粗碾き蕎麦の美味しさを求めて

地元箕輪町上古田産石臼碾き「信濃1号」が主体の蕎麦屋です。

立ち直る

2012-05-30 13:26:17 | 雑感
今月。思い切り嬉しいことも沢山あったが、月末へ来て「これでもか?」というくらい落ち込んだ。二晩、眠れないくらい悩みぬいた。自分で作った悩みで誰のせいにしても仕方ないことだ。それにしても取り返しのつかないことだから忘れてしまえばよいことだが、そうはいかないのが厄介な所だ。

こんなことだから、夜見る夢までロクな夢は見ない。釣った大きな魚を生きたまま腹を割いている夢だとか、旅行に行って集合場所が判らなくなってしまい誰とも連絡が取れなくて困っている夢など、どうもいけない。

何回こんな落ち込みを繰り返すのだろう。忘れた頃また同じことを繰り返してしまう。自分に持って生まれた「業」というものだから乗り越えなければならないが、なかなかこれが手強い奴で、調子の良い時にやってくる。女房に言わせると「魔は天界に住む」と言われてしまった。たまにはイイことを言うではないか。反省。はやく立ち直りたい。一日も早く。

オクラⅡ

2012-05-26 11:59:19 | 釣り
昨日雨が降ったので家庭菜園の雑草も結構伸びていた。それらを草かきで取り除きオクラを見ると、やはり黄色くなった葉っぱが何枚も落ちていた。アブラムシは居なくなり、従って蟻んこも集っていないのに何故葉っぱが黄色くなり落ちてしまうのだろう。苗が買ってきた時より小さくなって成長していないように見える。

このところ遅霜や、朝の気温低下により、やられてしまったのだろうか?それにしてもオクラは難しいものだ。オクラだけでなく、里芋もねっから生長しない。里芋のみそ汁が好物だから毎年挑戦するが、どうも思ったように収穫できない。余所の畑の里芋畑は素晴らしいほどに葉っぱが大きく成長しているのに私の所はどうしてなのだろう。

土目が合わないのだろうか?栄養不足なのだろうか?自分なりに考えながら、少しでも良くなるよう精進していこう。

オクラばかりでないぞ、あァ、忙しい

2012-05-20 11:47:21 | 雑感
一燈の前庭と、中庭には自分でも気に入っているモミジがある。そのモミジの葉をたまには蕎麦に添えてお出しすることもあるので大切にしているつもりだ。今年も虫が集ってはいけないと硫黄合剤を2度ほど散布した。

毛虫の発生が一番の大敵である。今朝も前庭にあるモミジを見た。葉の表面は綺麗でホッとしたが裏を見て「なんじゃこりゃァ」とビックリした。黒い小さな生き物があっちにもこっちにも居るではないか。毛虫ではないことは確かだ。隣のM先輩に見てもらうと「ヤイヤイ、こりゃァアブラムシだ」ということ。

閉店したら即、消毒をしよう。部屋の中は先日買ってきたアースレッドという噴霧式のダニ、ゴキブリ、ノミ退治害虫駆除剤だ。以前は火を付けるタイプであったが、これは容器の底に水を張るタイプである。知らなかった。

ビーバー、除草剤、消毒。一燈、自宅、家庭菜園、マイ・デント。あァ、忙しいこの時期は。でも活気に満ちている。



オクラ

2012-05-18 12:14:45 | 釣り
土が合わないのか、よく解らないが毎年オクラ作りには悩まされる。今年も先日植えたオクラの苗がアブラムシにやられたのか葉っぱが落ちてしまい、蟻が沢山集っていた。木酢液を何回も掛けていたが効かないようだ。

隣のMさんにそのことを話すと、それではということで殺虫剤をくれた。農薬はあまり使いたくはないが、毎年アブラムシにやられてしまい、悲しい思いをするので、思い切ってその殺虫剤を少量土に散布した。

1日おいてオクラを見に行くと、お見事。蟻んこが一匹もいない。これでオクラが生き返ってくれたら有り難い。

無農薬栽培は理想ではあるが、現実には大変難しい。「オクラ」一つとってもこれだから、専業農家の方々は大変なご苦労があることだろうと思う。

振る舞う

2012-05-07 11:17:28 | 釣り
先日も勝手口の扉が開き、哲学塾の先生がコシアブラを届けてくれた。早速、天麩羅にしていただいたが、なんといっても朝採り立ての山菜は風味抜群であった。なんといって表現すればいいのだろう。春の息吹イッパイ。この山菜の味は苦み、いや違う、渋みいや違う、えご味、何とも一言では言い表すことは出来ない。言語道断の複雑な美味しさだ。子供にはなかなかわからないと思う。自分もある程度の年になってこの味が解ってきたのだから。

この美味しい山菜を我々だけで楽しんでばかりではもったいないと、来るお客さんに出来る限りふるまった。採りたて、揚げたての山菜の天麩羅に皆さん大喜びであった。

清里の別荘から来られたとの3人さん。中年の男性であったがバイク3台でツーリングとのこと。とてもカッコよかったなァ。そしてコシアブラ、コゴミ、の天麩羅をサービスでお出しするととても喜んでいただき、帰りには「大満足でした」と言って帰られた。

いやいや、大満足させていただいたのはこちらの方ですよ。蕎麦屋をはじめてお客さんが喜んでいただくことが最高の喜びだから。