20201203研究会 各服点のお盆

2020-12-04 11:21:43 | お出かけ茶道鎌倉

2020年12月3日(木) 

令和2年9月18日 かのえ いぬ

(オンライン茶道学に学びさっそく旧暦を書いてみる)

 

各服点について

正客の茶は三杓掬い出しで回し出しをしない。

茶入を拝見に出すとき「蓋を取り口を清める」はしない。

台天目したことある方は判りますね。

 

以前に東京の研究会に出たyahooブロ友さんから

各服点のお盆に懐石のお盆を使ってはいけないと教わりました。

理由が解らなかったのですが、今回はっきり判りました。

 

位の下の物を用いてはいけない。

上の物を下に使うのは良い。

 

懐石でお椀を運ぶお盆を濃茶に用いては駄目です。

 

今回の研究会では大圓盆を用いました。

大圓草の道具を濃茶平点前に使うのは構わない。

(四角でなくても良いのですね)

盆略点の山道盆や茶箱の花盆ではダメです。

(煎茶のお盆はどうなのでしょう?)

 

圓能斎の時代には数茶碗という物はありません。

同じ茶碗でなくて良い。

(濃茶数茶碗片付けて正解)

 

このような具合に

うちの大圓盆は淡々斎好みです。

圓能斎好みは もっと大きくて

茶碗四つ余裕で置けるのですが。

 

亭主が盆を持ち点前座に進んだら

半東が襖を閉める。

 

 

薄茶替え茶碗使用

半東が替え茶碗を持ち出す。

 

次客は茶道口に茶碗を返す。

 

小間では

次客も茶碗をいつものように返す。

亭主が点前座から茶道口に茶碗を置く。

 

亭主の(帰りの)動きは3回まで。

 

 

うちでは替茶碗と建水を一度に運んでいましたが、

正式ではないのですね。

半東が飲み終えた茶碗を取りにくるのは大寄せ茶会だけですね。

点てられたお茶を客がとりに行もしないですね。なるほど。

 

炭手前、点前一般の注意もたくさん良い教えを頂きました。

デニ―玉城さん似の素敵な先生でした。

 

と言っても、sofoは欠席しました。

出席した方が電話で教えてくれました。

東京のようなオンライン参加はできませんが、

良い茶友がいて幸せです。

ありがとうciaoさん!

 

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コメント
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