先日、Twitterでこんな記事を見かけた。昆虫食よりも農業への補助金を出したほうがいいのではないか、という内容。
筆者はというと特に昆虫を食べることに対して抵抗がないどころか、むしろスズメバチやセミを素揚げにして食べたこともある。
虫って意外と美味いんだよね。
しかし筆者も、昆虫食に多額の費用をかけるのは間違っていると思う。
虫を食べることに対して抵抗がある人が多いのはもちろん、そもそも昆虫から摂れる栄養素というものは微々たるものだからだ。
たしかにタンパク源としては優秀かもしれないが、コオロギ程度で食糧問題を解決できるとは到底考えられない。
それに、昆虫を繁殖させることは思っている以上に手間がかかる。
~経験から思うに・・・~
過去にカマキリ飼育をしていた頃、実際にコオロギを飼育していたことがある。
爬虫類などのエサ用なのだが、おそらく昆虫食でも同じような品種が使われているのだろう。
こいつらは少数でも管理が大変だ。少し水切れを起こせばすぐ死ぬ、餌が無くなれば共食いを始める、フンを掃除しないと死ぬ。
とにかくすぐ死ぬ。こんな昆虫を家畜化しようだなんて、まず無理があるよねって話。
食糧として生産するとすれば数千匹は飼育することになるんでしょ。こんな小さなケースで数十匹飼うだけでも結構な手間が
かかるのに、それを数千匹も管理するなんて。
そんなカネと労力があるなら畑を耕したり、ニワトリとか豚を育てた方が絶対いいに決まっている。
あとアレルギー問題も絡んでくるだろう。昆虫は分類上、エビやカニに近いため甲殻類アレルギー持ちの人が食べるのは危険。
それも考えると、やはり昆虫の食糧化は非現実的。茶碗に盛られた虫、食べたいかと言われると・・・うーん・・・
大事なところは知らんフリ、国民の声聞かず、どうでもいいことばかり検討・投資。このままだと日本終わるよ、マジで。
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