BAR SR

ある時はSRのガレージ、ある時は小皿料理やお酒を楽しめる、小さく狭いからこそ居心地のいい空間を時々開店します。

鉱物~掘り下げ

2013年05月31日 06時09分24秒 | BAR SR plus
高山ダム方面の走行ルートに沿って流れる川の川原で見られる鉱物について、
ガーネット(柘榴石)について、当ブログで紹介させていただいた。
その後わかったことは、ここは多くの種類の石や鉱物を観察することができる珍しい所ということ。
また、歴史的建造物の中にもこの付近の石が多く使われたようだ。大阪城の石垣もその一つ。

もう少し掘り下げてみて、鉱物の情報を記載してみる。

ガーネット。1月の誕生石。12面体または24面体の結晶。結晶の細かいものは、
紙に貼り付け紙やすりとして使われた。比重4.29、硬度6.5~7.5.


次は水晶。
六角柱状で先の尖った錘面をもつ二酸化ケイ素SiO2の結晶。比重2.65、硬度7、条痕は白色。


その次、紅柱石。
泥質岩が接触変性を受けて生成したホルンフェルス。比重3.14、硬度6.5~7.5、条痕は白色。



ここまで書いてみて思ったことは…これらの石と当ブログタイトルのBARやSRと何の関係があるのか?
白熱灯の薄暗い照明の下、石を眺めながらいろんなことを考えて、一人で飲むのもおいしいのでは。


一年前の金環

2013年05月28日 21時40分45秒 | BAR SR plus
一年前の5月28日に投稿したと連絡があったのだが、
思い返しても、金環日食はもっと前のような気がするんだけど…。
観察するための、サングラスのようなあれはどこに行ったのだろう。

一年後の同月日である今日は、近畿地方で梅雨入り宣言があった。


金環
5月の半ばを過ぎたものの…今年初の投稿。まぁ、いろいろとあるので。日本の…かなり多くの…方々が太陽を見ていた時、私の住む町の天気は、いい具合の曇り具合だったので肉眼で金環日食...


ちょっと古い腕時計

2013年05月18日 07時08分36秒 | BAR SR plus
次の秋~冬のメンズファッションは、とりわけ1960・1970年の影響を受けているらしい。

メンズ衣料最大規模の展示会といわれる「ピッティ・イマージネ・ウォモ」はイタリアで催され、
今年1月の開催は次の秋~冬に向けた多くの衣料品が出展された。それらの色・形・素材、推移、
背景となるものなどを調査する、というか外部企画会社に委託して分析してもらう。
衣料品ではない別の製品を作るにあたり、細分化した市場のどこを狙うかを決めることに活用する。

実家の収納引き出しにあった、若いころに父親が使っていたゼンマイ式の腕時計を二つ持ち帰った。
使用していた本人は購入年を覚えてないようだが、どちらも1970年代初期の製品らしい。
傷や汚れ、なにより長い間動かされずに放置されていたのでオーバーホールに出した。
約2か月後に完了、分解調整の費用は合わせて4万円弱。革ベルトは新しいものに交換した。

ホンダが2015年にF1GPへ復帰する正式発表を伝えた新聞を下に、時計の画像を。

  







雨とチャレンジ精神

2013年04月07日 10時21分29秒 | BAR SR plus
春の嵐になる、外出は控えるよう、天気予報でそう言うのだから従いたいが仕事がある。
土曜は「挨拶のため」に出向き、同行する同僚は「謝るため」に広島へ行った。
休日の時間を仕事に使うのは望まないが、もとは短時間だしあっさりした業務のはずだからと。
謝りメンバーの合流決定したあたりから、気楽な出張予定が一転、天気同様に雲行きが怪しくなった。

社内では部や担当が違うとはいえ、取引先からすれば同じ会社、関係ない話である。
前日の打ち合わせで状況の把握・対策など認識した上、出張した当日の土曜は、
よからぬことが起こりそうな空を仰ぎながら、移動の列車に乗った。
新幹線の窓ガラスに付く雨の滴は、前方から後方へ流れる勢いが凄まじい…。
車内の乗客は観光らしいお年寄りと外国の方ばかり。外出を控えるよう報じられても、
予定を決行する人たちか?そりゃそうだろう。

