2020年3月4日(水)
お雛様をさっさと片付けて、、、、
急いで嫁にやらねばならない娘はいないし、
今週はお稽古お休みですし、ゆっくり入替しましょう。
とりとめない事を考えています。
その1
和歌が書かれたこけしを見て気付きました。
日本は 女が左 男が右
西洋は 男が左 女が右
日本は 縦書きだから
女 男
は は
左 右
西洋は 横書きだから
男 は 左 女 は 右
どちらも男が先です。
お雛様の並び方は
大正の始めに西洋風が東京では取入れられ、
京都では昔からの並び方が守られつづけた。
その2
お弟子さんからLineで
お雛様のお道具にお茶道具がある事に初めて気付きましたと
写真を送ってくれました。
(Lineで送られた写真を載せる方法が解りません)
茶道のお稽古をしているからこそ、
今まで目に留めなかった事に気付けたのですね。
と嬉しくなりました。
ちょっと待て。彼女は関西の生まれ育ちです。
うちの京都風お雛様にはお茶道具はなかった。
茶道は武家の文化ですから、
秀吉さんが正親町天皇に献茶しましたけれど、
お内裏様はお茶を点ないでしょう。
彼女は今まで茶道具に
気付かなかったのではなく、
ない物は見ていないのです。
その3
うち五人囃子は笙、火焔太鼓がある雅楽でした。
五人囃子が能楽なのは武家の江戸時代からで
京都は御所を模した雅楽の五人囃子です。
詳しくは こちら へ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます