私自身も、先ほどお話ししたような愚かな人間ではありますが、そのような一隅を照らす生き方ができたらいいなと常々思っています。そして、自分なりに実践していることがあります。それは信仰の実践です。こんな私でも、よくぞ信ずるに足る信仰にめぐり逢うことができたものかと喜びで一杯なんです。多少なりともいろんな分野の本を読んで勉強したり、立派な方々の講演もよく聴きに行ったりしますが、決して信仰への確信が揺らぐことはありませんでした。そして、それらを通して益々信仰への確信は深まってきたと思います。一時期、ある組織に所属したこともありましたが、子供の頃からズーッと持続している信仰で、日蓮正宗という末法の御本仏、日蓮大聖人の教えを正しく伝えていこういう小さな宗派です。その末寺である信盛寺の一信徒として、御本尊様の御前へ端座し朝晩の勤行唱題をしています。自分では純粋な仏教徒だと思っています。
★ギター演奏 人生劇場
□でも、いくら信仰を保っていても世間の波風は容赦なくやってくるものです。わたしの灯している小さな燈火も大風が吹いたり、雨が降ったりして消えそうになることもあります。元気が失せてしまい、もう駄目か、というような時もありました。
前世からの「宿業」というものでしょうか、私の命に巣くう怒りや、愚か、貪りの命などが、これでもかというくらい出てきたりします。でも、そんな時にも負けないようにしなければなりません。
□私の好きな言葉、「一燈を掲げて暗夜を行く。暗夜を嘆く事なかれ、ただ一燈をたのめ」その言葉の如く、私にとっての大事な、大事な、一つのともしび。その、ゆるぎない信仰の燈火を高々と掲げて一生懸命、自分らしく「一隅を照らす生き方」ができるようにと励んでいきたいと思っています。
□本日は長時間にわたり、私のつたないお話をお聞き下さいまして、本当にありがとうございました。以上。
★ギター演奏 人生劇場
□でも、いくら信仰を保っていても世間の波風は容赦なくやってくるものです。わたしの灯している小さな燈火も大風が吹いたり、雨が降ったりして消えそうになることもあります。元気が失せてしまい、もう駄目か、というような時もありました。
前世からの「宿業」というものでしょうか、私の命に巣くう怒りや、愚か、貪りの命などが、これでもかというくらい出てきたりします。でも、そんな時にも負けないようにしなければなりません。
□私の好きな言葉、「一燈を掲げて暗夜を行く。暗夜を嘆く事なかれ、ただ一燈をたのめ」その言葉の如く、私にとっての大事な、大事な、一つのともしび。その、ゆるぎない信仰の燈火を高々と掲げて一生懸命、自分らしく「一隅を照らす生き方」ができるようにと励んでいきたいと思っています。
□本日は長時間にわたり、私のつたないお話をお聞き下さいまして、本当にありがとうございました。以上。