スキルアップセンターとまこまい

一般社団法人苫小牧職業訓練センター運営協会の各行事、講習等などのお知らせブログです。

ソーラーパネル施工技術習得講習

2012年10月06日 10時57分15秒 | センター日記

 10月5日から3日間の予定で、当センターを会場にして開催しております。主催は、苫小牧地域雇用創造推進協議会。(連絡先:0144-37-6011)
 初日(5日)は座学で、太陽光発電の仕組みや、積雪地域での施工方法などを学習。
 2日目(6日)は、あいにくの曇り空の下、当センターの物置の屋根を利用して、パネル設置の施工実習。
 画像をクリックすると拡大表示します。


 作業開始前の打合せ。
 切り妻屋根の東側と西側の両面で実習。
 西側面の施工実習。
 東側面の施工実習。

 午後からは実際にパネルを取り付け、天気や、パネルの角度の違いによる発電状況の変化を確認する予定です。



早朝の苫小牧漁港

2012年09月01日 15時43分46秒 | センター日記
 流通サービス実務科の訓練生が、企業実習でお世話になっている苫小牧漁港の卸売市場を訪ねてみました。



 9月1日。まだ陽が昇る前ながら、たくさんの人たちが働いています。
 イカ釣り漁船が入港して来ると、あちこちから人が集まり始め、型別に発泡スチロールの箱に詰められたイカが、人海戦術で陸揚げされ、市場に運ばれます。





 船には、すぐに空の発泡スチロールの箱が積み込まれ、最後に箱詰め用の氷もフォークリフトで豪快に積み込まれます。



 作業を終えた船は、すぐに岸壁を離れ、次の航海に出発です。
 その間、およそ20分程度。
 気がつくと、次々に漁船が港に入り込んで来ており、忙しさのピークを迎えるようです。



作業している人からも「とにかく人が足りない。魚の名前を全部覚えるのに2年かかるけど、ある程度知識があり、バリバリ動き回れる人が欲しい」とのこと。漁協の理事長さんも、「職安に求人しても、3日で辞めていってしまう」と嘆いていました。
漁獲量が増えているのに、市場も狭くなっており、保管場所にも困っているそうです。

 市場の中では、イカやほっきがどんどん運び込まれている中、セリも始まり、人だかりの中から、威勢のいい掛け声があがり、市場内に反響していました。



 活気あふれる市場での実習も、今月12日まで。すっかり市場の雰囲気に馴染んでいる様子で、理事長さんからも「大変助かっている」との評価をもらいました。

 企業実習は、現在7名の訓練生が、いろいろな職場で研修させていただいております。一人でも多くの訓練生が就職につながるよう、願っております。
 ありがとうございます。

『仕事ハッケン伝』ビデオの効果?

2012年07月14日 09時55分05秒 | センター日記
 NHK総合TV毎週木曜日夜8時からの『仕事ハッケン伝』。
 7月12日(木)放映されたもの(第13回 D★DATE 堀井新太 × ビル清掃)を録画して、来週17日から企業実習にチャレンジする「流通サービス実務科」の訓練生にも見てもらった。職業体験の参考になれば、と。

 ところが、ビデオを見終わり休憩したあと、数人から「掃除したくなりました。用具貸してください」「ポリシャーはないですか」とのマジ顔での申し出。

 掃除機、水拭き用のモップ、ガラスクリーナー、等々を準備。残念ながらポリシャーはなかったです。

 2ヶ月間、訓練で使用していた教室の掃除を開始。
 机といすを片側に寄せて、まずは掃除機から。
 廊下から時々様子をうかがうと、テキッ、パキッとテレビで紹介されていたように、ムダのないきびきびした動作で・・・。感動です。
 窓ガラスも、ドアもピカピカに!

 「掃除してもすぐに汚れるけど、その時に喜んでもらえる。また繰り返し掃除すれば、また喜んでもらえる。仕事ってそういうもんじゃないですか」と、ビデオにもあったセリフを。
 「気づかせる、きっかけを与える」効果は大でした。

 嬉しくなっちゃいました!
 訓練生の皆さん、ありがとう。


 17日からの実習、事故がないように、体調崩さないように願っています。(石田)