メダカが卵を産んだら

メダカは何かきっかけがあると、ある日突然卵を産み始める。
産卵に必要な条件は日照時間(照明時間)だったり、栄養状態だったり、オスとメスと相性だったり・・・
まあ色々とあるのだが、要は卵を産むということは環境が整っているということ。

一部の熱帯魚は子育てをする種も存在するが、メダカにはそのような知能はない。
餌と勘違いして卵や稚魚を食べてしまうことがある。そのため、水槽という限られたスペースで殖やす場合は隔離が必要だ。
別水槽を用意するのが一番理想的だが、そんな贅沢はできないのでプラ容器を浮かべて育ててみる。


メダカが水草などに卵を付けるのを待つか、網ですくってピンセットで取り出して採卵する。
傷つけないよう慎重に。


この透明で丸い物がメダカの卵。よく見ると卵の中に泡のようなものが見え、細胞分裂が進むと稚魚の身体が形成される。
孵化するまでの期間はだいたい1～2週間程度。無事に稚魚が生まれてくるのか、とても楽しみだ

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