私が通っていた小中学校は、群馬の片田舎の町立の小中学校だったが、なぜかそこは、他より夏休みが1週間短かった。
北海道や雪深い地域などは冬休みを長くするために、その分、夏休みが短くなっている、といったことがあるようだが、私の住んでいたところは群馬でも平野部なので、特にそう雪が降るということもなく、実際、冬休みは他の多くのところと同じだった。それに何より、近隣の小中学校ではちゃんと夏休みは8/末まであった。
だから理由はよくわからないが、その地域でもそこだけが、なぜか夏休みが1週間短く終わってしまうのだ。子供の頃はそのことで先生に文句を言ったこともある。そうすると決まって先生は「早く夏休みが終わる分、早く休み気分が抜けていいだろう」と返してきたモンだ。
さて、私が中学生の頃までは、なぜか夏休みになると日テレでは毎年のように『飛び出せ!青春』を再放送していて、また毎年のようにそれを視ていたモンだから、もうほとんどのエピソードは頭に入ってしまっていたのだが、残念ながら視ることのできない回があった。毎年、『飛び出せ!青春』は8/31に最終回が来るように再放送されていたからだ。
実は私、『飛び出せ!青春』の本放送をリアルタイムで視ていたクチなので(お前、歳いくつだ?って話だが)一応、話も最終回まで知っていたので、最後の方が視られなくても、別に「気になって夜も眠れない」みたいなことはなかったのだが、毎年毎年、夏休みの終わりには、早く授業が始まることよりも『飛び出せ!青春』が最後まで視られないことの方がイヤだった。
だから私にとって「夏休みの思い出」というと、真っ先に「いつも最後まで視られなかった『飛び出せ!青春』」が頭に浮かんできてしまう。そして『飛び出せ!青春』といえば、青い三角定規の歌うOP「太陽がくれた季節」。これを聴くと、私は今でも胸が熱くなるのだ。
青春・学園生活に憧れがある様な・・・・・
いや、年取った自覚がないだけでしょうか?
あいのり やビバリーヒルズ高校白書~
観てしまいますね。 笑
いや、青春もの、学園ものってやっぱりいいですよ。『あの花』もある意味、そういう作品でしたし。
私も年取った自覚がないのかも…