粗碾き蕎麦の美味しさを求めて

地元箕輪町上古田産石臼碾き「信濃1号」が主体の蕎麦屋です。

恥を知れ

2012-09-21 13:37:20 | 釣り
連日のように尖閣諸島を問題巡っての暴動がテレビで放映されている。暴れている若者達をテレビで見ていた小2の孫が「勝手にやっとれ」と云った。

なんだか解って云っているとはとても思えないが、俺が云いたいと思っているようなことを小2の孫がサラッと云ってのけたので、それが面白かった。

それにしても、反日、反日と品性のない言動や行動を見るに付け益々彼の国の品位を疑ってしまう。云っておくが日本の若者はあんな行動はしないよ。ただ、だいぶ平和ボケで愛国心などが薄いことは確かなようだが。でも、これは戦後の教育の誤まれることによるもので、本来は内奥に「恥を知る」国民であると信じている。

だいぶ以前ではあるが、先進欧米諸国でベストセラーになった新渡戸稲造の「武士道」等を今こそもっと勉強すべきっだと思う。特に恥を知らない彼の国の方々は。

やせ我慢

2012-09-19 11:25:59 | 釣り
先日のこと。孫娘のMが突然話しかけてきた。
「じいじ、貯金いくらある?」俺「貯金なんて、なんにも無いよ」孫娘M「ふーん、60代の人は平均2,000万あるんだって」俺「・・・・うんん」言葉が出ない。

孫娘は何処かで得た情報を何気なく云ったものであろうが、正直俺は考え込んでしまった。いまだにその後遺症に戸惑っている。

少しずつでもイイから貯金を始めようかと思い、女房に云うと「今更バタバタしたってしょうがない」という。それもそうだ。

俺の身近に億万長者がいる。でも、ご夫婦共にあまり幸せそうな表情をしていないのが不思議だ。それに、お金に細かい。いわゆる、「ケチ」である。そうでなければ、お金など残らない。

それに、なんでもそうだ。停滞すると良くない。川の水だって滞るとボウフラが湧くよ、お腹の中だってため込むと病気になるよ。そうは云うものの、もう少しなんとかならんのかなァ。お金はあっても何にも邪魔にならんのになァ。


どうしちゃったの「ひまわり」

2012-09-07 12:45:12 | 雑感
一週間に2度ほど本業のお手伝いで塩尻まで車を走らせる。辰野から小野に架けての道沿いの畑に毎年「ひまわり」が植えられ花を咲かせる。そのひまわりから油を採るのだと聞いたことがある。

その「ひまわり」が太陽に向かい一斉に顔を向けている様は、こちらも夏の暑さでまいってはいても元気をもらっていたものだ。

その「ひまわり」が今年は一日たりとも頭を上げないのだ。気になって毎回見るのだが本当に一回も見なかった。一本のひまわりたりとも頭を持ち上げている姿を見せてくれなかった。

そして昨日、ついに農家の方々が大勢集まって「ひまわり」の刈り取りをしていた。悲しかった。そして、寂しかった。

ある人が言っていた。「今年この辺りは雨が少ないからだよ」と。そうか、水分不足で力が出ないんだ。

そうだ、今晩あたり伊那の町へ繰り出すとするか?






シラケてしまった後にも

2012-09-05 11:07:00 | 雑感
大切に思っていたそのことの本当の姿(ほんの一分ではあると思うが)が解ってしまうとガッカリしてシラケてしまうものだ。そうなるともう、情熱も意欲も薄れ、ついには無関心になってしまう。

政治やテレビのお笑い番組等の話ではない。そんなのは遠の昔に自分には関心の無いものになっている。それが良いか悪いかは知らない。

それ以上に身近で大切に思っていたものがシラケてしまうのは悲しいことだ。まーイイか。

それでも朝、そば打ち台に向かっている時など自分にとっては大切な「ひととき」で心が落ち着き、よくぞこの仕事にめぐり逢うことができたと喜びが湧いてくる。

年を経る毎にいろんな事を経験し、失敗を繰り返し、何度も何度も反省し、そんなことの繰り返しだが、でもイイんだ。それら全ての思いも、間違いなく小田切和雄そのものだ。

まだまだ情熱を傾けることの出来る大切なものがいっぱい俺には残っているから、それがありがたい。