日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

有権者に政策について問われてもまともに答えられない立憲民主党・小川淳也氏!国民が求めているものを何故理解できないのか

2025-02-10 18:14:37 | 日記

■立憲民主党・小川淳也氏、街頭演説で有権者から政策について問われるもまともに回答できず

 

 

【埼玉】小川幹事長が国会活動を報告 青空対話集会IN浦和

 小川淳也幹事長は2月1日、熊谷裕人参院議員、武正公一衆院議員とともに、埼玉県浦和駅前で「青空対話集会IN浦和」を開催しました。集会には、野本怜子、細川威両埼玉

立憲民主党

 

 

 

(1)立憲民主党が打ち出したい政策は何か

 質問コーナーでは、「国民民主党は『103万円の壁』、日本維新の会は『高校無償化』と独自の政策が見える中で、立憲は何を打ち出したいのか」と厳しい質問が飛び出しました。小川幹事長は「野党第1党は(政策が)総合的でなくてはならないという自覚がある分、複数の政策を発信する中で分かりにくくなるという傾向があるかもしれない」としつつ、「一点突破で分かりやすい政策を打ち出したいとの思いもあるが、『総合的にこの国をどうするんだ』ということにこだわりを持ちたい」と回答しました。

 

質問にまともに答えられてなくて草

 

▼回答に窮するのも納得…立憲民主党が掲げているのは、国民の求めていない政策ばかり

 

 

●立民が最優先事項として掲げている「紙の保険証復活」

 

 

「保険証復活法案」(マイナ保険証併用法案)を衆院に提出

 立憲民主党は1月28日、「保険証復活法案」(マイナ保険証併用法案)を衆院に提出しました。 マイナ保険証をめぐっては保険証利用時に資格確認ができない事案が多発

立憲民主党

 

 

マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせたマイナ保険証の利用率低迷を受け、立憲民主党が衆院に提出した紙の保険証を復活させる法案が批判を浴びている。医療分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)に逆行するためだ。

立民の重徳和彦政調会長は30日の記者会見で、復活法案提出の狙いについて「少しでも高齢者に寄り添ったマイナ保険証制度に近づけることが本当のデジタル化だ」と主張。同時に「デジタル化に逆行するみたいな批判はあまりに一面的だ」とも反論した。交流サイト(SNS)上の批判の広がりを意識したようだ。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250130-YQNG6XYG6FJSRM7Z77X3IYDZTU/

 

国民民主党の古川元久代表代行は29日の会見で、復活法案について「元に戻すという段階は過ぎている」とあきれた。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)も28日、「逆だよ、逆。立憲に任せていたら、社会保険料の負担は大きくなるばかりだろう」と自らのX(旧ツイッター)で批判した。

紙の保険証が廃止されると、関連業務の合理化が進む。デジタル化の流れにあえて逆行した背景について、立民関係者は「関連業務に携わる人たちの仕事を守りたいという労働組合の意向をくんだのだろう」と解説した。
引用元:https://www.sankei.com/article/20250130-YQNG6XYG6FJSRM7Z77X3IYDZTU/

 

 

 

 

●立民がゴリ推ししている「選択的夫婦別姓」制度は、国民の6割が導入に否定的という世論調査も

 

 

立憲民主党、夫婦別姓導入目指し民法改正案を通常国会提出へ…公明・国民民主も前向き

【読売新聞】 立憲民主党が選択的夫婦別姓の導入実現に意欲を見せている。野党各党に加え、与党の公明党も導入に前向きなことから、立民は自民党に通常国会での法案成立を...

読売新聞オンライン

 

 

立憲民主党が選択的夫婦別姓の導入実現に意欲を見せている。野党各党に加え、与党の公明党も導入に前向きなことから、立民は自民党に通常国会での法案成立を迫る考えだ。
立憲民主党の野田佳彦代表
立民の野田代表は(2025年1月)4日の記者会見で選択的夫婦別姓について、「約30年にわたる宿題を議論の 俎上そじょう に載せ、成立に向けて努力したい」と述べ、民法改正案を提出する方針を示した。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250104-OYT1T50127/

 

 

昨年7月の合同世論調査で「賛成」か「反対」かで質問した際は、「賛成」が66・6%、「反対」が25・5%だった。賛否二択の設問の場合は「賛成」が多くなる一方、「同姓維持+旧姓通称使用」を加えた三択で尋ねると現行維持派が多数を占める傾向が出ている。
引用元:https://www.zakzak.co.jp/article/20250121-MKKJKKTS6FKEJGPHVZTEUAKAPU/2/

 

 

 

 

 

▼一方で国民の求める減税については「無責任な夢物語だ」と消極的

 

 

●野田代表「減税は未来世代からの搾取」

 

 

立憲民主党内に「消費税減税論」、野田代表は慎重な立場…党内対立の火種になる可能性も

【読売新聞】 立憲民主党内で消費税減税を主張すべきだという声が広がりつつある。物価高対策として、他の野党が消費税率の引き下げを掲げる中、立民でも夏の参院選での公...

