで問題なしだった{%exquesmark%}
モモカンは、今のとこ勝っているが、相手に隙を見せられたら、あっという間に飲まれると険しい表情をする。
6回の表西浦の攻撃。田島くんが、初球からヒットを打ち、高瀬くんのモーションを見て、2塁へ盗塁成功する{%exmark2%}しかし、花井くんは2球目で内野フライ、沖くん・水谷くんは三振
無得点に終わった%exquesmark%}
応援スタントから見た浜田くんは、5回以降桐青に流れが持ってかれたのではと予感する{%exquesmark%}それでも、あと4回で桐青を抑えれば、勝てると西浦のみんなを信じる。
6回裏桐青攻撃。2番レフト松永くん⑦右打
1球目ストレート左外見送ってボール{%exmark2%} 2球目シュートコースは1球目と同じ。判定はストライク{%exmark2%} 3球目カーブ待っていたと打って左ゴロでしかもファールゾーン{%exmark2%} 4球目ストレート見逃しの三振{%exmark2%} ワンナウトランナーなし{%exquesmark%}
3番セカンド島崎くん④右打
松永くんまでカーブ1本狙ってるため、島崎くんもカーブを狙うだろうと予測する阿部くん。
1球目山になるようなカーブ。島崎くんが打って、外野前ヒット{%exmark2%}阿部くんの予想が的中する{%exquesmark%}三橋くんに落ち込ませないように阿部くんは声かける。
阿部くん:三橋、いいとこきてるぞ
三橋くん、ソッポ向いたまま、硬直状態{%exquesmark%}
4番サード青木くん⑭左打
2打席もバントを構える青木くん。それを見た阿部くんは、堅い攻め方で助かると送りバントを打たせる作戦を取る。1球目シュート。と投球と同時にバントから普通に切替思いっきり打つ{%exmark2%}青木くんの打球は、外野フェンス手前に落ちる。青木くんは2塁、島崎くんは3塁にストップする{%exquesmark%}青木くんのさっきのバントは阿部くんの思惑とは違い、フェイントだった{%exquesmark%}青木くんだけは、どんな球でも打ってこいと。桐青の戦略にはめられて悔しがる阿部くんは、審判にタイムを取ってもらい、内野陣をマウンドに呼び出した。
阿部くん:一応口隠せよ
三橋くんは言われた反応でグローブで口隠す。そんな三橋くんを巣山くんは、しゃべるときにかくせばいいんだと手本を見せる。栄口くんは、河合くんがスクイズで打ってくるかもしれないと満塁策を提案する。しかし、阿部くんは、次の打者本山くんが、前打者でセンター前ヒットを打ったからとこの策を却下する。西広くんが来てモモカンからのアドバイスは・・・
西広くん:監督は、5番でスクイズ来るって これでこの1点はあげちゃダメな1点だって
西広くんの一言で阿部くんは、無得点策を取ることを決意する。各ポジションに戻ろうとしたとき、三橋くんはサードランナーを見るよう促す。三橋くん、阿部くん、沖くん、栄口くん、巣山くん、田島くんは島崎くんをじっと見る。にらまれたかと島崎くんはタジX2状態{%exquesmark%}
しかも、真柴くんの時より圧倒される視線を感じる (^O^)
桐青応援スタントからコンバットマーチが流れる。
5番キャッチャー河合くん②右打
阿部くんたちは、スクイズで来ると一切に構える。
1球目ストレート。同時に島崎くんが、ランナースタートする{%exmark1%}河合くんはスクイズでボールが上に浮く{%exmark2%}田島くんがワンバウンドしたボールを捕りホームへ送球{%exmark2%}阿部くんは、島崎くんをタッチしますが、判定はセーフ{%exquesmark%}すかさず、沖くんに送球して1塁はアウト{%exmark2%}桐青は1点追加点はいり、同点に追いついたー{%exmark2%}
応援スタントにいる残りの野球部員たちの歌が響く
野球部員たち:大いなる恵を~ 受けたる我ら~{%diacritic_a%}
歌い終わると拍手と歓声が沸きあがった{%exquesmark%}そんな中、桐青監督は、このプレシャーな場面にも関わらず、落ち着いたプレーしていると疑問を抱く{%exquesmark%}
一方西浦は、同点に追いつかれて・・・
阿部くん:まっすぐ以外ならもっとスピードのあるゴロになってたかもしんねえ 欲張った
ゲッツー狙って、1点やっちまった
と立ちくすみ、ショックを隠せなかった。
ベンチから見るモモカンは・・・
モモカン:やるべき事はやれたし、ツーアウト目も取った さあ、気持ち切り替えて
と心の中でみんなに伝える。
マウンドに戻った三橋くんは、栄口くんの『ツーアウト、バッター勝負!』と聞いて・・・
三橋くん:おお~!! バッター勝負~!! O(・□・)O!!
