鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

恐る恐る

2011-06-05 22:25:34 | 
お布団敷いて、業務連絡のため大和氏を呼ぶ。
「1日にね、2回ほど光景が変わるから。
 早いうちに慣れて下さい」

腰をひくーくしてチェックしている。
ゲロ吐いてもウンチ落としちゃっても大丈夫なように
マルチカバーを上からかけている。
案ずるな。これでこのお布団自体が駄目になっても
もう1組お布団は買ってある。

チェックが終わって体を洗う大和氏を見て思う。
猫ってどうして、お布団の真ん中陣取るんだろう。

お風呂に入ったあたいが、ボディクリーム塗って
ドライアーで髪乾かしてたら
すっかり「知らない人」扱いになってしまった。
映画”メメント”ばりに記憶力のないやつめ。
「あ、どうも。」と声を出したら
とことこと歩いて来て
「なんスかー!驚かさないで下さいよー!」と頭突きの嵐。

トロい子かもしれぬ。
ちょっと楽しみになった。


大和氏落着く

2011-06-05 19:27:31 | 
夕方までずっと天照大神のごとくマルチカバーから
出てこなかったのだけれど。
夕方、出てきた瞬間から”超絶甘えた君”になっていた。
足元にまとわりつくから何度蹴ってしまったか判らない。
ご飯食べてウンチして(超軟便ですが)
とりあえず一安心。

あたいのご飯を食べてると
「それ何スか?それ何スか?」と
持った茶碗と口の間に、ずいっと入ってくる。
大和氏がテーブルに上がったら怒る。
あたいのご飯を食べようとすると、怒る。
ご飯を片づけた後で名残惜しそうにテーブルを見つめる大和氏。
「上がったらダメだかんね」
釘をさすとテーブルにかけていた手を降ろした。




トイレ掃除をして居間に戻ったら
クッションの上で普通にくつろいでらっしゃった。
気に行ったらしい。茶碗を洗ったりコーヒー入れたり
台所にあたいが行った時は、このクッションの上で
まったりしている。
両方の前足が濡れているのがきになるが
まあ今日はあえて聞くまい。
いづれ判る時が来るだろうし。

はー。なんとか落着いたかもね。
家に慣れてくれるか心配でハラハラし続けたから
おばちゃんちょっと疲れちゃったな。
あたいも早く慣れないと


そっちかい

2011-06-05 14:56:18 | 日記
先週、捕まったお爺ちゃん
祈祷師と偽って、女子高生に裸の写真を要求したらしい。

「別れた父親の生霊がたたっている。除霊するためには裸の写真を送りなさい」

って言われたと聞いてさ。
あたいは「父親の裸の写真」と解釈して
そらもー派手に驚いたのですが。
女子高生の方なんだって。
こんな言葉じゃ判んないと思うんだけどなー。
間違えて父親のヌード送った人はいないのかなー。


現在のペットショップ

2011-06-05 10:11:23 | 
昨日、ペットショップ3件まわったの。
その中で一番店員さんの対応が良かったのは
パルコに入っているペット屋さん。
"Wonder Dog"というお店では
猫のグッズやご飯も売ってます。

なんていうかね、ギャル!って感じの店員さんですが
本当に丁寧で良かった。
「です・ます」もすっごくきちんとしてた。
悪い気分しないの。その子の人となりなのかもだけどね。

今時の猫トイレって凄い派手でビックリしてたら
店員さんが「可愛いですよね~」なんてやってきた。
今はこれを可愛いというのかと思いつつ答える。
「そ、そうですね」
完全にどもってしまった。
どうにも会話をしていて「可愛い」の基準が店員さんと合わない。
でもねー、急を要してましてって話をしたら一緒に選んでくれたの。
ごはんとお水用の器もね(これは届いたらupします)。
非常に知識のある店員さん。
猫用おやつやグッズに至るまでその商品の使い方や結果まで
よく把握してるなーって感じ。
店員さんの中に猫を飼ってる人がいるとはいえ
安心できるよね、こういう風に説明してくれると。
「良い縁だといいですね」って最後に言ってくれた

3件目の店員さんは2人いたけど2人とも怖かったなあ(笑)。
でもね、1人はブラッシングの仕方を教えてくれたよ。
「手早くやってください。慣れてないうちはストレスですので」
というアドバイスは目から鱗だった。
ほほー!と食いつくあたい。

とりあえず毛が生えたら、コレやりますから。
マルチカバーの中でぬくぬくしている猫に
一応アナウンスしてみる。
毛がないからね、そら寒いよね。
良いとこ見つけてなによりです。


猫が、きた

2011-06-05 08:40:19 | 
推定年齢7歳~8歳。
男の子。
エイズキャリア(発症なし)。
只今、毛が無い状態(ってかモヒカン?)。

我が家での写真はまだ無理そう。
黒い子なのですが、現在本棚に挟まって隠れております。
ノラから保健所と保護者さんのお宅を経てうちへ。

出会いは半月前。
写真は結構衝撃でした。
「皮膚病?」って最初思った(笑)。
でも不思議と他の子より頭に残った子で。
なんとなーく、あの子貰い手ついたかなーなんて考えていて。
うちに来て、なんて言える立場でもないしなーなんて思って。
実感がわかないのよね、猫をまた飼うということに対しての。
なんて思いつつ、たまたま里親募集を見たら
再度upされていた彼の写真。

問い合わせ、する?しない?

葛藤(笑)。
穏かな余生を、という保護者の方のご意見を伺って
この子を本当に受け入れていいのか
自分にその覚悟はあるのか
そんなことを薄ぼんやりとここ半月考えていて。
とりあえず問い合わせを・・・と思ってメールしたら
「明日の朝伺います!」とのこと。
え?そんな急に?まだ心の準備が・・・と思いつつ
慌ててトイレやご飯を買いに行く。

そして本日。
現実を受け入れる前に
現実が来た感じ。

「名前はクロネコヤマトです」と保護者さんから言われた。
・・・。黒猫だから?
大丈夫そうですか?と聞かれても、正直判らない。
猫にとって危険なものは結構あるような気がするけど。
ワクチン代その他保護者さんの必要経費を支払って受け入れ。

猫とあたいの間は微妙に距離があいている。
無理くり抱っこすると、そのままじっとしている。
両手を離しても特に逃げない。

お互いに
「・・・・。」
「・・・・。」

って感じ。

適当に、ぼちぼちやっていきます。
住所検索で近所にvet.もあるようなので近いうちに伺う所存。


頂いた写真。