ここはそらうみの住む秋田市から
北へ100キロ余り
世界遺産白神山地の裾野に広がる八峰町の小さな集落
家並みが途切れてから数キロ
林を抜け、急な坂を下った先に
江戸時代後期の紀行家菅江真澄が
中国の桃源郷のように美しいと賞賛した地域
日本の原風景ともいえる山々や田んぼ
築100年を超えた藁葺き屋根の家が4軒残っていますが
十数年前から誰も住んでおらず、荒廃が進んでいます
「春になれば桃の花が咲き
夏には蛍が飛び交い
秋には紅葉
冬は雪灯籠に灯りが点り
何とも幻想的な不思議な場所です」
と看板に書いてありました
町や県はこの景観を守るべく
ボランティアを募り
藁葺きなどの保全に努めています
桃の花は少し見頃を過ぎていました
少しだけ江戸時代にタイムスリップしたような
不思議な気持ちになったひととき
帰りの車中
今度はうんとお散歩できて
もっとそらとうーたんが楽しいところに行こうね^^
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