三橋くんの気合込めた声を聞いて驚く阿部くんたちは、気持ちを切り替えた{%exquesmark%}
阿部くんは、三橋くんを見てまだ元気だと見る。
本山くんがバッターボックスに入る{%exquesmark%}阿部くんは、内からストライクになるシュートとサインを送る。三橋くんが、投げたとこで放送終了{%exquesmark%}
脚本:滝 晃一 演出:又野 弘道 絵コンテ:池添 隆博 作画監督:永作 友克
今回の話は、桐青が、このまま黙っちゃいられないと本気モードに出る{%exmark1%}桐青監督からカーブ1本に絞ってゴロで行けと指示する。5回裏ノーアウトランナー1・3塁。前川くんが、ツーナッシングからストレートで打ち、犠牲フライで1点目。この後、喜ぶはずだった監督にどやされましたが・・・{%sweat%}このとき阿部くんは、三橋くんのストレートを見破ったのではと目を疑う。6回裏青木くん、バントに構え。送りバントを狙うかと思いきや、初球シュートで普通に構えツーベースを打つ{%exquesmark%}これは、青木だけどんな球でも打ってよいという阿部くんの思惑外だった。河合くんがスクイズを打たせ、ゲッツーを取る作戦に出るが、打球がワンバウンドしてしまいホームにタッチしたものの追加点入れられ、試合は振り出しに戻る結果に。
それでもランナーを残してツーアウト{%exquesmark%}桐青の攻撃はまだX2続く{%exmark1%}
余談ですが、三橋くんが空気中の熱気で鼻血を出してしまったときの応急処置が描かれてた。これは、熱中症の手当てに有効かと思われます。
からだを冷やす事を前提
・場所は風通しの良い日陰。
・衣服を緩む。
・水分補給
・水またはぬるま湯で濡らしたタオルを首や脇下や足の付け根など(血管が皮膚に近いとこ) に当てる
・からだに水をかけたり、送風アイテム(扇風機、うちわなど)で仰ぐ
これからも、暑い日が続くかと思われますので、熱中症には注意してください。
※発症から20分以内に体温を下げればOKですが、もし症状がひどいようでしたら、病院に見てもらうことをオススメします。
次回第20話逆転
5回の表西浦の攻撃。ワンナウト1・3塁。栄口くんがツーツーで三橋くんがランナースタートし、高瀬くんがわざとボールを大きく外しますが、栄口くんの執念でスクイズを打った{%exmark2%}内野ゴロ河合くんがボールを捕りファーストに送球してツーアウト{%exmark2%}その間三橋くんがホームに帰り追加点を取り、2-0となる{%exquesmark%}応援スタントからドラムの音とともに歓喜と拍手が沸きあがる{%exquesmark%}ベンチに戻る時、三橋くんは栄口くんに
三橋くん:ナイッX2ナイスバント
と声をかける
栄口くん:手震えてるよ
プレッシャーな場面を物にしたせいか嬉しいあまりに自分の手を見る栄口くん。ベンチに入り、栄口くんはナイスバントとモモカンに褒められ、三橋くんは奥で水分補給する。ベンチに座り、アンダーを替えようか迷うが・・・
三橋くん:どっちでもいいや オレは投げられれば何でもいい
そんなこと言って大丈夫なの{%quesmark%}三橋くん。とんでもない事態が起きなければいいけど・・・
バッターボックスでは巣山くんが三振に倒れ、スリーアウトチェンジする{%exmark2%}
花井くんたちは、各ポジションへとグランドに出る。三橋くんも早々とマウンドへって三橋くん、誰かを忘れてますけど・・・{%sweat%}その人物とは
阿部くん:走ったって、オレがいなきゃ投球練習できねえだろ
先に行く三橋くんに信じられない表情を見せる。
三橋くんがマウンドに上がって投球練習しようとしますが、阿部くんがいない事に気づく{%exmark2%}やっと、気づいたか、阿部くんを忘れちゃダメだよ三橋くん。パニクってる三橋くんに田島くんが代わりにキャッチボールをする。三橋くんの満面な笑顔に田島くんは戸惑う。三橋くんの無邪気な笑顔がまぶしいよ~ キャー(≧∀≦)ーッ!!