読売新聞オンライン

 

 

 

立憲民主党の野田代表は、国民民主党など他の野党が消費減税などを主張していることについて「将来世代には必ずしもプラスにならない」と慎重な考えを示しました。
立憲民主党 野田佳彦代表
「減税だけ言っていればいいという、受けは良いけれど将来世代にとってプラスになるかどうかというと、必ずしもそうではないと私は思っておりますので、現実的な路線を取っていくということがむしろ将来の政権交代につながっていくものだと」

国民民主党や日本維新の会などは物価高対策の一環として、所得税や消費税10%からの減税を主張しています。

これに野田代表は「減税した分の他での財源確保について色々な知恵が出ること自体は否定しないが、財政健全化も達成しなければならない」と述べました。
引用元:https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000395777.html

 

●小川氏「有権者に分かりやすいのは減税だが簡単ではない」

 

 

立憲・小川幹事長「減税の主張しか有権者の耳に入らなくなっている」:朝日新聞

■立憲民主党・小川淳也幹事長(発言録) (有権者に)分かりやすいのは減税。フェアなのは給付じゃないかという議論も冷静にいえばある。しかし、問題はその冷静な議論がな...

朝日新聞

 

 

(有権者に)分かりやすいのは減税。フェアなのは給付じゃないかという議論も冷静にいえばある。しかし、問題はその冷静な議論がなかなか有権者の耳に届かなくなっている。

 私見だが、「『再分配をする』と言っている、あなたたちを信用できない。再分配する前に(税金を)とらないでくれ」という減税の主張しか有権者の耳に入らなくなっている。これは政治不信の極まった姿であり、痛切にその責任を感じている。

 しかし、減税すれば社会がバラ色になるほど、ことは単純でも簡単でもないので、政治の信頼回復と適正な再分配で社会を安定させていくということが本筋の議論としてあるべきだという考えを持っている。減税、消費減税を唱える方もたくさんいらっしゃるし、それには一定の理があり、正当性があるという前提で、これから党としてどうしていくかは十分に議論しなきゃいけないが、根本的な価値観として、考えとして、私はそういう考えを持っている。(国会内の記者会見で)
引用元:https://digital.asahi.com/articles/AST1P25B7T1PULFA01MM.html

 

▼そんな立民に対し、ネットでは「もはや国民の敵」などと非難轟々

 

 

消費税を25%を掲げる立憲民主党の小川淳也幹事長(総務省出身)は、「減税すれば社会がバラ色にな... - かねこ洋一(カネコヨウイチ) | 選挙ドットコム

消費税を25%を掲げる立憲民主党の小川淳也幹事長(総務省出身)は、「減税すれば社会がバラ色になるわけではない」と批判を続けています。例を挙げると、2014年に消費税が5...

選挙ドットコム

 

 

小川氏は「減税の主張しか有権者の耳に入らなくなっている」と嘆きますが、それだけ立憲民主党の政策がピント外れなのです。国民の生活は社会保険料の重い負担や税金に脅かされているのです。景気回復こそが日本の経済成長を生む前提条件であり、減税はその第一歩となる選択肢なのです。

増税ありきの政策運営では、活力を失った経済のなかで国民は疲弊し、社会保障の財源を負担することすら難しくなります。経済成長を回復させるには、まず家計と企業の息切れを防ぐ減税が不可欠なのです。国民が減税を強く求めるのは、決して安易な期待ではなく、過去の増税失敗例から学んだ切実な教訓なのだと、改めて強調したいと思います。
引用元:https://go2senkyo.com/seijika/68325/posts/1043440

 

 

 

 

●結果、国民民主党にも支持率を抜かれて存在感を示せない有り様(あたりまえ体操)

 

 

政党支持率 自民28% 国民民主13% 立憲5%【NNN・読売新聞 世論調査】|日テレNEWS NNN

NNNと読売新聞が今月17日から19日まで行った世論調査で、自民党の支持率は前回12月の調査より4ポイント上がり、28%でした。国民民主党は野党第一党の立憲民主党を上回り13...

日テレNEWS NNN

 

 

 

NNNと読売新聞が2025年1月17日から19日まで行った世論調査で、自民党の支持率は前回12月の調査より4ポイント上がり、28%でした。国民民主党は野党第一党の立憲民主党を上回り13%で自民党に次いで2位でした。
立憲民主党は前回より3ポイント下がり5%でした。
引用元:https://news.ntv.co.jp/category/politics/c94325b122b341f89db8cca04714350d

 

国民民主党の政党支持率は引き続き好調な調査が目立った。日経調査は前回と同じ14%で、引き続き野党第1党の立憲民主党(10%)を上回った。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA261EE0W5A120C2000000/

 

国民が立憲民主党に対して「何を打ち出したいのか」と訪ねたくなるのは、至極当然の話だ。
なぜなら彼らは国民の求めているものを理解せず、いつまでもズレた政策や主張してばかりだから。
こんな体たらくの立憲民主党だから支持率も上向くことなく、名ばかりの野党第一党に成り下がってしまったのだろう。