気まぐれクラフターの趣味ブログ

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小さいのに大食いな子 人生初のイモムシ飼育

2020年09月05日 18時46分27秒 | 自然・生物・菜園
可愛い? キモい?

今日は通院のため休暇を取った。いつも通り朝5時に起きて、朝食は短時間で済ませ、病院が開く時間になるまではサイクリングへ。
道中、なんとなくチラ見した木。オニグルミだ。
(何かいる)
何かの気配を感じ取って近づく。


......というのは冗談で、ただ単に葉の食痕が気になっただけ
葉裏を見ると予想通り芋虫。実物では初めて見る、ムラサキシャチホコの幼虫に遭遇。
何もしなければ、ほとんど動かないが...


刺激を与えると身体を反らしてシャチホコのように変形(`・ω・´)シャキーン
この威嚇ポーズは名前の由来でもある。せっかくなので持ち帰ることに。
いつ「虫を持ち帰りたい」と思っても入れ物に困らないよう、虫かごは常に携行しているのだが大正解だった
可愛いし、スズメガのように大きくもない、餌もそこらへんに生えている。これは育てやすいだろう


通院後、100円ショップで資材を調達。ついでに餌となる葉も採集してきた。
通気性の良い角ザルを飼育ケースとし、枝は水さしにして鮮度を保つ(切り花用の品質保持剤は入れない)
底部にはキッチンペーパーを敷いて簡単に掃除ができるように。芋虫はウンk...フンをよくするから、掃除は欠かせない。


わざわざプラスチックケースなんて買わなくても、角ザルを2つ重ねて一辺を布テープで固定することで、開閉可能で手入れがしやすいケースとなる。
ただし、力の強いカブトムシは脱出してしまうため不向き。


仮置きしておいたケースから取り出す。まだ警戒しているのか固まったまま。


つんつん あ、動いた。
触ることに抵抗は全くないので指に乗せて移動させる。ただ、芋虫たちにとっては人間の人肌でさえも焼け石の上を歩くようなもの。
ふれあいも楽しいが、なるべく素早く手放す。


逃げるように葉に乗り移る。


「これこれ!」と言わんばかりに葉を食べ始めた。ただ摘んできてテキトーに入れた葉は食べないようだ
この小さい身体からは想像できないほどの量を、凄まじいスピードでむしゃむしゃ食べていく。
わずか数分で葉の1/4を食べつくし、別の場所でまた食べて、また移動しては食べて。よく食べるなぁ...


さらに時間が経過。あれ? どこいった? と思ったらビンの中で思考停止中。
そっか。自然界なら下に降りていけば地面のはずだよね...(´・ω・`) 自力で脱出できたようだが、溺れないように工夫しないと。


ちなみに、コオロギたちは元気に成長。餌はカツオブシが一番好みらしく、毎日綺麗な鳴き声を楽しませてくれる。

つい数週間前までは、虫を探しに出かけ、写真を撮り、触れて、まさか飼育までするなんて思ってもいなかった。
最初は運動するための散歩でしかなかったのに、それが気が付けば生き物に親しむ楽しみとなった。社会に出て、ひたすら突っ走る過程で忘れかけていた「生き物好きな自分」が戻ってきたのかもしれない。人生、何があるか分からんなぁ

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