しばらくして阿部くんがホームベースに到着する。投球相手してくれた田島くんにありがとうと感謝する三橋くん。田島くんは、三橋くんのあの笑顔で手を胸に当て心の中で言う。
田島くん:今オレ、何でドキッとしたんだ? いやドキッつーよりギクッつーか、なんかビックリ
したような
その答えは、応援スタントにいる三橋くんの母親は言う。
三橋くんの母親うわ~ 廉の顔しまりない
息子の今の表情を見て、笑っていると察する{%exquesmark%}三橋くんの母親の一言に瑠璃ちゃんは・・・
瑠璃ちゃん:どれが笑ってる廉? うわ~私、珍しがってるよ だって廉、三星行ってから笑わなくなったんだもん 小学生のレンX2はうちに来るたびに、叶たちのチームに混ぜてもらって、すぐ泣くけどよく笑う子だったよね
三橋くんの笑顔に興味ある瑠璃ちゃん。小学生の頃の三橋くんは、野球が好きな子が一人でもいれば一緒に遊びたかったんだよね。瑠璃ちゃんは言い続ける
瑠璃ちゃん:だから私だって、三星との試合は気にしてたのに呼んでくれないんだもん
レンX2のバカチン (`ε´)
とすねる。まあX2瑠璃ちゃん、今回の試合、三橋くん自ら誘ったからいいんじゃない最後まで見届けようよ・・・( ̄□ ̄;)
5回裏桐青の攻撃。本山くんがカーブでセンター前ヒットを打ち、出塁する{%exmark2%}この事から、阿部くんは、三橋くんのカーブを待ってると気づき始める{%exquesmark%}
7番ピッチャー高瀬くん⑩右打
一塁側に転がせようと三橋くんにサインを送る。高瀬くんは初球で送りバントを打ち、1塁ゴロ。本山くんをうまく運ばせ、ワンナウト2塁{%exquesmark%}
8番センター山ノ井くん⑧右打
データによると山ノ井くんの打球はほとんど内角より。打球方向はセンターから右。進塁打を狙うのではと考えますが、この打者でアウトを取ると勝負にかける。
1球目山になるように外カーブを打った{%exmark2%}ボールがイ・2塁間を抜けてヒット{%exquesmark%}ランナーが1・3塁になる{%exquesmark%}ベンチから見たモモカンは、三橋くんのカーブを狙ってゴロ打ちに徹底していると察する{%exmark1%}
9番ライト前川くん⑨左打
桐青の策略に気づいた阿部くんは、カーブからストレートに変更する{%exquesmark%}
三橋くんがサードランナー見てから1・2球目ストレート見送ってストライク{%exmark2%}この状況で桐青監督は・・・
桐青監督:速い球が続いたな もう切替やがったか? いやX2決め球ってのは、そうコロX2
替えられるものじゃねえよ
カーブからストレートに切り替わっているのを気づいてた。しかし、1時的なものと見て、仲沢くんが監督の代わりにサインを送る。仲沢くんからのサインを見た前川くんは、カーブを待ってゴロ打ちを狙う{%exmark1%}
3球目ストレート。前川くんはこのままでは三振になってしまうと急遽打つ{%exmark2%}カットで打ってしまい、打球は泉くんがいるとこより後に伸びる。泉くんは懸命に走り見事キャッチしますが、ツーアウトになり、本山くんがホームへ出塁する{%exmark2%}泉くん、栄口くん、阿部くんと送球しますが、すでに本山くんが帰ってきて桐青はこの回でやっと点が入る{%exmark2%}
2-1西浦リードで変わらず{%exquesmark%}1点取られた事で唖然とする西浦守備陣{%exmark1%}
1番サード真柴くん⑰左打
真柴くんは、前川くんが、ストレートで犠牲フライを打ち、ランナーを帰させてくれたと褒め、続けて自分もと張り切りますが・・・
桐青監督:上げんなっつてんだ クワ\(・□・#)ッ!!X20
桐青監督の怒鳴り声でゴロ狙おうと考え直す・・・
阿部くん:振り切ってなかったから凡フライだったけど・・・キッチリ捕らえられた これはたまX2
と思っていいのか?
