気まぐれクラフターの趣味ブログ

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~天気が悪いので虫活~ カブトムシの産卵セット組み

2022年07月06日 20時36分36秒 | 自然・生物・菜園
~スズメバチの素揚げ~

朝のプチドライブ いつもの採集スポットに行ってみるとチャイロスズメバチに遭遇。
網は持っていなかったが、せっかくなので捕獲してみた

キイロスズメバチなどの巣に侵入し女王蜂を殺害、そして巣ごと支配する生態を持つスズメバチ。
地域によっては大変珍しいとされるが、筆者の地域では去年も含めて割とよく見かけている。こいつは大きさからして女王蜂だろう。


せっかくなので食べてみる。まずは小瓶に移して冷却。
変温動物は外気温によって体温も変動し、温度が低いと動きが鈍くなる。冷やすのは、その性質を利用して動きを封じるためだ。
大人しくしやがれ


下処理。毒は苦いので針ごと取り除く。


あとはアツアツの油にポイっと。カラッと揚げて


チャイロスズメバチの素揚げ完成。いただきます
茹でた時に比べて臭みがなく、カリカリとした食感。味はエビそのもの。塩が素材の味を引き立てる。
例えるなら、エビの唐揚げのような感じだ。

まあ、昆虫もエビも甲殻類なので似てて当然ではある。もっとたくさん捕まえてかき揚げにしたら美味しそう。

~ぼったくり?~

さて、昆虫を食べるという変わった趣味を持つ筆者。某スーパーにて買い物中にこんなものを発見。
コクワガタが650円!? うせやろ? ぼったくりやろこれ!
なんと「どこでも」「誰でも」「簡単に」捕れてしまうコクワガタが650円もの高値で売られていたのである。さすがに驚き。

こんな価格で売れるなら、友人と筆者で本気出せばボロ儲けできるレベル。なんてこった。

~今年もカブトムシ、殖やします~

7月に入り、昆虫シーズン突入
自然界ではカブトムシも見られるようになってきたところで少し早めに産卵セットを組む。
まずはマット(土)の準備。発酵マットは酸っぱいニオイや発熱がなければガス抜きしない。
少し足りない気がしたので、テキトーにクヌギマットでも混ぜてみる。


ケースの半分または7割程度、マットを少し固めに詰める。フタエノキワミ、アッー!
ただ、マット産みのクワガタほど本気で固める必要はない。力を入れすぎるとケースの底が割れるので注意...(;^ω^)


その上は柔らかめにマットを敷いて、枯れ葉や枝、エサ皿を置いて完成。簡単だ。


あとは成熟した成虫のペアを投入し同居させる。なるべく大きい個体同士でペアを作ると遺伝的に大きくなりやすい。
採集個体なら1週間は様子見のため別居させてから、育成個体なら羽化から1ヶ月もすれば問題ないはずだ。


カブトムシはペアリングが非常に簡単。投入直後に交尾をすることも多い。
このように、交尾を目視で確認できたら産卵も殆ど確定したようなもの。1ヶ月ほど経過したら採卵作業だ。
完全に交尾が終わったと判断できたら、オスを取り出すと尚良い。

~水槽用ファン導入~

観賞魚用に売られている水槽用クーラーを買ってみた。水の気化を促進し、気化熱により水温を低下させるというもの
とはいえ、ただ水面に送風するだけなので良くても3℃程度の冷却効果だろう。無いよりはマシ程度に
基本エアコン無しでの飼育管理は大変である

カブトムシは今年も2ペア組んで産卵させて、残りの子たちは最期まで大切に管理、冬には温室を作る計画だ。
去年で学んだことを活かして、次は85mmを超える超大型個体の育成を目指す。楽しみだ


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