学ぶ という言葉は まねぶ からきています。
まねぶ まねる(真似る)
2021年7月15日木曜日
先週、いきなり小習十六ヶ条の花所望をしましたが、
https://blog.goo.ne.jp/sofo_myousyukuann/e/c54b5cca42c4b10bc4fff901566ef872
日常的にお花に触れていない人にいきなり茶花を入れさせるのは無理でした。
先人の優れた作品を見て真似ることから始めましょう。
先生はこちら
山藤宗山著
侘びの茶花 名品花入に活ける
昭和56年 世界文化社発行
鎌倉の宗紗先生は山藤先生に師事しておられました。
F会の先輩方はお茶名拝受後、
宗紗先生に付い行き山藤先生の所で学んでいました。
職業婦人のsofoは平日昼間の(御挨拶料も大変な)勉強会へは行けません。
お茶名までは一緒でしたがその後ドンドン差が開き、
今ではひたすらF会で教えを乞うています。
閑話休題
花入、花材も違います、炉の花も、真似して入れてみました。
お手本
一・二月炉の茶花
雲龍柳 太郎冠者椿
会寧水筒 真塗蛤端薄板 (行の花ということですね)
を真似て
吾亦紅(ワレモコウ) 白槿
黒釉二重偏壺
五・六月の茶花
紫蘭 山吹草
黄瀬戸立鼓
を真似て
姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン) 金糸梅(キンシバイ)
黒釉立鼓花入
七・八月の茶花
宗旦槿
胡銅管耳
と
銀水引 宗旦槿
を真似て
紅底薄紫槿
唐銅一文字花入
後で、残りの紅底白槿を旅枕に入れたけれど
唐銅真に入れれば色だけでも似たのに
花材選択失敗。
九・十月の茶花
女郎花 宗旦木槿
セーブル窯辰砂
を真似て
女郎花 宗旦木槿
九谷焼徳利
草月流生花の心得がある人は籠に自由に入れて
吾亦紅 縞芦
赤紫槿
女郎花 白紫陽花
白槿を選んでいたのを
私が別に使いたいと取り上げ、
納得の作品にならなくしてしまった。
残っていた紅底白槿のほうが良かったな?
なかなか面白かったです。
もう少し時間を掛けて、花材、花入を選ぶと
より良い茶花になったでしょうね。
残りをザクと入れました。
吾亦紅 女郎花 白菊
海の日からみで舟を出したいだけです。
D/花/2105~ 下書き/稽古記録
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