阿部くんは、前川くんがストレート球で打たことに疑問を抱く。まさか、三橋くんのストレート球を見抜かれた節でも{%quesmark%}
1球目真柴くんがバントしますが、上に上がってしまいピッチャーフライに{%exmark2%}スリーアウト{%exquesmark%}上に上げてしまった事で監督に怒られるとブルX2震えながら青ざめる。
1点取られたものの三橋くんは、田島くん、水谷くんにナイピッチと褒められ、無気味に笑う
と鼻に何かむずむずしてこすってみたら、鼻血が出てた{%exmark2%}後からきた花井くんに
花井くん;大丈夫X2 べんちまで鼻つまんどけ ユユニホームを汚すなよ
三橋くんは鼻をつまむが、息苦しそうになってどうしたかと思えば、息まで止めてしまうとは・・・
三橋くん、息を吸うのは、鼻の変わりに口だよ。息まで止めてたら、{%hospital%}行きよ{%exmark1%}
ベンチに入った阿部くんは、奥で三橋くんが横たわっているのを目にする
阿部くん:ああ・・・これで夏が終わった ・・・(>_<)
と愕然とする。 『愛しのキミよ~何たる姿で・・・私を置いてきぼりにするのか・・・』
しかし、モモカンから三橋くんが鼻血出したから、寝かせたんだよと告げる。三橋くんの周りに田島くん、泉くん、水谷くんがうちわで三橋くんを扇ぐ。
5回が終わりグランド整備する。時間稼ぎにもってこいだ、それまでのぼせが治まると
モモカン:三橋くんはまだ投げられるよ
モモカンの一言で一筋の希望の光が・・・
一方、桐青ベンチでは、河合くんが水分を補給し、高瀬くんはアンダーを取り替えてた。高瀬くんは、さっきのデッドボールは、ボールが湿ったまま投げてしまったと河合くんに告げる。高瀬くんは、決め球のコントロールを試すため投球練習を誘う。
西浦応援スタントで三橋くんの母親と花井くんの母親は・・・
三橋くんの母親:あの子、鼻血ひっさしぶりに見たわ
その話を聞いた花井くんの母親は・・・
花井くんの母親:鼻血?あらま、女子の応援で興奮しちゃった?
