やつがれらしさ。~心を捜し求めて~

自分の心を壊していた事に気付き、不可解な点について答えを見出してから数日が過ぎた…。
やつがれ、一旦、考えるのをやめ少し休憩する事にした。
気が付き、不可解な点に対するピースが埋まってその事に対して何もしないままでは前と変わらない。
そんな気がしたのだ。

実際、そう云うものかは判りかねるが…。

不可解な点に関しては独断、何かをしなくてもいい気がする。
引っかかっていたものがストンと落ちた感じがして、凄くモヤモヤしていたのがスッキリしたからだ。
只、１つ気になるのは…

何故、自分の心を壊す事で他人(ひと)を壊さず、殺さず。に、繋がったのか。

と、云うことだ。
やつがれのその行動を取った答えを心を見つけねばおそらく先に進んだ際にまた同じ理由から壁にガッツリぶち当りそうなので、休憩がてら今、捜してみようと思ったのだが…

10年以上、経ってると曖昧で不確か過ぎて…よく、分からない。

早速、ぶち当たった。壁に。
と、思いつつも何故、此処まで曖昧で心に残って居ないのか…
それこそある意味、不思議でならない。
普通ならばちょっとしたきっかけがあれば思い出せるものなのだが、やつがれはこれといって何故か思い当たる様な感情に反応する記憶が無いのだ。
しかし、心を壊しだすきっかけになった出来事は間違いなくやつがれのトラウマであり、忘れる事などない出来事ではある。
だからこそ余計に心に残ってないのが不思議で仕方ない。

まるで、今在る心がやつがれの心ではないみたいに…。

と、そんな訳でやつがれはやつがれの壊した事により失われた心を捜すと云う途方もない事をする事にしたのだ。

また、暫く壁にぶち当たったままだな…これ…。