ネトフリでグッド・ドクターを見ている。韓国版ではない。
『グッド・ドクター 名医の条件』 (グッド・ドクター めいいのじょうけん、原題: The Good Doctor) は、アメリカ合衆国のABCで2017年9月25日から放送されているテレビドラマ。2013年に韓国で放送されたグッド・ドクターを基にしたリメイク作品。2023年4月、ABCは第7シーズンの制作を決めたが、後にこれが最後になると発表した。
まだ第1シーズン。
見ると疲れちゃうので1日1話しか見ることができない。
主人公ショーン・マーフィーは自閉症でサヴァン症候群の外科研修医。自閉症なので他人とのコミュニケーションを苦手としており、患者から不信感を持たれることもあるが高い空間認識能力と豊富な医療知識で的確な診療をしたり、ベテランドクターが思いつかないような手術のアイデアを提案したりする。
ショーンを演じるのはチャーリーとチョコレート工場の主人公を演じたフレディ・ハイモア。
ベビーフェイスそのままに大きくなったのね…ともはや母親目線。演技上手。
医療や自閉症、人種差別やセクハラなど、現実世界でもたくさん起こるいろんな問題がちょいちょいでてきて考えさせられる。
最近見た話の中にドクターが「医者は手術後のことなんて知らないわよ」みたいに言っているシーンがあって、ほんとこれなんだよなーと思った。
ただ手術する人、急性時を処置する人なだけで、その後のほうがずっと長い患者本人や家族の幸せを考える医者がどれほどいるのか、といわれると、忙しいのでそんなん知らんわ、という人が殆どだよね、と思う。
それで、この間感じたような「医療の選択」について再びもやっとした。
あと、ドラマにでてくる患者は、自分が飲んでいる薬の名称(商品名ではない)をよく覚えている。
ドラマだから、という以上に、アメリカでは患者が医療を選ぶというバッググラウンドもあるのかもしれないなーとうっすら思った。