三橋くんの母親:うちの子、中学男子校だから、純情なの
それを聞いた瑠璃ちゃんは本当なのかなと顔を赤く染まる{%clover%}
お母さん方、それは、空気中の熱気がこもってて、のぼせてしまったからですよ・・・( ̄□ ̄;)
三橋くんを仰いでいる田島くんは泉くんと鼻血の話をするさなか、高瀬くんと河合くんが投球練習している気配を感じ、阿部くんにうちわを渡し、高瀬くんの投球を観察する{%exquesmark%}
鼻血が治まり横たわっている三橋くんを見る阿部くんは
阿部くん:球数を減らすべきか? でもンなこと考えたら、桐青の打者はかわせない だけど
三橋がつぶれたら、そこで終わりだぞ
三橋くんの容態を気にしつつも、6回以降の戦略に頭を悩む阿部くん。そんな中、三橋くんは、額に乗せているタオルを取って、起き上がりこう言う。
三橋くん:オレ、大丈夫だよ オレ、投げられるよ ゆーとーりに投げられるからね
三橋くんの言葉に阿部くんは・・・
阿部くん:そりゃそうしろっつったけど
心の中で言い、照れ隠しする。希望の光が・・・
阿部くん:分かってんよ 後半頼むぞ
阿部くんから『頼むぞ』の一言で、三橋くんの心がキューンと鳴る{%exmark1%}御互いへの愛のメッセージ{%heart2_a%}
マウンドで、河合くんは、高瀬くんのフォークとシンカーの投球を見る。フォークは、ボールが湿っているせいか、コントロールがいまいち{%exmark2%}では、シンカーはどうか{%quesmark%}田島くん、待ってましたーと高瀬くんのシンカーをじっと見る。ナイスピッチングで問題なしだった{%exquesmark%}
モモカンは、今のとこ勝っているが、相手に隙を見せられたら、あっという間に飲まれると険しい表情をする。
6回の表西浦の攻撃。田島くんが、初球からヒットを打ち、高瀬くんのモーションを見て、2塁へ盗塁成功する{%exmark2%}しかし、花井くんは2球目で内野フライ、沖くん・水谷くんは三振
無得点に終わった%exquesmark%}
応援スタントから見た浜田くんは、5回以降桐青に流れが持ってかれたのではと予感する{%exquesmark%}それでも、あと4回で桐青を抑えれば、勝てると西浦のみんなを信じる。
6回裏桐青攻撃。2番レフト松永くん⑦右打
1球目ストレート左外見送ってボール{%exmark2%} 2球目シュートコースは1球目と同じ。判定はストライク{%exmark2%} 3球目カーブ待っていたと打って左ゴロでしかもファールゾーン{%exmark2%} 4球目ストレート見逃しの三振{%exmark2%} ワンナウトランナーなし{%exquesmark%}
3番セカンド島崎くん④右打
松永くんまでカーブ1本狙ってるため、島崎くんもカーブを狙うだろうと予測する阿部くん。
1球目山になるようなカーブ。島崎くんが打って、外野前ヒット{%exmark2%}阿部くんの予想が的中する{%exquesmark%}三橋くんに落ち込ませないように阿部くんは声かける。
阿部くん:三橋、いいとこきてるぞ
三橋くん、ソッポ向いたまま、硬直状態{%exquesmark%}
4番サード青木くん⑭左打
2打席もバントを構える青木くん。それを見た阿部くんは、堅い攻め方で助かると送りバントを打たせる作戦を取る。1球目シュート。と投球と同時にバントから普通に切替思いっきり打つ{%exmark2%}青木くんの打球は、外野フェンス手前に落ちる。青木くんは2塁、島崎くんは3塁にストップする{%exquesmark%}青木くんのさっきのバントは阿部くんの思惑とは違い、フェイントだった{%exquesmark%}青木くんだけは、どんな球でも打ってこいと。桐青の戦略にはめられて悔しがる阿部くんは、審判にタイムを取ってもらい、内野陣をマウンドに呼び出した。
阿部くん:一応口隠せよ
三橋くんは言われた反応でグローブで口隠す。そんな三橋くんを巣山くんは、しゃべるときにかくせばいいんだと手本を見せる。栄口くんは、河合くんがスクイズで打ってくるかもしれないと満塁策を提案する。しかし、阿部くんは、次の打者本山くんが、前打者でセンター前ヒットを打ったからとこの策を却下する。西広くんが来てモモカンからのアドバイスは・・・