広島では挨拶も問題の謝りも、それ自体は何ごともなく済んだ。これで土曜の仕事は終わる。
少し遅い昼食に入った店でビールを飲み始めると、やはり反省会という名の飲み会になった。
「客先担当者だけ笑みがなかった」とか「謝り言葉がクドい」などと言いながら、
会は入店3時間後に終了した。弱い雨は降るが嵐には見舞われなかった。
地域によっては、今回の荒れた天気による被害が出たようだ。引き続き注意が必要らしい。


さて話題一転。
ホンダはF1活動の決定を対外発表した。再開理由についてはいろいろと報じられてはいるが、
“F1で得た技術の市販車への応用”は現在ほとんどないと言われる。では何のため?
これまで、ホンダがF1活動を行う理由の回答として「レースは人材を鍛える」と伝えてきた。
戦ったレースの結果だけでなく、いろんな成果を出したのはご存じのところだろう。
ある雑誌で触れられた同社エンジニアのコメントを拝読して“人材を鍛える”状況・理由・思い、
外から眺める者ではあるが、少し理解できる気がした。

「モーターレーシングとはきわめて短い凝縮された時間内に、人生における喜怒哀楽が
ぎゅうぎゅう詰めになっていて、1レースするたびに日常では体験できぬ“人生観”を見てしまう。
天国を見てしまったものは桃源郷を追い求め、地獄を見てしまった者は堕落を拒む」


創業~現在も継続する、チャレンジングスピリットに満ちた会社集団の凄さを思い、
GP中継で映るHONDAのロゴを見ながら、特別な気持ちで応援できる日が早く来ないか待ち遠しい。

ここで、身近にいるホンダ好き二人を紹介したい。

一人目。大学時代に創業者の自宅で芝刈りのアルバイトをした友人がいるが、やはり就活第一志望はホンダ。
最終的には別の自動車メーカーに入社したが、ホンダの車が大好きなようだ。
(入社後しばらく、自社製品の購入強制がないのをいいことにホンダ車を溺愛していた。)

二人目。勤務する会社の上司は出身が三重県でホンダ車しか購入したことがないという。
さらに家族の車を含め3台のホンダ車を所有し、今後も別メーカー車はありえないらしい。どんだけ好きなんだか。

私自身については…車もバイクも縁はないが…自宅にはホンダ製品がある。

 

ガス発電機。給湯設備としてエネルギー効率よくコトコトと働いてくれている。
こいつにはホンダのエンジンが内蔵されているのだ。赤い[HONDA]ロゴがうれしい。





冬超えのレモン

2013年03月20日 10時46分24秒 | BAR SR plus
一週間前はコートが必要だったが、昨日はスーツの上着を持ち、昼食の帰りを歩いた。
それほど体が熱くなるメニューを揃えてはいないが、店舗では冷房がうっすらと効かされていた。

土曜は花粉アレルギーの症状も軽く、SRで茶の産地で有名なエリアをぐるりと回った。
道路脇にある気温表示は16℃、天気もいい。暖かくなると、バイクに乗る身体の動きも軽い。
帰宅した後、Fさんからのメールが届いていたことに気付いた。
送信は約1時間30分前、これからSRでダム方面に走行しないか?のお誘いであった。
今頃は、ダム近くの山間を軽快に走行中だろうと思いながら、返信した。

翌日曜日、体もだるく食欲もなし。
一日横になって、本・雑誌を見ていたが、夕方になって熱が出た。背中辺りにこわばりの感覚。
夜になってさらに熱が上がる。インフルエンザ? 今から診察する病院を探したり行くのも面倒、
殆ど眠れずに、翌月曜朝になった。
診察の結果、インフルエンザではなかったが、ウィルス性ではないかとのこと、
解熱、整腸の薬剤処方を受け、その日は会社を休んだ。

勤務先の会社規定では、インフルエンザに感染した場合、医師による診断と治療後…
…たしか5日出社してはいけない…とある。5日休んだ後を考えると、恐ろしい。

先週末の金曜は新幹線で西へ東へ移動し、その日は8時間ほどを車内で過ごした。
座るだけなのにとても疲れる。
あれだけ多くの人が狭い空間にいるわけで、体調管理に気を付けるようにとのことは、
聞くことも多かった。単なる疲れかはわからない。寒さ暑さの変化も大きいし。
結局、薬は1回だけしか飲まなかったが体調はそこそこ回復。

画像は自宅のレモン。最後の1個は結局のところ料理に使わず冬超えした。