ちょっとした日常

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すきっぷつうしん103号

2020-09-21 14:48:39 | ちょっとした日常
   被爆から七十五年
 広島・長崎に原爆が投下されてから今年で七十五年…
被爆者の高齢化で当時の体験を語ることができる人が少なくなっている。
長い苦しい思いを家族にも語らず亡くなる人も・・・
 遺族が遺品の中から本人が大事にしてきた被爆の遺品を何とか残してやりたいと
資料館に届けてくる方もあるとか…。
その当時の状況を言葉にすることさえできなかった辛さに思いをはせるしかない。
被爆の遺品は後の世に生を受けた者へ何を語り伝えているのか!
言葉にできないほどの苦しみを悲しみを抱えて生活されたであろう
被爆者の思いを受け継ぎ語り部として活動されている若い高校生も育っているとのこと。
今年はコロナウィルス感染症予防のため例年行われていた修学旅行での資料館見学
・被爆の語り部の人からの話を聞く機会も失われてしまった。
その一方で、映像で語り継ごうという試みも新たに取り組まれているとのこと。
これらの映像を繰り返し見ることができるように願う。
この時期になると「焼き場に立つ少年」の写真に涙する。…
これから先、
人類にとって先の見えない試練・悲劇が見舞ってくるかもしれないが…
人の手で二度とこんな悲劇が起こらないように願う。