西広くん:監督は、5番でスクイズ来るって これでこの1点はあげちゃダメな1点だって
西広くんの一言で阿部くんは、無得点策を取ることを決意する。各ポジションに戻ろうとしたとき、三橋くんはサードランナーを見るよう促す。三橋くん、阿部くん、沖くん、栄口くん、巣山くん、田島くんは島崎くんをじっと見る。にらまれたかと島崎くんはタジX2状態{%exquesmark%}
しかも、真柴くんの時より圧倒される視線を感じる (^O^)
桐青応援スタントからコンバットマーチが流れる。
5番キャッチャー河合くん②右打
阿部くんたちは、スクイズで来ると一切に構える。
1球目ストレート。同時に島崎くんが、ランナースタートする{%exmark1%}河合くんはスクイズでボールが上に浮く{%exmark2%}田島くんがワンバウンドしたボールを捕りホームへ送球{%exmark2%}阿部くんは、島崎くんをタッチしますが、判定はセーフ{%exquesmark%}すかさず、沖くんに送球して1塁はアウト{%exmark2%}桐青は1点追加点はいり、同点に追いついたー{%exmark2%}
応援スタントにいる残りの野球部員たちの歌が響く
野球部員たち:大いなる恵を~ 受けたる我ら~{%diacritic_a%}
歌い終わると拍手と歓声が沸きあがった{%exquesmark%}そんな中、桐青監督は、このプレシャーな場面にも関わらず、落ち着いたプレーしていると疑問を抱く{%exquesmark%}
一方西浦は、同点に追いつかれて・・・
阿部くん:まっすぐ以外ならもっとスピードのあるゴロになってたかもしんねえ 欲張った
ゲッツー狙って、1点やっちまった
と立ちくすみ、ショックを隠せなかった。
ベンチから見るモモカンは・・・
モモカン:やるべき事はやれたし、ツーアウト目も取った さあ、気持ち切り替えて
と心の中でみんなに伝える。
マウンドに戻った三橋くんは、栄口くんの『ツーアウト、バッター勝負!』と聞いて・・・
三橋くん:おお~!! バッター勝負~!! O(・□・)O!!
三橋くんの気合込めた声を聞いて驚く阿部くんたちは、気持ちを切り替えた{%exquesmark%}
阿部くんは、三橋くんを見てまだ元気だと見る。
本山くんがバッターボックスに入る{%exquesmark%}阿部くんは、内からストライクになるシュートとサインを送る。三橋くんが、投げたとこで放送終了{%exquesmark%}
脚本:滝 晃一 演出:又野 弘道 絵コンテ:池添 隆博 作画監督:永作 友克
今回の話は、桐青が、このまま黙っちゃいられないと本気モードに出る{%exmark1%}桐青監督からカーブ1本に絞ってゴロで行けと指示する。5回裏ノーアウトランナー1・3塁。前川くんが、ツーナッシングからストレートで打ち、犠牲フライで1点目。この後、喜ぶはずだった監督にどやされましたが・・・{%sweat%}このとき阿部くんは、三橋くんのストレートを見破ったのではと目を疑う。6回裏青木くん、バントに構え。送りバントを狙うかと思いきや、初球シュートで普通に構えツーベースを打つ{%exquesmark%}これは、青木だけどんな球でも打ってよいという阿部くんの思惑外だった。河合くんがスクイズを打たせ、ゲッツーを取る作戦に出るが、打球がワンバウンドしてしまいホームにタッチしたものの追加点入れられ、試合は振り出しに戻る結果に。
それでもランナーを残してツーアウト{%exquesmark%}桐青の攻撃はまだX2続く{%exmark1%}
余談ですが、三橋くんが空気中の熱気で鼻血を出してしまったときの応急処置が描かれてた。これは、熱中症の手当てに有効かと思われます。
からだを冷やす事を前提
・場所は風通しの良い日陰。
・衣服を緩む。
・水分補給
・水またはぬるま湯で濡らしたタオルを首や脇下や足の付け根など(血管が皮膚に近いとこ) に当てる
・からだに水をかけたり、送風アイテム(扇風機、うちわなど)で仰ぐ
これからも、暑い日が続くかと思われますので、熱中症には注意してください。
※発症から20分以内に体温を下げればOKですが、もし症状がひどいようでしたら、病院に見てもらうことをオススメします。
次回第20話逆転